校長室から

校長室から

ふれあいの森

 臨時休業が5月末日まで延長になってしまいました。早く、新型コロナウイルス感染が収束し、子どのたちが、元気に登校できる日が来ることを心から祈っています。
 現状では、子どもたちや保護者の皆様も、学校に来られる機会がなかなかありませんので、学校の今の様子を少しお伝えいたします。
 今回は、道を挟んで校庭の南側にある「ふれあいの森」の様子をお伝えします。この森の中には池があり、今年の3月に理科室前にあった「友情の池」から、この池に鯉を移住させました。最初は少し元気がありませんでしたが、今では、鯉もこの環境に慣れ、とてものびのびと元気に泳いでいます。用務員の水田さんが餌をこまめに与えてくださり、人にもかなり慣れてきました。子どもたちが登校できるようになったら、ぜひ一緒に餌を与えに行きたいと思っています。


家庭との連携・協力

 4月11日(土)から学校臨時休業が始まって、2週間余りが経ちました。子どもたちのご家庭での様子はいかがでしょうか。不要不急の外出を避けながら、規則正しい生活や家庭学習の着実な実施など、なかなか思うようにいかないことも多いと思います。保護者の皆様には、たいへんお世話になっております。
 現状では、新型コロナウイルス感染症拡大の改善が見られない中、この臨時休業がいつまで続くかは予想がつきません。今までに経験したことのない、このようなピンチの時こそ、家庭と学校の連携・協力が一番大切です。ご家庭でお困りのことや分からないことなどがありましたら、どんなことでも学校にお問い合わせください。学校でも、休業中の子どもたちの学力保証のために、どんな課題をどのように取り組ませたらよいか、子どもたちと学校のつながりをどう保っていったらよいかなど、全職員で検討し、対応していこうと頑張っています。
 今後とも、必要に応じて家庭訪問や電話・メール・ホームページなどをより活用し、家庭と学校の連携・協力でこの難局を乗り越えていきたいと思いますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。
 
 校庭隅の八重桜も、子どもたちの登校再開を待ち望んでいるかのようにとてもきれいに咲きました。

臨時休業について

 今年度も、引き続き校長としてお世話になります大根田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 令和2年度が始まって数日ですが、新型コロナウイルスへの対応では、毎日状況が変化しており、保護者や地域の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。 
 早速、新型コロナウイルス感染防止のため、町教育委員会からの指示があり、次のように臨時休業となりますので、お知らせいたします。
 生徒には、日々の健康管理に努めさせ、不要不急の外出は控えて過ごすように指導しております。各自、日課表を作成し、規則正しい生活の中で、自宅での課題学習や自主学習を通して、再登校となってからスムーズに授業に入れるように準備をさせていきたいと思います。
 保護者や地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

  臨時休業期間 4月13日(月)~4月24日(金)
         ※4月26日(日)まで部活動中止
 状況によっては延長もありますが、状況が変わり次第、随時お知らせいたします。

 下の写真は、8日に行われた対面式での一コマです。ウイルス感染防止のため、マスク着用で生徒の座る間隔を広げ、新入生に学校の説明をする生徒は、必要な人数を最小限に絞って、入れ替わりで説明しました。

全校朝会 「あいさつ」を考えよう

 本校の生徒は、とても素直で、心の優しい素晴らしい生徒ばかりです。「あいさつ」もよくできる方だと思います。
 でも、私たちは小さい頃から「あいさつ」をきちんとしましょうと、機会あるごとにずっと言われてきました。だれも自分の経験からも、「あいさつ」はしたほうが良いということは分かっています。でも、ついついそのときの気分で、「あいさつ」をおろそか(聞こえないほど小さな声だったり、誰にしているのか分からなかったり、無表情で気のないものだったり)にしてしまうことがあります。
 「あいさつ」は人生を幸せに導く魔法の言葉であり行為です。でも、生徒は、あまりに身近過ぎて意識していない様子なので、その大切さを全校朝会で話しました。
 使った資料を下に載せました。

ひばり文庫の寄贈がありました

 昨日10月9日(水)に、古壕教育長の立会いの下、「ひばりカード協同組合」より、図書53冊(10万円相当)が寄贈されました。(写真左:丸田理事長)
 そして、いただいた本を図書室の一角に集め、「ひばり文庫」と名付けました。(写真奥)
 「ひばりカード協同組合」は芳賀町・市貝町の小売店などでつくる組合で、加盟店で購入するとポイントが貯まる「ひばりカード」を発行しています。満額の500ポイントになると500円分の買い物ができるほか、満額カードの片側を切り取ったものが、20円分の学校や福祉施設での備品購入に使えるということです。ぜひ、たくさん集めてこの「ひばり文庫」をどんどん充実させていってほしいというメッセージもいただきました。「ひばりカード協同組合」の皆様、大変ありがとうございました。
 ひばり文庫の脇には、回収ボックスを設置しましたので、子どもたちのために、保護者や地域の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。