今日は、2月の食育の日の献立です。
今日の献立は、野沢菜とわかめのチャーハン、牛乳、鶏肉の山賊焼き、茹でキャベツ、大平です。
今日は、食育の日の献立、長野県の郷土料理を紹介します。
「大平(おおびら)」は長野県木曽地方の郷土料理で、漆塗りの平椀(おひら)に盛ってふるまわれる事からこの名前がつきました。
冠婚葬祭の時に出される馴染みの深い料理です。作り方は家庭によって様々で、お祝いの時は材料を末広がりに切り、仏事の時は短冊にする事もあるようです。
「鶏肉の山賊焼き」は『鶏肉の山賊揚げ』とも呼ばれ、しょうゆとにんにくに漬け込んだ、大きな鶏肉のから揚げです。
松本市内ではクリスマスの季節、スーパーなどでもローストチキンとともにこの鶏肉料理が並びます。
また野沢菜は約250年前、野沢温泉の和尚さんが京都からカブの種を持ち帰って育てたところ、突然変異で育った野菜だと伝えられています。この野沢菜を取り入れた「野沢菜とわかめのチャーハン」も取り入れました。
長野県の郷土料理を味わってください。
給食調理員さんも、はりきって作ってくださいました。