校長室から(令和3年度)
「東っ子ゲームコーナー」開店
まず最初に、昨日の6時間目の話題からお伝えします。4階を歩いていると、図工室で4年生が楽しそうに版画の作品作りに取り組んでいる姿を見かけました。中に入ると、児童たちから「写真撮らないんですか?」と言われましたので、リクエストに応えてその様子を撮ってきました。どの児童もすごく一生懸命に頑張っていて思わずたくさん撮ってしまいましたので、少し多めに紹介します。
今日の4時間目、体育館で「東っ子ゲームコーナー」が開催されました。これは、2年生が1年生を招待して、一人ひとりが手作りのおもちゃで遊べるお店を開き、遊んでくれた1年生に得点に応じて景品をあげる、という楽しいイベントです。この日のために2年生は何日もかけて準備をしてきました。自分たちの手でゼロからおもちゃと景品を作り、多目的室を使ってお店を運営するリハーサルまで行いました。こうして迎えた今日の本番では、両手にたくさんの景品を抱えた1年生が楽しそうに遊び回る光景が見られました。
1年生は最近、うれしい、楽しい、という気持ちを積極的に言葉や動作で表現できるようになってきました。それがとても大きな成長だと担任が先日嬉しそうに話していました。また、今日は2年生の児童たちのすばらしい「おもてなし」にも感心しました。遊びに来た1年生に対し、優しく丁寧にやり方を説明し、うまくできないときは自らやっみ見せて、1年生が少しでも楽しめるように、と心を込めて接していました。わずか1歳しか違わないのに、その立派なお兄さんお姉さんぶりには驚くばかりでした。終了時に「今日楽しかった人?」と聞かれて、全員が笑顔で手を挙げていた1年生の姿と、それを嬉しそうに見つめていた2年生の満足そうな表情がとても心に残りました。