今日は、7月7日「七夕」にちなんだ献立です。
今日の献立は、麦ごはん、牛乳、あじの南部揚げ、味噌和え、天の川汁です。
今日の献立は、七夕にちなんだ献立です。
七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことです。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。
七夕の食べ物としては、伝統的なものの一つが「索餅(さくべい)」。です。
小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子で、唐の時代に日本に伝わりました。
今でも奈良県では「麦縄」と呼ばれ、親しまれています。
索餅が、だんだんと進化していったものがそうめんです。
例えば宮城県仙台市では今も、400年の伝統を持つ「仙台七夕祭り」が行われていて、そうめんが定番の食べ物です。
索餅にもっとも近いお菓子が、かりんとうです。
かりんとうは唐菓子(とうがし・からくだもの)が原型とも、スペインの南蛮菓子がルーツともいわれています。
東北地方のかりんとうはバラエティ豊富です。秋田県には短冊形や落ち葉の形のかりんとう、岩手県には渦巻き形のかりんとうがあり、どれも個性のあるおいしさです。
夜、暗くなった頃に空を見上げてみよう。
今日は、星は見えるかな?
よーく目をこらしてみると、小さな星や大きな星、きらきら光ったりまたたく星が見られるかもしれません。
今日もおいしく召し上がってください。