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ほごログ

博物館実習3日目

本日はまず、わらじ作りの体験に向けての準備の一環として、藁(わら)すぐりを行ないました。
藁すぐりをすることで、わらじ作りに適切な藁を集めることができます。
この藁は地元の農家さんに頂いたもので、小学生が千歯こきで稲の実の部分(籾)をとる体験の時に使用したものを再利用しています。
私たちで藁の束を約15束作りました。これは明後日のわらじ作り体験にも使われます。
写真:わらすぐりをしている風景

午後は、先日調査した稲荷社から収集した資料の整理と、調査カードに資料の大きさや年代などの調査した項目を記入しました。
写真:調査カードをつくっている風景
ここで、資料の梱包の仕方や資料の扱い方など、初歩的なことも皆で再確認をしました。
調査カードに書くときに、資料の名前などがすぐにわからなかったり、書いてある文字が読めなかったりなど、大変なこともありましたが、協力して記入を終わらせることができました。また、資料のスケッチも一人ひとりで作風が違い、見比べてみるのも面白かったです。
初めて知ったものの名前や資料の知識などは、忘れずに次に活かせるようにしていきたいです。
資料を調査するにつれて、地元の人々に愛されていた神社であることを実感できました。また、藁すぐりは初めての体験だったのでとてもいい経験になりました。
わらじ作りも頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
(平成30年度博物館実習生)