5年生の成長

 1時間目、2年生の算数の授業です。これまでとは違う視点で新しい数の数え方を考える学習をしていました。

 1時間目の3年生2クラスの教室の様子です。英語と算数の授業中でした。算数の授業では2~3桁の数字の掛け算を学習しています。2年生のときに学習した「九九」を何度も使うので、少し忘れてしまっている児童にとっては「九九」のよい復習にもなっていました。

 最後に5年生の授業の様子です。林間学校が終わってから5年生の様子が少しずつ変わってきたように感じています。言葉でうまく説明するのが難しいのですが、さまざまな場面で少し逞しくなったと感じることが多くなりました。また、授業中の様子を見ていても、学習時の姿勢や表情、目つきなどがこれまでと少し変わってきたような気がします。話をしているときも、以前よりもはきはきと自信を持って言葉を発しているように感じます。そして、この後紹介する今日の授業中の写真からも感じられると思いますが、児童たちのお互いのつながりがとても強くなったように思います。私が感じたことを5年生の職員に話してみたところ、同じ様にさまざまな場面で林間学校後の成長を感じている、とのことでした。林間学校の3日間はとても充実していて、楽しい思い出をたくさん作ってくることができました。私も引率に加わりましたが、側で見ていて感心したのは、その数多くの「楽しさ」が、職員から一方的に与えられたものではなく、5年生全員の努力と協力でより一層楽しいものに作り上げられていたことでした。恐らく、自分たちの力で林間学校を最高に楽しい思い出にできたことが大きな自信となって、それが今の姿に繋がっているのではないかと思います。なお、先日もお知らせしましたが、林間学校の写真アルバムを「保護者限定ページ」(ログイン後に入口のタブが右上に表示されます)に載せてありますのでよろしければご覧になってみてください。

 話が少しそれましたが、3時間目の英語の授業の様子です。in~ や on~ など場所を示す前置詞を使って絵の中の物がどこにあるのかを英語で尋ね合う活動をしていました。 

 4時間目、同じ5年生の隣の教室では、ICT機器を使った新たな学習活動の研究を兼ねた授業を行いました。市教委の担当の方や、近隣の湖北台中、西小の先生方も参観してくださいました。課題は3と5の公倍数をPC内でプログラミングを用いて導き出すことです。児童たちが被っている赤白帽子は、課題が達成できると「白」、次の課題は「赤」と周囲にわかるような目印として使われていました。わからない児童は課題をクリアした児童に助言を求めることができます。デジタル機器を使用したプログラミングの授業で、昔ながらの赤白帽子がこのように使われていることが面白く感じられました。