令和5年度の給食
アルバム一覧へ
9月12日(火) 栗ごはん、牛乳、茄子の肉巻き、ごま酢和え、きのこけんちん汁  今日は、重陽の節句にちなんだ献立です。  先週の土曜日の9月9日は、「重陽の節句」といわれています。  家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが始まりです。 中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、奇数の重なる日を祝いの日と考えられました。陽の日の最大値である「9」が重なる日を「重陽」と呼び、節句の1つにしたといわれています。その一方で、陽数が重なると災いが起こりやすく不吉だとも考えられており、よくないことが起きないようにと、邪気を払う風習が根付いたともいわれています。  この日には、秋に旬を迎える栗やなすを使った料理が定番になります。特に秋の味覚としてこの季節さまざまな料理に使われる栗を主役にした栗ごはんを食べてお祝いします。古くから庶民の間では「栗の節句」といわれるほど、栗ご飯は重陽の節句には欠かせないメニューです。  今日は、給食調理員さんが、栗を使って「栗ごはん」、なすを使って「なすの肉巻き」を使いました。おいしくいただいてください。