2022年10月の記事一覧

今日の校内風景(なかよし、1・3・5・6年生)

 天候の回復が予報よりも遅れたため、本日開催予定だった「我孫子市小学校陸上競技大会」が来週に再度延期となりました。来週こそは秋晴れの空の下で全力で競技できることを祈りたいと思います。

 続いて今日の校内の様子です。最初は1時間目のなかよし学級各教室の様子です。なかよしの児童たちは、いつ見に行っても集中して一生懸命に学習活動に取り組んでいる姿が見られるのでいつも感心させられます。今日もある教室で、指示された課題が終わると「終わったので〇〇をしてもいいですか?」と次に学習することを自分で見つけて申し出る児童の姿を見かけました。少しずついろいろな力を身につけながら日々逞しく成長しています。

 同じ1時間目、3年生英語の授業です。ALTの先生と英語で会話練習にチャレンジするとシールをもらうことができるようです。以前の記事にも書きましたが、児童たちはシールが大好きなのでそれが貰えるとなるとより一層張り切って頑張ります。

 もらったシールをどこに貼っているのか児童たちに聞いてみたところ、ファイルの表紙や筆箱、定規など、人それぞれでした。中にはランドセルに貼っている児童もいました。そして、まだ貼っていないシールを私のネーム札にもたくさん貼ってくれました。

 2時間目、5年生の英語の授業です。方向を伝える英語表現を用いて道案内をする学習活動をしています。今日用いる英語のフレーズを全員で練習する際には、職員が発する英語に続けて大きな声で元気よく復唱していました。

 2時間目の6年生の教室です。算数の授業中で、東京ドームやハートの形をした湖の面積を求める学習をしていました。かなり難しそうな課題だなと感じましたが、学級全体で解き方を考えながら誰もが前向きに取り組んでいました。さすが6年生です。

 

 その後1年生の教室前を通りがかると、室内から児童たちの演奏が聞こえてきました。これまで練習を重ねてきたピアニカの発表会をしているようです。曲は「ボクらのクラブのリーダーは…」で始まるミッキーマウスのテーマ曲(?)です。あるグループの演奏を聴かせてもらったところ、(1年生の児童たちには失礼ですが)予想以上に上手だったことに驚きました。担任の話では、休み時間も使って練習するほど児童たちは頑張っていたそうです。

 5時間目の1年生の教室です。児童たちが図鑑の中の動物の絵や写真をタブレットPCで写しています。近くにいた児童に聞いてみたところ、PCに取り込んだ写真を加工してクイズを作るのだそうです。この後、数人の児童たちが私の写真も撮っていきましたので、もしかしたら動物たちと一緒にクイズの材料にされてしまうかもしれません。

今日の校内風景(2・4年生、他)

 本校の校庭で本日開催予定だった「我孫子市小学校陸上競技大会」が明日に延期となりました。明日は天候も回復し、今日よりも気温が上がる予報が出ていますので、より良いコンディションの下で競技ができると思います。給食の食材の追加発注が間に合わず、出場予定だった選手たちには本日の昼食に弁当の持参をお願いしました。該当する児童の保護者の皆様には早朝から準備をしていただきありがとうございました。明日は選手たちにも給食を提供します。写真は今朝の練習の様子です。

 2年生の算数の授業でいよいよ「九九」の学習が始まりました。自分が小学生だった頃は2の段から順に覚えていったような記憶がありますが、今は5の段から学習を始めます。

 3時間目の4年生の授業です。最初の教室では児童たちが版画の画板を制作していました。下書きを終えた児童は今日から彫る作業に入ります。彫刻刀を使うのは今日の授業が初めてということで、最初に正しい使い方を動画で確認してから作業を開始しました。どの児童も慣れない手つきながらも慎重に刃を当てながら丁寧に彫り進めていました。

 隣の教室では、課題のプリントを記入しながら都道府県の学習をしていました。都道府県名や県庁所在地を覚える学習は4年生社会科の課題の一つです。それぞれの場所や名前を覚えるだけではなく、漢字で正しく書けるようになるまでにはかなりの努力が必要です。児童たちのプリントをそっと覗いてみると、「愛媛」「岐阜」「新潟」などの難しい漢字もすでに正しく書けている児童がいて感心しました。

 ところが、中には初めて目にするような都道府県名もちらほら見受けられました。それでも「う~ん、何だっけなあ~」と頭を抱えながら必死に思い出そうとしている姿を見ていると、それがたとえ間違えた回答であっても自分なりに考え抜いて導き出した苦労が感じられて、逆に「よくそこまで思い出せたね」と誉めてあげたくなりました。

今日の校内風景(1・3・6年生)

 今日は虫歯予防のためのフッ化物洗口の日です。前回から薬品による洗口を始めた1年生の様子を見に行ってきました。

 2時間目、3年生の算数の授業です。先日に続き今日も割り算を学習しています。課題の問題について、答えを導くまでの自分の考え方を互いに交換し合う学習活動を進めていました。

