牛島の食育は今

今日は、10月の食育の日の献立です。

今日の献立は、ごはん、牛乳、いわしのかば焼き、ゆばとかんぴょうのあえもの、いとこ煮です。

今日は、今月の食育の日の献立、栃木県の郷土料理「いとこ煮」を紹介します。

「いとこ煮」は、全国各地に見られる郷土料理ですが、栃木県の「いとこ煮」は、かぼちゃと小豆を使った甘い味付けが特徴です。

小豆とかぼちゃは煮えるまでの時間が違うため、まず、小豆を柔らかくなるまでゆで、かぼちゃを加えさらに煮ます。

堅いものから順番に煮ていくため『追い(甥)追い(甥)煮る』の意味から「いとこ煮」と命名されたと言われています。

おいというのは、自分の兄弟姉妹の息子を指す言葉です。

 また、栃木県は『湯波』と『かんぴょう』も特産品になっています。

 日光湯波は、『ば』の字が『葉』ではなく『波』と書き、厚みがあります。

仏教修行が盛んになった頃からあり、精進料理には欠かせない食べ物です。

 栃木県のかんぴょうは全国生産量の98%を占めています。漢字のかんぴょう(干瓢)の干の字が『一』と『十』で成り立っていることから栃木県では、1月10日を『かんぴょうの日』と定め、かんぴょう祭りが行われています。

 栃木県の郷土料理を味わって食べてください。

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