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令和5年度の給食
2月29日(木)
今日の献立は、ごはん、牛乳、スペシャルから揚げ、青菜とかんぴょうの和え物、ぽかぽかワンタンスープです。
今日の献立は、春日部メニューコンテスト優秀賞の6年2組の代表児童 の考えた献立です。
メッセージです。
冬にぴったりな温かいスープにしたり、みんなが大好きなから揚げにしたりしました。
献立のおすすめポイントは、スープの中にワンタンと旬の野菜、葱とほうれんそうが入っています。
スープを飲んで、温まってください。
から揚げはいつもと違って、マヨネーズが入っていて、スペシャルになっています。
青菜とかんぴょうの和え物には、普段入っていないベーコンが特別に入っています。
みんなが残さず、完食できるような献立を考えました。
ぜひ完食してください。ということです。
2月28日(水)
ごはん、牛乳、さばのみそ焼き、春菊の和え物、れんこんの金平
今日は2月の図書コラボ献立「はずかしがりやのれんこんくん」から「れんこんの金平」を紹介します。
「れんこんくん」は、真っ黒な泥の中にいてとてもはずかしがりやです。
理由は体に穴があいているからです。
友達のどじょうが「大丈夫だよ」といってもれんこんくんのはずかしい気持ちは消えません。そんなれんこんくんを見ている魚たちは「いいところもあるよ」と優しく言ってくれています。
でもれんこんくんのいいところを探そうとしても以外に見つからないのです。池に住んでいるカエルや、トンボも考えてみましたが思い浮かびません。
ある時、れんこんくんの葉っぱの上でカエルがとびはねました。
するとれんこんくんが「いたい!」と叫びました。そこでようやく葉っぱを支えているのがれんこんくんだということが分かりました。
トンボやカエル、どじょうに魚が、れんこんくんの小さな力に気づき、改めて驚きました。
みんなでれんこんくんに謝り、れんこんくんは自分のいいところを見つけてくれたみんなに「ありがとう」とお礼を言いました。
そのことがあってもれんこんくんの恥ずかしい気持ちは変わりませんでした。
そんなある日、蓮の花が見事にきれいに咲きました。みんなに「きれい!すごい!」と言われれんこんくんはちょっとだけ胸をはりました。
そんなお話です。れんこんくんが、みんなに認められていくようすが書かれていて、どんどん応援したくなります。
みなさんも、読んでみてください。
今日は、れんこんを使って、きんぴらを作りました。
おいしく召し上がってください。
2月27日(火)
藤の牛島パン、牛乳、ポトフ、コーンサラダ、
「ポトフ」は、ごろごろと大きめに切った野菜などをスープで煮込む料理です。
食べごたえがあり、肉類の旨味と野菜の甘味が染みでたスープが味わい深い料理です。
ポトフとは、フランス語で「pot(ポー)」は鍋や壺、「feu(フ)」は火を示すため「火にかけた鍋」といった意味を表し、フランスの家庭料理のひとつとして親しまれてきました。
ポトフは、日本のおでんのような存在の煮込み料理です。
しかし、本場のポトフは普段私たちが食べているものとは少し違っています。
日本でポトフといえば、大きく切った野菜やウインナーを鍋に入れ、コンソメスープで煮込んで作るのが一般的です。
フランスのポトフも、野菜を入れて鍋でじっくり煮込むのは同じですが、肉類は塊のままの牛肉を使うところが大きく異なります。
