お風呂の原理(再掲) ~土日はみんな勉強だ~
明日からの土日、そして23日の天皇誕生日は、飯中生は全員!勉強づけの日にしましょう。3年生は県公立高校入試の直前です、1、2年生は3学期の期末テスト直前です。部活も全員ありません。緊急事態宣言の発令期間中ですので、不要不急の外出も自粛です。よって、何事もよく考える飯中生なら、勉強を徹底的にする休日にする以外ありませんね。ここで、以前このブログで書いた、お風呂の原理をもう一度載せます。
生徒諸君の中には、家庭学習をやっても成績が上がらないんだよなぁ…と思っている者がいるかもしれませんね。ここで、私が勝手に、お風呂の原理と名付けている話があります。家での仕事分担で、お風呂を洗い、お湯をはることが自分の役割である生徒もいることでしょう。お風呂に水を入れるときのことを思い出してください。お風呂に栓をして、水を出すと溜まっていきますよね。その様子をまだかなぁ…と思って見ていると、なかなか水は溜まりませんよね。でも、その場を離れ、テレビを見ていたり、他のことをしていると、あっという間に水が溜まりますよね。今は自動で水が止まるお風呂が多いと思いますが、ひと昔前なら、水があふれてしまい、大変なことになってしまうこともありました。勉強もこれと同じなのです。昨日は1時間勉強した、今日は1時間半。成績が上がったかなぁ…と思っているうちはなかなか成績は上がりません。そうではなく、学校で習ったことを家で復習したら、ワークができた、家庭学習で教科書を読み、意味を調べて次の日の授業に臨んだら、授業がよく解った。この、解った、できたという喜びや、やりがいを、さらに、もっとやってみようというやる気に変えるのです。テストの点数や成績のことなど忘れ、解るって楽しいという気持ちを味わい、日々家庭学習を続けてみよう。しばらくすると、必ず君の成績は上がっていますよ。(2月19日 校長)