牛島の食育は今

「日本全国食めぐり」⑤ 中国四国地方

今日の献立は、鯛めし、牛乳、鶏肉のゆず風味揚げ、小松菜ともやしのソテー、いよかんゼリーです。

今日は「日本全国食めぐり」5日目、中国四国地方の愛媛県の郷土料理を紹介します。

鯛めしは、鯛をご飯と共に炊き上げるが、南予では、生の鯛をタレに漬け込み、タレごと熱いご飯にかけて食べる。調理に火は使わず、新鮮な鯛を使うのがポイントです。

今日は、とても良質な鯛が給食室に届きました。

海賊飯とも漁師飯とも言われ、船上の酒盛りの終わりに、酒の残った茶碗にご飯を盛り、醤油をたっぷり含ませた鯛の刺身をのせて食べたのが始まりとされています。南北朝時代から江戸時代にかけて活躍した伊予水軍もよく口にしたといいます。

また、高知県は柚子生産量が日本一です。

国内で流通する柚子の5割を生産しており、高知県は名実共に「柚子大国」として知られています。

高知県では、柚子を色々な料理やお菓子などに使っています。

今日の、鶏肉のゆず風味揚げは、油で揚げた鶏肉にゆずのたれをかけたものです。

高知県の郷土料理を味わっていただいてください。