また、フランスのポトフの味付けは、風味付けや肉の臭み消しを目的に使うハーブやクローブなどの、香辛料に塩、こしょうのみとシンプルなもので
す。
今日も、給食調理員さんがおいしくポトフを作ってくださいました。
おいしく召し上がってください。
2月26日(金)
ごはん、牛乳、鮭フライ、水菜の和え物、味噌けんちん汁
「水菜の和え物」の「水菜」は、京都原産の野菜で「京菜」とも呼ばれます。「ミズナ」と名付けられたのは、畑の作物と作物の間に水を引き入れて育てたことからと言われています。今では一年中出回っていますが、京都では「ミズナが並び始めると冬本番」と言われるほど、寒い時期に味がよくなります。
シャキシャキと歯切れがよく、クセのない味わいがあります。肉や魚の臭みを消してくれるため、以前は、鍋物に使うことが主流でしたが、サラダで美味しく食べられることが知られたことがきっかけで全国的にさらに広く海外でも有名になり、注目されています。
栄養的には、カロテンやビタミンCなどのビタミン類、カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル類、食物繊維も多く、バランスの取れた緑黄色野菜です。
今日は、人参と小松菜と一緒に、和え物にしました。
2月22日(木)
ごはん、牛乳、酢豚、チンゲン菜のスープ
中国の華中地区で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。
栄養価も高く、強い抗酸化作用があり、ガンや生活習慣病の予防に期待できるβ-カロテンが豊富です。葉酸やビタミンCのほか、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類も多く含みます。アクやクセがないので、栄養素の損失が比較的少ないため加熱や電子レンジ加熱向きの葉野菜です。
今日は、チンゲン菜をスープに使いました。
給食調理員さんが、おいしくスープを作ってくださいました。
残さずいただきましょう。
2月21日(水)
ハヤシライス、牛乳、野菜とじゃこのサラダ
「野菜とじゃこのサラダ」の「じゃこ」は、ちりめんじゃこのことです。
真いわし、片口いわし、うるめいわしなどのいわし類の稚魚です。
ちりめんじゃこは、釜で茹で上げたあと、セイロに広げ、天日に干して乾燥させて作ります。セイロに広げて乾燥させる様子が、絹織物の縮緬(ちりめん)にとてもよく似ていることから「ちりめんじゃこ」と名付けられるようになったと言われています。
しらす干製品は、煮沸後の乾燥度(水分率)によって呼び名・商品が変わりますが、しらす干製品全般を関東では「しらす」、関西では「ちりめん」と呼ぶ場合もあるようです。
乾燥度が低いほど、軟らかく、食べやすいですが、日保ちが短いのが欠点です。一方、乾燥度が高いと固めとなりますが、日保ちは良くなり、うま味も凝縮されます。また、食べる量(グラム数)が同じでも栄養価の摂取量にも違いが出て来ます。
カルシウム、ビタミンD、たんぱく質が含まれています。
今日もおいしく召し上がってください。
2月20日(火)
春日部焼きそば、牛乳、揚げ餃子、ひじきのサラダ
今日は、地元春日部市のB級グルメ「春日部焼きそば」を紹介します。
日本全国、各地それぞれにご当地グルメがありますが、テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の舞台となっている私たちが住んでいる「春日部市には「春日部焼きそば(かすかべやきそば)」というご当地グルメがあります。
みなさんは、知っていますか?
