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八木崎小学校で出張授業を行いました

6月29日(月)に八木崎小学校の6年生を対象に縄文時代に関する出張授業を行いました。学習指導要領の改定や新型コロナウィルスの影響もあり、この時期までずれ込んでしまいましたが、今年度最初の出張授業となりました。

 

教科書では国特別史跡である千葉県の加曾利貝塚や青森県の三内丸山遺跡が取り上げられていますが、春日部市の遺跡や国史跡に指定された神明貝塚について学び、縄文時代の遺跡が身近にあること、実体験をとおして縄文人の生活を学習することが狙いです。

神明貝塚の動画を見る様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲授業導入では神明貝塚の紹介動画と学校近くの遺跡を紹介。集中してみたり、メモしたり、一生懸命の授業風景です。

体験のコーナーでは、市内の遺跡から発掘された土器や石器、神明貝塚で発掘された貝がらに触れたり、担当者が加工した黒曜石の石器を使って段ボールを切る体験をしました。教科書の写真や記述だけではなく、体験をとおして縄文人の生活をより一層、理解してもらえたのではないでしょうか。

石器を使用して段ボールを切る体験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲切れ味抜群の黒曜石の剥片。段ボールが難なく切れ込める、この切れ体験では毎年、歓声があがります。

1学期末まで各学校の依頼に応じて、この出張授業に取り組みます!