校長室から(令和4年度)
本日の授業風景(5・6年生)
今日の2時間目に5・6年生の教室を見学してきました。最初の6年生の学級は書写の授業中でした。「思いやり」という字を練習しています。これまでにも何度か話題にしてきましたが、この学年は左利きの児童が多いのが特徴です。毛筆の止めや払いなどの技法は、やはり左利きの人には少し難しそうでした。
隣の学級は算数の授業中でした。数直線を用いて分数の計算を練習しています。個人で一通り問題に取り組んだ後で、グループごとに机を合わせて解き方の教え合いをしていました。
5年生の教室から、元気な声で英語を復唱する声と楽しそうな歓声が聞こえてきました。室内を覗いてみると、2人1組で英語で教科名が書かれたカードを取り合うゲームをしています。"music" や "Japanese" などの馴染み深いものだけではなく、"Homemaking(家庭科)" や "Calligraphy(書写)" など普段あまり聞かないような難しい英単語も混ざっていましたので、思わず違うカードに手を伸ばして「お手つき」をしてしまう児童も多く見かけました。
となりの学級は国語の授業中で、「話すとき」と「書くとき」で異なる言葉について学習していました。例えば、「先生」という言葉は「せんせい(書)」と「せんせえ(話)」のように異なります。普段はあまり気づきませんが、黒板に書かれているいくつかの言葉を見ると、このような言葉がけっこう多いことに気づかされます。