焼きそばというと、材料もたくさんいらず簡単に作れて、老若男女、誰もが気軽に食べられる国民食ともいえる人気メニューですが、埼玉県春日部市の春日部焼きそばは一般的なソース焼きそばとは、ひと味もふた味も違っています。
春日部焼きそばの特徴は、トロットロのあんかけ焼きそばに香り豊かな「しそふりかけ」のトッピングされています。
春日部焼きそばの特徴は、野菜たっぷりのあんかけ焼きそばに、春日部の花である藤をイメージしたしそふりかけをトッピングしているという点です。
パリッと香ばしい焼き目がついた麺に、野菜とダシのコクと旨みが凝縮されたトロットロのあんかけがたっぷりとかかった焼きそばは、他のどの地域にもない春日部オリジナルの名物になっています。
春日部やきそばは、埼玉県の春日部商工会議所青年部が地域活性化のために開発したオリジナルのB級グルメです。
春日部焼きそばを実施するためには、必ず春日部商工会議所青年部の承認を得なければなりません。
まず、「焼きめん」であること。そして、「あんかけやきそば」にすること。
そして、「しそふりかけ」をかけること。そして、「春日部商工会議所青年部」の承認を得ることです。
今日は、焼いた麺にあんかけの具をかけて、召し上がってください。
おいしい春日部焼きそばを、美味しく召し上がってください。
2月19日(月)
わかめごはん、牛乳、鶏肉のゆず風味揚げ、小松菜ともやしの和え物、芋炊き
今日は、2月の食育の日の献立で、愛知県の郷土料理「芋炊き」を紹介します。
【芋炊き】の発祥は、大洲市とされており、鶏肉、里芋、こんにゃく、しいたけなどの具材を煮込んだ鍋料理で、加藤家が藩主として治めていた350年以上前にまでさかのぼる歴史をもちます。
お籠りと呼ばれる伝統行事でふるまう鍋に、各自が地元名産の里芋を持ち寄ったことがそもそもの始まりといわれています。
大洲市のほかにも各地で【芋炊き】がおこなわれ、愛媛の中秋の風物詩になっています。現在も家庭でよく作られ、親から子へと継承されている料理です。
今日は、愛媛県の郷土料理を味わってください。
2月16日(金)
ごはん、牛乳、いかの天ぷら、磯香和え、すき焼き風煮
いかの天ぷらの「天ぷら」は、魚介や肉、野菜等の食材を小麦粉を主体とした衣で包み、油で揚げて調理する日本料理のことです。
日本においては、長崎天ぷらを起源にして東に伝わり、「江戸の三味」の一つとなり、江戸料理すなわち江戸(今の東京)の郷土料理となっています。現代では、天ぷらは日本国内外に広がっています。
天ぷら専門店や和食店などによる外食も盛んですが、自宅で作られる一般的な家庭料理にもなっています。
日本の代表的な料理に挙げられることも多いことから、外国の方の評価も高く人気です。
今日は、いかの切り身を使って、いかの天ぷらをつくりました。
おいしく召し上がってください。
2月15日(木)
ごはん、牛乳、ささみのチーズ春巻き、クルトンサラダ、あったかミネストローネ
今日の献立は、春日部メニューコンテスト優秀賞の6年1組 〇〇〇〇さんの考えた献立です。
〇〇〇〇さんからのメッセージです。
ささみのチーズ春巻きは、外はパリパリ、中はトローリチーズで食感も楽しく、さっぱりとしたささみと濃厚なチーズの相性も抜群です。
あったかミネストローネでは、野菜たっぷりでたくさんの栄養が詰まっています。寒い時期に食べるあったかスープは、心も体も温まり、幸せな気持ちになれます。
サラダは、学校給食ではなかなかでない私の大好きなクルトンを使ったサラダにしてみました。香ばしいクルトンがサラダをより、おいしくしてくれます。五大栄養素がバランス良く入った給食です。みなさん、おいしく食べてくれるとうれしいです。
ということです。
みなさん、味わっていただいてください。
2月14日(水)
子供パン、牛乳、コロッケ、茹でキャベツ、里芋のクリームシチュ
子供パンにコロッケをはさんで、召し上がってください。
「里芋のクリームシチュー」の「里芋」はサトイモ科であり、地下茎と呼ばれる肥大した部分が、食用として主に使用される形となっています。江戸時代までは同じくよく知られている芋の種類であるジャガイモやさつまいもなどよりも、里芋の方が芋としては有名であったのだそうです。
里芋といえばぬめりを持った食材ですが、このぬめりこそが里芋の持つ成分の種類の一つで、胃の粘膜を保護してくれる役割を持っています。
また、免疫力を高めてくれる効果もあるので、風邪をひきやすい人にもおすすめの食材です。
