飯中 Now
テスト返却
今日は午前中、どの教室を覗いても、先週の期末テストの返却をしているか、技能教科の実技試験などを行っていました。テストが返ってきたらどうすればよいかは何度も言ってきたのでもう言いません。君はどう生きていくのか…この言葉だけを今日は投げかけます。(7月5日 校長)
期末テストは終わったが…
期末テストが終了しました。お疲れ様でしたね、今日は寝不足でしょうか…。今日の夜は早く寝るといいかもしれませんね。土日は、がまんしていたゲームを楽しんだり、録画しておいた好きなテレビ番組を見るのもいいでしょう。何かをがんばったときには、自分へごほうびをあげたり、好きなことを思い切りやることも人生には大切なことです。そのかわり月曜日からは、また気持ちを入れ替えて学習に取り組むこと。期末テストが返ってきます。テストでできなかったところを復習し、もし再テストをしたら100点が取れるようにしておくことが大切です。そのうえで、また新たな学習が積み重なっていくのです。つまり、期末テストは終わっても、学習は続くのです。心豊かに、より良い人生を送るために学習は一生続くのです。(7月2日 校長)
いよいよ1学期最後の月 7月ですね!
梅雨本番、朝から雨が降っています。今日から7月、1学期最後の月ですね。当然ですが、色々なことのあった1学期でした。生徒諸君は本当によくがんばって1学期を過ごしていたと思います。さらに、今日から期末テストですね。ここ数日だけを見ても、放課後の各学年の教室は、補習を行ってくださる先生方と共に、真剣に勉強に励む生徒の姿が多数ありました(昨日の飯中ブログを見てください)。飯沼中学校もだいぶアカデミックな学び舎になりつつあると嬉しく思います。さらに、今日は学校総合スポーツ大会市内予選最終日、男女バドミントン部の個人戦がウイングハットで行われます。特に3年生にはがんばってほしいと思います(テストは後日、別室で受験するので大丈夫です)。健闘を祈ります。(7月1日 校長)
大人になる No31
【 学習を考える ④ ~点数主義より実力主義で~ 】
明日から定期テストが始まります。1年生にとっては初めての期末テスト、また1学期の成績をもとに、進路を具体的に考える3年生は、テストの結果(点数)がとても気になることでしょう。「気にするな」と言っても無理でしょうが、ここで大切なことは、ただ単に「あーあ、~点だったぁ」で終わってはいけないということです。まずこのことを理解して下さい。結果(点数)だけを気にしていると、すべて満点の人はいないのですから、必ず苦しくなって勉強そのものが嫌になってしまいます。そこで今日は、勉強について、実力主義という考えを紹介します。これまで学習についてこう言われてきたはずです。①学習の中心は授業である。②それを支えるために、家庭学習(予習、復習、宿題)を毎日少しずつでもコツコツとやる。テストというのは、この2つを通し、どれだけ自分の力として身に付いているのかを調べるためのものなのです。
【だから】点数は気にしない(何点でもいいのです)、間違ったところを気にしよう!
【そして】間違ったところを勉強し直すのです。
【なぜならば】そこが君の勉強不足のところだからです。
【そうすれば】もう1度テストを受けると100点が取れるはずです。その時君の実力は100点になっているのです。
【つまり】テスト後の勉強がいかに大切かということなのです。これが実力主義という考えです。ただし、テストで手を抜いていいと言っているのではありません。点数や成績が良いのに越したことはありません。ただ、一夜漬けの勉強で取った点数は、すぐに忘れ消えてしまう実力なのです。あくまでも毎日コツコツと積み上げてきたものこそが本当の実力として身に付くということなのです。明日からの期末テストとその後の取り組みに期待します。(6月30日 校長)
大人になる No30
【 学習を考える ③ ~部活動との両立~ 】
学習について色々と考えてきました。今まさに生徒諸君は、期末テスト直前で、諸活動が停止となり、いつも以上に学習に取り組み、そのやり方や効果などに関心が高まっているはずです。学習のやり方ですが、幼稚園や小学校の低学年の子供に、自分で勉強しなさいと言ってもそれは無理なことです。その子には何をどうやって勉強するのかが分からないからです。自分の学習すべきことが分かることは1つの学力で、どういう方法で学習すればよいのかが分かることも1つの学力なのです。さて、テストに向けての学習というのは、その時期に近づけば近づくほどみんな懸命にやりますよね。しかし、テストのための一夜漬け的な学習は、はっきり言って効果は期待できません。なぜならば、テストが終わればパーッと頭の中から消えてなくなってしまうからです。学習は目標を持って、一歩一歩着実に積み重ねてゆくものです。次に、部活動との両立ですが、私は学生に関しては、勉強だけの人間や部活だけの人間というのは、さみしい気がしますし、そういう人は本当に周りから応援される人だとは思いません。勉強やスポーツ、芸術などで世界に名を馳せる偉業を成し遂げた人物の生き方を見聞きすると、その分野のことだけを徹底的に取り組んだという逸話がありますが、飯沼中学校ではそのような人物の育成を狙った教育活動を行ってはいません。やるからには学習も部活動も両立させて、何でも思い切り取り組めるバランスの取れた人になってほしいと思います。(6月29日 校長)