給食ブログ

2025年2月の記事一覧

2月19日の給食

 

 ごはん

 牛乳

 じゃがいもの肉巻き

 きなこ和え

 治部煮

 

 

今日は石川県の郷土料理「治部煮」を紹介します。

「治部煮」は、竹でできた「すだれ」に、小麦粉の生地をはさんで作る「すだれ麩」や、小麦粉をまぶした鴨肉や鶏肉、季節の野菜などを入れて煮こんだ料理です。昔は冬の料理でしたが、旬の食材を組み合わせることで、一年を通して食べられるようになりました。

「治部煮」という名前の由来となった説はいくつかありますが、そのひとつに、煮ているときに「じぶじぶ」という音がするから、「治部煮(じぶに)」と呼ばれるようになったという説があります。とろみがあるため冷めにくく、寒い季節にぴったりの料理です。

2月13日の給食

 

 麦ごはん

 牛乳

 さばの立田揚げ

 ごま和え

 豚汁

 

給食に、毎日かならず出ているものがあります。それは何かわかりますか?

答えは「牛乳」です。牛乳や乳製品には、骨や歯をつくるために必要なカルシウムがたくさん入っていて、成長期のわたしたちにぴったりの食品です。そんな牛乳ですが、寒い冬は特に残りが多くなりがちです。牛乳のもとになる生乳は、子牛を産んだ母牛からしぼるので、たくさん作ろうとしても、すぐに増やすことはできません。また、毎日乳しぼりをしないと牛が病気になってしまうため、牛乳の量を調整することが難しいのです。

給食の牛乳は毎朝その日飲む分だけ、一人1本を計算して届けてもらっています。

牛乳が苦手でも、かならずひとくちは飲むようにしましょう。