校長室から(令和3年度)
1年生もフッ化物洗口を始めました
今日はフッ化物洗口の日です。今朝から1年生も洗口を開始しました。とは言っても、フッ化物を使用するのはまだ先で、今日は歯科衛生士さんの指導の下で洗口のやり方について教わりながら水で練習をしました。
1時間目に、4年生が多目的室に集まって明日の校外学習の最終確認を行っていました。明日も好天は期待できなさそうですが、昼食のとき以外は屋内で活動することが多いので、せめて昼時に雨が降らないことを祈りたいと思います。
今日の掃除の時間、毎日校長室前の廊下を熱心に掃除してくれる2年生の児童たちが、校長室の中も掃除をしてくれました。中には、2年生の教室前から校長室前を通り過ぎて2階の端まで、およそ30~40mぐらいの距離をひたすら雑巾で水拭きをしていた児童もいました。以前も書きましたが、東小の児童たちは感心するほど毎日一生懸命に掃除をします。
6年生のパネルディスカッションと今日の授業風景
今日は7月7日、七夕ですが、夜まで曇り空が続くとの予報が出ていますので天の川を眺めることは期待できなさそうです。しかし、校内には七夕に因んだ掲示物が見られ、十分に雰囲気を味わうことができます。
昨日の4時間目に、6年生が「我孫子市の防災」についてのパネルディスカッションを行っていましたので見学してきました。パネルディスカッションとは討論の形式の一つで、ある議題について討論に参加する者たち(パネリスト)が異なる意見を表明しながら進める討論会です。それぞれのパネリストが順番に意見を述べ、その後で互いに議論を行ったり、討論を見学している人たちからの質問に答えたりする流れが一般的です。
今年の6年生は、自分の意見や考えを伝えたり、調べたことを発表する機会をこれまでに数多く経験してきました。その経験の蓄積は確実に表現力の向上につながっていて、どの児童も相手に話をしたり考えを伝えたりすることがとても上手です。そして、ただ上手いだけではなく、そこに「礼儀」や「思いやり」といった大切な要素も備わっています。これは、人としてとても大事な「生きる力」であり、一朝一夕に身につくものではなく、今日のような体験の積み重ねによって得られるものです。6年生の児童たちがさまざまな機会を通してさらに逞しく立派に育っていく姿を、これからも楽しみに見ていきたいと思います。
本日の2時間目、3年生の教室です。英語の授業中でした。英語を聞いて、国名と国旗を線でつなぐ練習をしていました。Kenya(ケニア)、Germany(ドイツ)あたりが少し難しかったようです。
同じ2時間目の4年生の教室です。最初の学級は算数の授業中でした。学習課題は「『いくつ分』の問題はどのように解けばよいだろうか。」で、「2.45は0.01をいくつ集めた数なのか(いくつ分)?」という問題についてみんなで考えている最中でした。
隣の学級は道徳の授業中でした。題材は「全校遠足とカワセミ」という話でした。4年生はもうすぐ校外学習に行きますので、この時期にタイムリーな題材です。
2時間目が終わるまでまだ時間がありましたので、さらに5年生の教室も見学してきました。5年生は、2つの学級で担任を入れ替えて同時に保健の授業を行っていました。課題は「思春期の悩み」についてです。まさに悩み多き「思春期」の入り口に立つ5年生にとっては、とても大事な学習の機会になると思います。さまざまな悩みについてみんなで一緒に考える最初の機会かもしれませんので、日ごろから接する機会の多い担任の先生よりも、隣の学級の先生の方がかえって話しやすいかもしれません。見学したときは「悩みの対処法」について意見交換がされていて、「枕を投げる」「大声で叫ぶ」「考えないようにする」など、小学生らしい意見がたくさん出ていました。
1・2・3・6年生の授業風景
1年生が育てているアサガオが次々と花を咲かせています。桃色、水色、青色そして紫色など、色とりどりの花が雨水に濡れて輝いている様子がとてもきれいです。日毎に花の数も増えていますので、毎朝の楽しみが増えました。
今日の1時間目に、1・2年生の児童たちが多目的室に集まって校外学習の準備学習を行いました。今回の校外学習は1・2年生合同で実施します。ペアを組んでいる両学年の児童たちが数組集まって一つのグループを作り、当日の自由見学行動の計画を立てました。今日は、2年生がタブレットPCを持参して訪問場所のHPを開き、それを1年生に見せながら楽しそうに行動計画について話し合っていました。2年生の児童たちは、穏やかで日ごろから誰に対しても優しいので、1年生も安心して校外学習を楽しめると思います。
児童たちの様子を見ていて気付いたことがあります。今日の話し合いの途中で、2年生の職員が説明を加える場面が何度かありました。先生から「話を止めて聞いてください」という指示が出ると、2年生の児童たちは話を止めて前を向き、直ぐに背中を伸ばし顔を上げて聴く姿勢を作ります。そんな2年生の姿を側で見ているうちに、1年生の児童たちも真似をしてだんだんと姿勢が良くなっていきました。今日のように、一緒に校外学習に行くことで2年生の良いところが1年生にたくさん伝わることも成果として期待したいです。
2時間目に、6年生の児童たちが「理科室」で「家庭科」の授業を行っていました。課題は「洗濯をしよう!」です。毎日汗をかくこの時期にとても役に立ちそうな学習内容です。テーブルごとに水道栓があるため理科室での実習となったようです。汚れてから1日経った軍手と汚れたばかりの軍手を洗い比べたり、水とお湯、そして洗剤を加えた水で汚れの落ち具合を比較してみたり、洗濯についてたいへん興味深い実験をしていました。どの児童も熱心に学習に励んでいましたので、この週末にでも、ぜひご家庭で学習成果を試す機会を持ってみてはいかがでしょうか。