里芋は、和食に使うことが多いのですが、今日はシチューに使いました。
おいしく召し上がってください。
今日は、バレンタインデーなので、人参をハート型にしました。
給食調理員さんが、心を込めて作りました。
おいしく召し上がってください。
2月13日(火)
豚肉のねぎ塩ごはん、牛乳、ぶりの照り焼き、青菜とこんにゃくのあえもの、味噌汁です。
「ぶりの照り焼き」の「ぶり」という魚は、味がいい魚、大きくなるにつれて名前が変わる『出世魚』、旬は冬である、体にいい栄養が豊富に含まれている、美味しい食べ方は多岐にわたるということが言われている魚です。
ぶりは日本全国、北海道から九州の南端まで生息していて、水深100mくらいのところを群れを作って行動しています。
1年の行動としては、暖かい時期に北上して、寒い時期に南下します。
2~5月の春に産卵期を迎えて、体長は生後1年で30cm、2年で50cm、3年で75cm、5年で80cmと、5年かけてぶりの大きさへと成長していきます。
上質なタンパク質を含んでいます。
また、脳にいいとされていたり、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病に効果的な、DHAやEDPも豊富です。
今日は、ぶりを照り焼きにしました。
残さず、召し上がってください。
2月6日(火)
ごはん、牛乳、根菜ハンバーグ、味噌和え、沢煮椀
野菜は根菜類、葉茎菜類、果菜類の大きく3つに分類されており、根菜とは土の中で成長する根や茎を食べる野菜のことをいいます。
「根」と名前がついているので、根を食べるものだけのことを言うのかと思われやすいですが、根菜類の中には根以外にも、茎や葉が土の中で成長するものもあります。
代表的な根菜は、主に根の部分を食べているのは、にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいもなどがあげられます。
また、茎の部分を主に食用にしているのは、じゃがいも、里芋、れんこんなどです。
今日の「根菜ハンバーグ」には、れんこん、ごぼう、にんじんの根菜を使いました。
給食調理員さんが、おいしい根菜ハンバーグを作ってくださいました。
おいしくいただきましょう。
2月5日(月)
カレーライス、牛乳、ビーンズサラダ
昨日は、立春でしたが、まだまだ寒いですね。
寒いせいか、このところ、牛乳の残りが多くなっています。
体の発育が著しい時期は、一生に2回です。
身長が約2倍になる生後から乳幼児期、そして思春期です。この「発育」こそが、こどもの栄養を考えるときに大切なポイントになってきます。
女子は小学校4年生くらいから中学にかけて、男子は小学校6年生くらいから中学の3年間で、身長がぐんと伸びます。
身長や体重が増加するためには、さまざまな栄養素が不可欠ですが、特に欠かせないのはカルシウムとたんぱく質です。
身長が伸びるこの時期は、骨量の増加率がもっとも高く、骨の材料となるカルシウムを十分に摂ることが大切です。
また、成長に大きな影響を与える成長ホルモンは、脳下垂体から分泌され、骨を伸ばすと同時に筋肉や皮下組織に働きかけて体を大きくします。
牛島小学校の成長期の皆さんにぜひ飲んでほしいです。
急いで飲まずに、ゆっくり飲んでみると、冷たく感じにくくなるかもしれません。
残さず飲んでくれると、うれしいです。
2月2日(金)
ごはん、牛乳、いわしのかば焼き、ごま和え、節分汁
今日は、節分にちなんだ献立です。
明日の土曜日は節分です。節分は2月3日のイメージがありますが、立春は年によって変わるので、節分の日付がずれることもあります。
節分の日には、縁起のよいものを食べる風習があります。
例えば、今日の献立のいわしと大豆です。
いわしですが、関西地方では、魔除けとして柊鰯(ひいらぎいわし)を飾る風習があります。柊鰯とは、焼いたいわしの頭を柊の枝に刺したものです。鬼はいわしのにおいと柊の棘が苦手とされており、いわしを焼くときに出る煙と柊の葉の棘で鬼を追い払うという意味があります。
だいずは、邪気を追い払って健康を願うといいと言われています。
「節分は、1年間元気で過ごせるようにお願いする日です。豆まきをして、自分の年の数より1つ多い数の豆を食べると、体が丈夫になって1年間元気に過ごせると言われています。
残さず食べて、健康に過ごせるようにお願いしましょう。
おいしくいただきましょう。