校長室から

校長室から

校長室から 7/7今日も雨

 7月7日(火)、今日は七夕ですが、梅雨の真っ只中ではなかなか晴れてくれませんね。そんな中、先週の7月3日から九州地方を中心に降り続いた豪雨はたいへんな被害をもたらしました。この豪雨によって犠牲になった多くの方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭った多くの方々に心からお見舞い申し上げます。
 さて、栃木県でも、大きな被害こそ出てはいませんが、雨が続いています。今から遡ること5年、2015年9月に、栃木県でも大きな被害が出たことがありました。台風とそれから変わった温帯低気圧の影響だったと思いますが、線状降水帯ができ、鬼怒川水系と小貝川水系で河川の氾濫など大きな被害になったと記憶しています。栃木市や、茨城県常総市の浸水被害は大きなニュースにもなりました。浸水した家の中には、私の知人宅もありました。
 芳賀北小がある芳賀町は、比較的災害の少ないところではありますが、集中豪雨が増えた現在は大丈夫とは言い切れません。もしそういった被害が出る可能性が出てきたとき、私たちはどこにどう避難すればいいでしょうか。身近にはいろいろな危険が潜んでいます。9年前の東日本大震災は記憶に新しいと思います。また、今から34年前の1986年には、茂木町の逆川が氾濫し、市街地では軒先まで水が来たという話を聞いています。いつどこで被害が起こるかわかりません。被害が起こっていない今だからこそ、そのときどうするかを考えておくべきだといえます。災害は起こらない方がいいに決まっています。しかし、起こらないことを願って対策を考えないわけにはいきません。起こってからどうするか考えているのでは遅いからです。ちょっと重い話になってしまいましたが、この期を捉え、家族で話してみてはどうでしょうか。
 今日、七夕の夜。夜空にきれいな星空は見られるでしょうか。織り姫、彦星の壮大なロマンを感じつつ、久しぶりに雲のないきれいな星空を見てみたいものですが・・・。 

校長室から 7/3梅雨明けが待ち遠しいですね

 7月に入りました。栃木県内では、中学校や高校の部活動で、県内の活動に限りますが、対外試合が解禁になったようです。小学校でも同じように解禁になったと聞きました。やっとここまで回復したという喜びと、感染者がまた少しずつ増えてきている現状を考えて心配になる気持ちと、両方の気持ちがありますが、できるだけ対策をしっかりと行い活動していきたいと思っています。
 そんな中で今日、3日(金)に、5年生の「生き物調査」が行われました。梅雨の晴れ間で少し暑かったですが、児童は大人の方のアドバイスを受けながら、大喜びで生き物を探していました。中には、カエルなどが苦手だと話していた児童もいましたが、それなりに楽しんでいたように見えました。芳賀北小学校の周りは、生き物の宝庫ですね。活動に御協力いただいた芳志戸環境向上推進会議のみなさん、平成理研のみなさん、本当にありがとうございました。
 前述したように、いろいろな活動が再開されていますが、4日(土)は雨の予報で、残念ですが外の活動はできないかと思います。来週も天気はぐずつく予報となっています。梅雨が終わればもっと暑くなるとは思いますが、カラッとさわやかに晴れる日が待ち遠しいですね。


校長室から 7/1 7月になりました

 気がつくともう7月、2020年も折り返しとなりました。梅雨がまだ明けず、ジメジメして気温が高かったり低かったりと健康維持に苦労する毎日ですね。個人的には暑い夏が好き(といってもあまり暑いのは困りますが)なので、早く梅雨が明けてほしいと思っています。また、今日からスクールバスの早便遅便が逆になりましたが、スムーズに登校できたようで安心しました。
 昨日の6月30日は、管理訪問といって、教育委員会や教育事務所の方が6人ほど北小を訪問し、授業を見たり、先生方と面談したりしました。この訪問は、新しく管理者や教職員になった先生方の様子を見に来る訪問ですので、私や教頭先生も面談しました。最も大変だったのは初任者の先生でした。本校には、永井先生と金田先生という2人の初任の先生がいます。2人とも緊張した面持ちでこの日を迎えたのですが、しっかりと面談していたようです。また、永井先生は、研究授業として3年2組での授業を参観していただきました。その授業を私も参観したのですが、しっかりと課題に向き合い、手を上げ、はっきりと発表する児童の姿が見られ、たいへん頼もしく思いました。本校で行っている「学び合い」の授業が、少しずつ実を結んでいることを実感しました。緊張する先生を助けようとしているようにも見えました。とても素晴らしかったです。今後も『みんなでわかる、みんながわかる』を目指して、「学び合い」の授業を充実していけるといいですね。



校長室から 6/29先生方もがんばっています

 学校の全面再開から1か月が経ちました。児童のみなさんは、いつもと違う学校の始まりに戸惑ったのではないでしょうか。少しずつ通常のリズムになっているとは思うのですが、まだ1か月、4月末と考えるとこれからでしょうね。毎朝のあいさつは、6月始めと比べると、大変元気になってきたように感じています。
 その中で、先生方も朝早くから夜遅くまで、本当に一生懸命に仕事をしています。まず朝の登校指導や教室での児童のみなさんの出迎えから1日が始まります。授業をやり、給食のときには配膳と片付けの手伝い。また授業。清掃して、放課後。児童のみなさんを送り出すと、いつもは次の授業の準備やテストの丸付けを行います。でも今は、教室の机やイスの消毒、トイレの掃除などをやってからとなります。新型コロナウイルス感染防止のため、清潔を保ち明日を迎えるためです。その他の校務もあります。御存知の方もいると思いますが、先生方の勤務時間は、朝8:00から夕方4:30までです。でも、その時間に出退勤できる先生方は1人もいません。先生方は、児童のみなさんが毎日笑顔で学校に来られるようがんばっています。
 正直なところ、こういった先生方の状況はあまり望ましくありません。今日、新聞にも出たように、ほとんどすべての学校で多忙な状況になっています。業務改善を考えていかなければなりません。これから、どうすればいいか、知恵を絞っていきます。多くのみなさんに助けをお願いするかもしれません。そのときには、ぜひ、力を貸してください。よろしくお願いします。

校長室から 6/24朝顔

 1年生が教室、南側で育てている朝顔が、つぎつぎと咲いてきています。私が、朝、そばを通るときには、「おはようございます」のあいさつとともに、いつも熱心に水をあげている児童のみなさんの姿があります。その努力が確実に実を結んでいるようです。その他にも、2年生の教室の前には、きゅうりが大きな実をつけていたり、トマトやピーマンが小さな実をつけていたり、なすの花が咲いていてここにも小さな実が見えます。こういった植物を見ると、児童のみなさんと先生方の努力の成果が実物となって表れているように感じます。御来校の際には、夏を感じながら、児童の努力をぜひ見てあげてください。







 みんなしっかりと育っています。
 まるで児童のみなさんのようですね。