「牛島小のつながる食育」春日部第6保育所の食育教室に行ってきました。
牛島小学校のお隣の第6保育所で、食育の取組を実施しました。
一日の生活の中で、朝のスタートの大切さが強調されていますが、早寝、早起き、歯みがきに比べると、排便習慣についての意識は薄く、便秘がちで体調不良を訴える子供や、大人になってからも排便に悩まされる人は多いのではないでしょうか。
それは、肉や卵などの動物性食品の摂りすぎ、野菜や海藻類をあまり摂らないというような食事のバランスの崩れや、生活リズムの乱れや、運動不足が考えられます。
毎日の給食の様子をみても、肉料理や卵料理が残ることはあまりないのですが、野菜料理は食べ残すことがあり、偏食の園児が多くみられるようです。このようなことも、関係があるのではないでしょうか。
このように食生活や生活全般の問題が排便の問題に大きく表れているにもかかわらず、他の生活習慣に比べ、よい排便習慣を身につけることについて考える機会が少ないのが現状です。
そこで、便について語ることに抵抗の少ないこの時期に、便の具合から自分の体調を知ることができる排便について
考えてもらいました。
自分の健康のために、バランスのよい食事に心がけて「からだからのお便り」である「便」を意識してもらい
たいと思います。