ほごログ
看護学校の皆さん、ふれあい大学の皆さんが見学きました
新年度となり1か月が過ぎ、暖かく過ごしやすい季節になってきましたので、郷土資料館には、連日団体見学のお客様たちが大勢みえています。
5月13日、春日部市立看護専門学校の新入生の皆さんが、郷土資料館を見学されました。
未来の看護士のみなさんは、市立医療センターで研修・奉職されることになるので、患者さんたちとのコミュニケ―ションとして、春日部市のことを知ってもらいたい。そうした観点から、毎年、看護学校のカルキュラムとして、郷土資料館にご来館いただき、春日部の歴史・文化について学んでいただきました。
学芸員の説明の後、自由に見学していただきました。県東部地区の方言を紹介する「かすかべ弁」のコーナーでは、友達どうしで方言クイズをしたり、楽しんでいただけたようです。小学生の時に団体見学で来たという方もおり、実際の米俵を持ち上げる体験コーナーが撤収されてしまったことを嘆いていました。
5月14日、ふれあい大学の皆さんが春日部観光ボランティアの皆さんの案内で来館されました。
ふれあい大学のカルキュラムの一環で、粕壁宿の町並み巡りをされる皆さん。
郷土資料館の宿場町並み模型をご覧いただき、往時の宿場町に思いを馳せていただきました。
詳しい説明は、現地での観光ガイドさんに譲りましたが、ご参加された方からは「春日部夏祭りが八坂神社の祭礼を起源としているとは知らなかった。もっと歴史をPRしてほしい」と、至極まっとうなご意見をいただきました。
郷土資料館は微力ながら、市の魅力を歴史という観点からPRしていきますので、どうぞご支援ください。
連日の団体見学で、半世紀ほど年の離れたお客様たちでしたが、宿場の模型をみるまなざしは同じだったように思えました。また、あそびにきていただけるとうれしいです。