校長室から(令和3年度)

5年生「夢の教室」

 本日、本校の5年生が、JFA(日本フットボール協会)が実施している「夢の教室」の授業を受けました。我孫子市はこのプロジェクトに2016年より参加していて、今年度は本校に順番が回ってきました。

 

(JFAホームページより)

 

 今日の3・4時間目に5年1組で、5・6時間目に2組でこの授業を実施しました。数多くいらっしゃる「夢先生」の中で、本日本校の授業を担当してくださるのは、縄跳び競技の第一人者である「生山ヒジキ」先生です。テレビ等のメディアにも出演する機会が多いそうで、Eテレの体育の教育番組(児童たちの間では有名な番組らしいです)や、先日は朝の情報番組「ZIP」にも出演したそうです。

(JFAホームページより)

   

  (参考)現在では保有する世界記録は11個に増え、あのイチロー選手を抜いたそうです。

 

 本来であれば、講師の方が来校し、体育館で一緒に活動しながら学ぶことができるのですが、本日はZOOMを使ってオンライン形式で講話を聴くことが中心となりました。それでも、スタジオにいらっしゃる生山先生とリアルタイムで交流もできて、とても楽しい時間となりました。

 講義では、生山先生が、ご自身のこれまでの人生で努力したこと、挫折を味わたことなどを、時折ユーモアを交えながら熱く語ってくださいました。児童たちが少しでも理解できるように、言葉を選びながらわかり易く説明してくださった点も印象に残りました。飾らない素直な言葉で伝えてくださった生山先生の思いは、児童たちの心に確実に届いたと思います。お話の中で最後におっしゃっていた「好きなことを見つけて、それを一生懸命に続けていけば、夢を叶えるチャンスがたくさん訪れる」という助言と、「好きは武器」という言葉は、児童たちの未来への道標になりました。

 最後に、こっそりと撮らせてもらった児童たちの「夢シート」を、ほんの一部ですが紹介します。このシートは生山先生に送られ、先生の返信メッセージとサインが添えられて後日戻ってくる予定です。なお、生山先生の縄跳びの動画がYouTubeで視聴できるそうですので、ぜひご覧になってみてください。