今日は、12月の「食育の日の献立」でした。
今日の献立は、ごはん、牛乳、下仁田コロッケ、白菜のごま酢和え、まいたけ汁です。
今月の食育の日の献立は、群馬県の郷土料理「下仁田コロッケ」を紹介しました。
「下仁田コロッケ」は群馬県の名産品である下仁田ねぎとこんにゃくを生かすために作られたコロッケです。
下仁田ねぎの白い部分は太くて煮込むと甘みが出るのが特徴です。
江戸時代には殿様が下仁田ねぎをほしがり、江戸に送られていたことから『殿様ねぎ』とも呼ばれていたそうです。
世界遺産に登録された『富岡製糸場』の操業開始当初、富岡製糸場を訪れた関係者への贈答品にも使われていました。
また、こんにゃくは全国の生産量の97%を占めています。
ねぎとこんにゃくの食感が、とてもよくおいしいコロッケでした。
給食調理員さんが、おいしく手作りしてくれました。「ごちそうさまでした。」