牛島の食育は今

今日は、4月の行事食の献立です。

4月24日(月)

お祝いちらし寿司、牛乳、竹輪の桜えび揚げ、春きゃべつのおひたし、お吸い物

今日は、みなさんの入学や進級をお祝いする献立です。

日本人は昔から、お祭りや行事の日を「ハレ」と言っています。

お祝いの食事を「ハレの食事」といいます。

自然にあるものに神の存在を感じ、それらを「八百万(やおろず)の神」として大切にしていました。身近に起こる良い事も、悪い事も全て神様によるものという考え方です。そのたびに神様への感謝の気持ちや怒りを鎮めてもらうための祭りや行事を催し、祭ってきました。

このハレの日に着る衣装を「晴れ着」といったり、何か大きなことを成し遂げようとする時の姿を「晴れ姿」というのは、このハレの日から来ています。

ハレの日に食べる食事とは、「行事食」の事を指します。

行事食とは、正月の「おせち料理」をはじめ、桃の節句の「ちらし寿司」やお花見などに持っていく「お花見弁当」などもそうです。

お誕生日にいただく特別な料理やケーキもハレの日の食事ですね。

今日は、みなさんの入学や進級をお祝いするハレの食事です。

給食調理員さんも、お祝いの気持ちを込めて給食を作りました。

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