校内研修

1. 11月10日(月)第3回校内授業研究会

投稿日時: 10/25 牛島小学校管理者

第3回校内授業研究会(第1学年 国語科)

春日部市教育委員会、東部教育事務所教育支援担当・学力向上推進担当学校訪問

 

<指導者>

 〇埼玉県教育局東部教育事務所教育支援担当社会教育主事

                       兼指導主事   小 川 良 平 様

 〇春日部市教育委員会学校教育部指導課 指導担当指導主事   荒 木 康 佑 様

 〇    〃       〃        〃       西 山   拓 様

 

<研究授業について>

 〇 第1学年1組 国語科

  単元名「めざせ!じどう車はかせ ~しん1ねんせいに じどう車ずかんを プレゼントしよう~」

  教材名「じどうしゃ くらべ」

 〇 指導の手立て

 【手立て1】学習に必要感をもたせる課題設定

 【手立て2】個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実

        ・穴埋め式と枠のみのワークシート

        ・学習形態の選択(先生と、友達と、一人で)

        ・3人組での話合い活動

 【手立て3】視覚的に理解を深める工夫

 

<授業記録>

1.前時の学習を振り返り、本時の学習課題をつかむ。

 【手立て1】学習に必要感をもたせる課題設定

2.はじご車の資料を読み、「しごと」と「つくり」について話し合う。(個人→3人組)

 【手立て2】3人組での話合い活動

 【手立て3】視覚的に理解を深める工夫

3.はしご車の「しごと」と「つくり」を確認する。(全体発表)

4.じどう車カードにまとめる。

 【手立て2】3人組での話合い活動

5.本時のまとめをする。

6.本時の振り返りと次時の学習の確認をする。

 

<研究協議より>

 

<指導講評より>

<国語科全般について>

 ・正確に理解し、適切に表現する資質・能力の育成が重要

 ・指導事項(目標と内容)を、言語活動を通じて身に付けさせる

  (現状と課題)指導事項が曖昧なこと、指導事項と言語活動が合ってないこと

 ・一人一人の児童をどう支援していくか

 ・児童は対話的な学びの実感が低い、いかに高めるか

<本時のよさについて>

 ・導入:学びの足跡(山登り掲示)、消防車での共通理解

 ・展開:「しごと」などのキーワードを見つけ出す

     ワークシートを選択(教材を練って作成)

     机間指導の充実

 ・まとめ:前向きな振り返り  例)「一人でできた」、「みんなと協力してできた」

      課題に正対したまとめ

<よりよい授業を目指して>

 ・ワークシートを何気なく選択している?

  → 何にチャレンジするのか? 目的は? 前単元との連携なのか?

    何を根拠に選択しているのか?

 ・「しごと」と「つくり」のつながりは分かっているのか?

 ・新1年生に図鑑を作る言語活動は魅力的である

  → 新1年生が読めるようにするには、どうするべきか?

 ・言語活動のデザイン、発表から対話へ

 ・振り返りの重要性

  → 対話をしての振り返り