 同じ2時間目の音楽室では、6年生の学級が来月に予定しているメロディフェスティバルに向けて早速楽器の練習を始めていました。女子児童が持っていたアコーディオンを試しに持たせてもらったところ、予想以上に重かったので驚きました。

2年生「まちたんけん」

 今日の2・3時間目に2年生の児童たちが「まちたんけん(街探検)」に出かけてきました。

 最初に訪問したのは学校近くのファミリーマートです。殆どの児童たちが利用した経験がある店舗です。お仕事の邪魔になってしまうので店舗の中を見学することは控えたのですが、ご厚意で一人ずつお菓子の詰まった袋を頂いてしまいました。思わぬプレゼントに児童たちは大喜びでした。

 次に向かったのは湖北駅です。駅前についた時にちょうど電車が駅に到着しました。児童たちが電車に向かって手を振ると、車掌さんが手を振り返してくれました。また、駅舎内でも駅長さんを始め多くの駅員さんたちが優しく対応してくださいました。

 湖北駅を後にして駅前の商店街へ向かい、「湖北フラワーセンター」さんと「東京事務器」さんの2店舗を見学させていただきました。他にも何軒か訪問する予定でしたが、本日が定休日の店舗が多かったようです。

 商店街を抜けて、次に消防署を見学しました。署員の皆様が本校の児童たちのために消防車と救急車をスタンバイしてくださっていました。間近で見学する機会があまりないこれらの車について署員の方々がとても丁寧に説明してくださったので、児童たちは大いに興味を持つことができたようでした。

 最後に湖北台交番を訪問しました。ここでもお巡りさんが児童たちの質問に丁寧に答えてくださいました。今日ご対応くださった方は元白バイ隊員だったそうです。

 今日の「まちたんけん」は、自分たちが暮らす街にある施設や店舗を知る学習でしたが、同時にこの街の人たちが自分たちを温かく見守ってくださっていることを実感する機会にもなりました。交流の時間は短かったですが、人との繋がりを通してこの湖北台地区の良さを再発見し、ますます愛着を感じるようになってくれたら嬉しいです。ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。

5年生の成長

 1時間目、2年生の算数の授業です。これまでとは違う視点で新しい数の数え方を考える学習をしていました。

 1時間目の3年生2クラスの教室の様子です。英語と算数の授業中でした。算数の授業では2~3桁の数字の掛け算を学習しています。2年生のときに学習した「九九」を何度も使うので、少し忘れてしまっている児童にとっては「九九」のよい復習にもなっていました。

 最後に5年生の授業の様子です。林間学校が終わってから5年生の様子が少しずつ変わってきたように感じています。言葉でうまく説明するのが難しいのですが、さまざまな場面で少し逞しくなったと感じることが多くなりました。また、授業中の様子を見ていても、学習時の姿勢や表情、目つきなどがこれまでと少し変わってきたような気がします。話をしているときも、以前よりもはきはきと自信を持って言葉を発しているように感じます。そして、この後紹介する今日の授業中の写真からも感じられると思いますが、児童たちのお互いのつながりがとても強くなったように思います。私が感じたことを5年生の職員に話してみたところ、同じ様にさまざまな場面で林間学校後の成長を感じている、とのことでした。林間学校の3日間はとても充実していて、楽しい思い出をたくさん作ってくることができました。私も引率に加わりましたが、側で見ていて感心したのは、その数多くの「楽しさ」が、職員から一方的に与えられたものではなく、5年生全員の努力と協力でより一層楽しいものに作り上げられていたことでした。恐らく、自分たちの力で林間学校を最高に楽しい思い出にできたことが大きな自信となって、それが今の姿に繋がっているのではないかと思います。なお、先日もお知らせしましたが、林間学校の写真アルバムを「保護者限定ページ」(ログイン後に入口のタブが右上に表示されます)に載せてありますのでよろしければご覧になってみてください。

 話が少しそれましたが、3時間目の英語の授業の様子です。in~ や on~ など場所を示す前置詞を使って絵の中の物がどこにあるのかを英語で尋ね合う活動をしていました。 

 4時間目、同じ5年生の隣の教室では、ICT機器を使った新たな学習活動の研究を兼ねた授業を行いました。市教委の担当の方や、近隣の湖北台中、西小の先生方も参観してくださいました。課題は3と5の公倍数をPC内でプログラミングを用いて導き出すことです。児童たちが被っている赤白帽子は、課題が達成できると「白」、次の課題は「赤」と周囲にわかるような目印として使われていました。わからない児童は課題をクリアした児童に助言を求めることができます。デジタル機器を使用したプログラミングの授業で、昔ながらの赤白帽子がこのように使われていることが面白く感じられました。