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市指定無形民俗文化財“東中野の獅子舞”が公開されました

 気候が急転し、終日気温がひと桁まで下がった11月12日(日)、東中野香取神社では”東中野の獅子舞”が公開されました。昨年は3年ぶりの公開で神社拝殿の中での奉納舞でしたが、今年は四方に笹竹が囲われた拝殿前で伝統の勇壮な舞が披露されました。

庭入り

 

 

 

 

 

 

 

 天狗を先頭に拝殿へ向かう「庭入りの舞」を皮切りに、中獅子、小獅子、太夫獅子の順の「奉納舞」、いたずらキツネが獅子を惑わす「花掛けの舞」の3演目を若い舞い手とベテランの融合で激しく勇壮に三匹獅子が舞われました。

奉納舞-太夫獅子の舞-

花掛りの舞

 

また、地域の方々もこの獅子舞が披露される、通常の例大祭を待ちわびており、奉納後の獅子には「厄払い」「家内安全」「健康長寿」など、獅子のコカゲを被せてもらおうと、列を作って祈願されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 来年は地区内を巡回し祈願する「辻切り」の復活を望む声も聞かれ、コロナ前の生活と風習が回復してきたことが実感できました。地区、そして保存会の皆さん、大変ありがとうございました!!