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博物館実習3日目

今日は7月27日(土)に行なう、夏休み体験講座「わらじを編んで江戸の旅に出よう」の準備を行いました。

まず午前中は縄ない(縄をより合わせる)をするために、わらの芯の部分を取り出す作業(わらすぐり)をしました。この作業は時間がかかる作業で、手間のかかる工程でした。

千歯こきを使っている様子

千歯こきを使っている様子

 

作業中、通りかかった方が声をかけて下さり、話をしたりしましたが、市民の方とこの何気ない会話で、資料館を訪れてもらうひとつのきっかけになっているのかなと感じました。

 

芯を取り出しています
芯を取り出しています!

午後は、まず取り出した芯を「わら打ち」して、わらが柔らかくしなるようにしました。

砧という道具を使ってたたきます
砧(きぬた)という道具を使ってたたきます!


ここでやっと、縄ないとわらじ作りの作業に取りかかれます。
編み方を習得すると簡単に作れます
編み方を習得すると、簡単に作れます!

実習生みんな何とか形になりました

実習生みんな、なんとか形になりました(^^)


7月27日(土)体験講座では、わらじ作りのほかに、紙芝居や、江戸を体験できる記念撮影コーナーも用意しています!

ぜひお楽しみに!


(令和元年 博物館実習生)