飯中 Now
大人になる No59
【 自信こそが成功第一の秘訣 ~努力に裏付けられた『自信』は強い!~ 】
3年生は三者面談実施中ですね。昨日から校長面接も始まりました。また明日は2、3年生の実力テスト、そして3年生は来週には期末テストがあり(1、2年生は再来週)、諸君の勉強のピッチも上がってきていることでしょう。3年生たちはみな明るく振る舞っていても、心のどこかに不安を隠せないというのが、今の状況ではないでしょうか…。
それでは、不安に打ち勝つ自信をつけるためにはどうすればよいのでしょうか…。『自信は努力から生まれる』という言葉があります。ジャンルに限らず成功した人の話を聴くと、どこかで努力をした話が必ず出てきます。つまり、コツコツと積み重ねた努力に裏付けられた自信は、ここ一番で大きな力を発揮するということですね。これは勉強にもいえること。自分のやれる事を精一杯やって試験に臨むこと、そしていざ、試験の場では、「自分はあれだけ頑張ったんだ。自分が解けない問題は周りの人だって出来るはずがない」というくらいの気持ち、つまり自信を持って試験を受けることが成功の秘訣といえるのです。これまでの部活や学校行事での経験を生かして、自信が持てるまでとことんやってみることが大切です。長い人生の中では、何度かは、やりたい事をすべて我慢して“勉強漬けの日々”を送ることも必要です。そして、“悔いのない取り組みが出来た”という自信が、成功や奇跡を呼ぶのです。「あいつは頭がいいから…」などと言っている人は、その人が君の知らないところで、君が自分自身に負けて怠けたり逃げたりしているときに、どれだけ努力しているかを想像してごらんなさい。1、2年生も定期テスト2週間前からやろうではなく、先を見て今日からやるのです。努力は裏切りません、みなさんのがんばりに期待しています。(11月9日 校長)
大人になる No58
【 3年生の校長面接が始まりました 】
今日から2学期いっぱいの期間、昼休み、放課後等の時間を使い、3年生の生徒一人一人と校長面接を行います。先週から学級担任との三者面談も始まりました。3年生は、自分の卒業後の人生をどの様に考え、第一歩を踏み出そうとしているのかを、保護者はもちろん、担任の先生や日々お世話になっている学校の先生方にしっかりと言えるようにしなければなりません。ここで、「考える」ということと、「言う」ということには大きな違いがあることを知らなければなりません。考えたり、原稿を作り黙読したりすることと、実際に声に出し、面接の場面ならば、表情を作り相手に伝えるということは、想像以上に違うのです。考え、原稿を作ることから始めるわけですが、それができたら、実際に声に出し、表情を作り、相手に伝わるように言う練習をしなければならないのです。面接で聞かれることは、学活の時間に習ったと思います。中学校での学習や生活の様子、趣味や得意なこと、今後学んだり身につけたりしたいこと、将来の考え、高校でがんばりたいことなど、一般的な内容をよく考え準備をしておいてください。昨年の3年生と面接をした時に、将来のことをよく考えていることに驚き、感心したことをよく覚えています。今年の3年生にも大きな期待をしています。諸君と面接することを楽しみにしています。(11月8日 校長)
11/7(日)試合、試合、試合!
