校長室から
校長室から 7/1 7月になりました
昨日の6月30日は、管理訪問といって、教育委員会や教育事務所の方が6人ほど北小を訪問し、授業を見たり、先生方と面談したりしました。この訪問は、新しく管理者や教職員になった先生方の様子を見に来る訪問ですので、私や教頭先生も面談しました。最も大変だったのは初任者の先生でした。本校には、永井先生と金田先生という2人の初任の先生がいます。2人とも緊張した面持ちでこの日を迎えたのですが、しっかりと面談していたようです。また、永井先生は、研究授業として3年2組での授業を参観していただきました。その授業を私も参観したのですが、しっかりと課題に向き合い、手を上げ、はっきりと発表する児童の姿が見られ、たいへん頼もしく思いました。本校で行っている「学び合い」の授業が、少しずつ実を結んでいることを実感しました。緊張する先生を助けようとしているようにも見えました。とても素晴らしかったです。今後も『みんなでわかる、みんながわかる』を目指して、「学び合い」の授業を充実していけるといいですね。
校長室から 6/29先生方もがんばっています
その中で、先生方も朝早くから夜遅くまで、本当に一生懸命に仕事をしています。まず朝の登校指導や教室での児童のみなさんの出迎えから1日が始まります。授業をやり、給食のときには配膳と片付けの手伝い。また授業。清掃して、放課後。児童のみなさんを送り出すと、いつもは次の授業の準備やテストの丸付けを行います。でも今は、教室の机やイスの消毒、トイレの掃除などをやってからとなります。新型コロナウイルス感染防止のため、清潔を保ち明日を迎えるためです。その他の校務もあります。御存知の方もいると思いますが、先生方の勤務時間は、朝8:00から夕方4:30までです。でも、その時間に出退勤できる先生方は1人もいません。先生方は、児童のみなさんが毎日笑顔で学校に来られるようがんばっています。
正直なところ、こういった先生方の状況はあまり望ましくありません。今日、新聞にも出たように、ほとんどすべての学校で多忙な状況になっています。業務改善を考えていかなければなりません。これから、どうすればいいか、知恵を絞っていきます。多くのみなさんに助けをお願いするかもしれません。そのときには、ぜひ、力を貸してください。よろしくお願いします。
校長室から 6/24朝顔
みんなしっかりと育っています。
まるで児童のみなさんのようですね。
校長室から 6/22紫陽花(あじさい)
梅雨と聞いて思い浮かぶものは、・・・・?
雨、水たまり、どろんこ、湿気、肌寒さ、ジメジメ、ムシムシ、カタツムリ、傘、長靴、・・・、そして紫陽花。
梅雨というとあまりいいイメージでないものの印象が多いのかもしれませんが、その中で紫陽花はいいイメージと思えるもののひとつではないでしょうか。本校の校舎東側の花壇では、今まさに紫陽花が咲き誇っています。青い色の花が中心ですが、よく見ると微妙に色が違っています。なぜ紫陽花の花は色が違うのでしょうね。
学校に来る機会がありましたらぜひご覧ください。
さらにもう一つ、童謡「あめふり」の歌詞はすぐ浮かんできますでしょうか。
『 あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン 』
じゃのめ=蛇の目傘、おむかい=お迎え、のことなので、雨の日に、お母さんが傘を差して迎えに来てくれることをうれしく待っているお子さんの気持ちを歌っている、というところでしょうか。この歌は5番まであるので、このほかにもいろいろな意味があるのかもしれません。でも、「雨」といった、どちらかというと憂鬱な感じにもなる天気でさえ、お家の方がむかえてくれるということがうれしくてたまらないものなのだと思うのです。改めて、親子の絆の深さを感じます。私の子はもう大きく、私の迎えを待っていてはくれませんが、そう思っていた時期があったんだよなと、懐かしく思っています。
見方を変えてみると、この梅雨の時季も案外素敵なものになりそうですね。
咲き誇る紫陽花(芳賀北小東側花壇)
校長室から 6/17北小タイム(講話)
今日の北小タイムでは、6月15日の栃木県民の日について次のような話をしました。
『今週の月曜日、6月15日は栃木県民の日でした。今から147年前の明治6年6月15日に、当時の栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ栃木県ができた日を記念して制定した日です。私は、栃木県の「豊かな自然」と「発展する工業」、「歴史を感じる文化と芸術」が大好きです。そして、そういったことが歌われている栃木県民の歌がさわやかで大好きです。ちなみに、栃木県民の歌は、私が生まれたときに制定されたので、私と同い年になります。また、栃木県にはいろいろな日本一があります。いちごや餃子は有名ですね。他にもぜひ調べてみてください。いろいろなことを調べていくと、栃木県のすごさや素晴らしさがわかってきます。みなさんは、この栃木県を守り発展させていく大切な1人です。栃木県のことをよく知り、栃木県を好きになってほしいと思っています。』
放送での講話となりましたが、しっかりと聞いてくれていたようです。話の後に、各クラスでちょっとしたクイズに挑戦してもらいました。題して「栃木県民の日記念クイズ」です。ここにも載せておきますので、御家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
6.17栃木県民の日記念クイズ(問題).pdf
6.17栃木県民の日記念クイズ(解答).pdf