牛島の食育は今

牛島小学校「開校49年」おめでとう!!

今日の給食は、赤米ごはん、牛乳、ぶりのゆずこしょう焼き、いろどりおひたし、お祝いすまし汁です。

今日は、牛島小学校開校49年をお祝いする献立です。

お祝いの時食べるものとして、お赤飯があります。

一般的だとされているお赤飯は、もち米を使用しており、小豆を入れて蒸したご飯のことですが、その昔は赤米を蒸

したものであったそうです。

赤米とは、縄文時代に中国大陸から伝わったお米で、炊き上がりの色が赤飯によく似ています。

日本では、古くから赤い食べ物は邪気を払うと考えられていたため、神様に赤米を備えるという風習もあったのだそ

うです。

今日は、春日部の赤沼というところで、10月に収穫した赤米をつかって、赤米ごはんを作りました。

また、ぶりのゆずこしょう焼きのぶりは、縁起のよい魚と言われます。その理由は、ぶりは成長するに従い、名前が

変わっていきます。

地域によって呼び方は違いますが、一般的には、体長15㎝程度までのものをワカシ、40cmくらいのものをイナダ、60

㎝くらいのものをワラサ、それ以上大きくなるとブリと呼ばれるようになります。

成長するにしたがって名前が変化するぶりは、出世魚だから縁起がいいと言われています。

みんなで、今日は牛島小学校の開校をお祝いしましょう。