今日は女子バスケットボール部、サッカー部、野球部がそれぞれ練習試合や新人戦の代替大会で青春の汗と涙を流しました。
女子バスケットボール部は、本校の体育館を会場に、豊春中、葛飾中、草加市のクラブチームと4チームの総あたりの練習試合を行いました。保護者の方々もたくさん応援にいらしていました。ありがとうございました。春の学校総合スポーツ大会から半年、チームとしての成長を感じました。まだまだ課題はあるもののよくがんばっていました。来週は新人戦の代替大会だそうです。
次にサッカー部が緑中を会場に新人戦の代替大会に出場しました。豊春中、緑中、大増中の3校合同チーム、武里中、春日部南中が集まり、にぎやかな大会でした。春日部南中に惜しくも敗れましたが、人数的に1年生中心のチームのため、ひと冬時間が必要のようです。来春の学校総合スポーツ大会に期待します。チームとしては顧問の先生の指導をよく聞き、課題を1つ、また1つと克服し、成長していることがハーフタイムの集合での話を聞いていてわかりました。
最後は野球部です。市内の野球場を会場に、先週の勝利チームが集い、準決・決勝を行いました。準決勝の相手は、東中学校。終始ベンチのかけ声で相手を圧倒し、中盤以降は毎回得点を重ね、見事に勝利しました。攻撃も守備も見どころのあるおもしろい試合でした。決勝戦は春日部南中に7対0で負けてしまい、市内準優勝となりました。ひと冬の宿題をもらいましたね。準優勝おめでとう、そしてお疲れ様でした。
明日からまた新しい一週間が始まります。元気にがんばりましょう!(11月7日 校長)
11/6(土)どの部もがんばっていました
この秋、新型コロナウイルスの影響で新人戦が中止になってしまいましたが、2年生を中心に、どの部も本当によくがんばっています。今日もよく晴れた秋空の下、校庭、体育館、校舎内、そして他校の会場でそれぞれの部が、はつらつと青春の汗を流していました。私は目を細めて静かに応援しました。女子テニス部は午前中に東中学校で武里中を交えて3校合同練習試合を行っていました。また、女子バスケットボール部と女子バレー部は午後から本校会場で練習試合を行うとのことでした。明日はサッカー部が緑中会場、野球部が南栄町グラウンド、女子バスケットボール部が本校会場でそれぞれ大会です!がんばれ飯沼中!(11月6日 校長)
3年生の授業に臨む姿が素晴らしい!
毎日、何度も学校をフラフラと授業や放課後の部活を観て回っていて思うことは、いま3年生の授業に向き合う姿勢、学習する姿がとても素晴らしいということ。3年生の勉強は確かに難しい!苦手な者も必ずいるだろう。しかし、誰一人あきらめていたり、居眠りしたり、姿勢の悪い者がいたり、他のことをしている者がいない、どの教科もだ。受験を控えた身であることも確かだ。しかし、勉強は受け身では決してできるようにはならない。自らの意思で、解ろうと目と耳と心と頭と手をフル稼働しなければ学力は伸びない。3年生はまさにフル稼働で授業を受けている。私が教室に入ろうと、まったく眼中なく、集中して勉強している。1、2年生はぜひ見習ってほしいものだ。一方、その1、2年生はどうかというと、1年生は、明るく、元気に楽しそうに授業に臨んでいる。先生の質問に、教室のあちこちからレスポンスの良い発言が飛び交う。1年生らしい微笑ましい光景だ。2年生はどうか…。第二次成長期という発達段階もあるのだろう、1年生に比べて、だいぶ落ち着いた雰囲気の授業である。しかし…、シャイな部分も出てきてなのか発表が少なかったり、姿勢の悪い者がいたり、あきらめモードに入りつつある生徒も垣間見れる…。社会人になってからの方が勉強しなければならないと常日頃から言っているが、学生時代に限定して考えても、まだまだ中学2年生の半分が過ぎたところ。来年は3年生で受験もある。高校に行けば想像を絶する勉強の難しさだ。大学は言うに及ばず…。全体として、2年生はもう少し、心を開いて前向きに学習に臨みなさい。がんばる(力を借りてもいい)→わかる→テストの点数が上がり嬉しい→自信がつく→次もさらにやる気になる…。このサイクル(「学びの黄金サイクル」と私が勝手に名付けました)に乗っかるのです。学校生活の中心は授業です。まだまだちょっとがんばれば、やろうとする気持ちを持つ勇気があれば、すぐに追いつく学年です。1、2年生の生徒諸君は、3年生の後ろ姿からまた1つ学ばせてもらおう!(11月5日 校長)