理科室を出た後、3階まで上がって一番端にある3年生の教室を見学してきました。算数の授業中で、みんな熱心にプリントに取り組んでいます。そっと覗いてみると「あまりの出る、繰り下がりのない割り算」と書かれてありました。何やら難しそうな印象を受けますが、2年生のときに学習したかけ算九九を使って解答を求めることが出来ます。しかし、「あまり」の存在が理解を少々難しくさせているようです。やり方のコツを覚えるまで少し時間がかかる児童もいて、指を使って丁寧に一つずつ数えながら一生懸命に問題に取り組んでいました。
サルの目撃情報とあいさつ運動
今朝の6時30分ごろに、7丁目団地のベランダでサルが目撃されたと保護者の方が学校まで知らせに来てくださいました。早速連絡メールで情報を配信しましたが、その後、午前9時の時点で新たな情報は入ってきておりません。先週に我孫子市内の天王台方面でサルの目撃情報があったそうですが、同じ個体だとすれば、現在はこの付近に来ているようです。本日は回収日ではないそうですが、外に置かれていたゴミを狙っていたとの情報もありますので、食べ物やゴミなどが外に出されている場所は特に注意が必要かもしれません。
話は変わりまして、今週から生活委員会が新たな「あいさつ運動」を始めました。これまでも、毎週月曜日に委員の児童たちが昇降口付近に立って元気な挨拶の声を掛けてきましたが、今日は、挨拶ができた児童に2種類のシールを渡して挨拶の習慣がさらに身につくような工夫を考えてくれました。そしてもう一つ、模範的な挨拶ができた児童については、お昼の放送で名前を紹介してくれるのだそうです。早速、元気に挨拶できた1年生が、6年生からもらったシールを嬉しそうに手に持って「これもらったよ」と見せに来てくれました。
1年生の授業を見てきました
今日はゆっくりと教室を回る時間がとれませんでしたので、3時間目に少しだけ1年生の教室を見てきました。
教室では、今月に予定している校外学習について、完成したしおりを開いて「めあて」や集合時間などを確認していました。2年生と合同で5月に実施する予定でしたが、コロナウイルスのまん延防止策の影響で約2カ月も延びてしまったこの校外学習を、1年生の児童たちはとても楽しみにしているようです。
給食の時間に、蚕を育てている3年生の教室を覗いてみたところ、繭から成虫が続々と羽化していました。虫が苦手な方は、これより先の画像は「閲覧注意」です。「かわいい~」と言いながら幼虫を掌にのせていた女子児童たち(6月11日の記事に掲載)も、さすがにこの状態では触ることはできないのではないでしょうか。小さくて真っ白で一見かわいらしく見えるのですが、我々の世代には「モスラ」を思い出させるルックスです。
6年生の健歯児童を表彰しました
今日から7月に入りましたので、始業前に全校朝礼を行いました。朝礼の中で、2年生の児童たちから「友達の良いところを見つけよう!」という呼びかけが、そして、生活委員会の児童たちから挨拶運動の実施についての説明がありました。発表自体は短かかったですが、その僅かな時間のためにしっかり練習してきたようで、みんなとても立派な態度でした。
朝礼の前に、今年度の歯科検診で歯科医の先生から健歯児童に推薦された6年生の児童たちを「校内健歯児童」として表彰しました。以前にこのページでも紹介しました(6月3日の記事)が、今年は例年以上に大勢の児童たちが推薦されました。
先日、5年生の児童たちが、我孫子市についてプレゼンテーションを行った授業を紹介しましたが、隣の学級でも同じ発表会を実施していましたので、その様子を紹介します。児童たちが自分たちの視点で選んだ我孫子の自慢できる場所や物についての話を聞いていて、これまでに知らなかったことや新たな発見をたくさん得ることが出来ました。
今週の月曜日に、同じ千葉県内の小学校で、下校途中の複数の児童が命を失う交通事故が発生しました。連日報道されておりますが、大変悲しく、そして悔しい思いが消えない悲惨な事故です。被害に遭った児童たちには何の落ち度もなく、本来であれば安全運転義務がある大人たちに再発防止を訴えかけなければならないのですが、本校の児童たちにも交通事故から自分たちの身を守る意識を再度しっかり持たせたいと思い、本日の全校朝礼で急遽「交通安全」について話をしました。ご家庭でもさらに深く話題にしていただきたいと思いますので、参考までに本日児童たちに見せたスライド画面の一部を載せておきます。
最後の1枚は、大人として児童たちに話しをするのは恥ずかしいことなのですが、伝えておくべきだと判断しましたので児童たちに注意を喚起しました。大多数のドライバーはルールを守って安全に運転していること、そして、すべての人が安全運転を心がけるような社会を目指していかなければならないことを、ご家庭でもフォローしていただけると助かります。
6年生の授業風景
4時間目に6年生の授業を見学してきました。図工の授業でしたが、ここでもタブレットPCを用いた新たな取り組みを見ることが出来ました。今日の授業では、自分が描いたポスター作品を画像にしてPCに取り込み、描いたときに工夫した点や苦労したことなどを文章で添えて鑑賞カードを作成する、という学習活動でした。そして、一人ずつ作成したカード(文書)をTVに映し出し、仲間に向けて発表も行っていました。今までなら、壁に貼られた絵を1枚ずつ鑑賞して紙に感想を書いて提出する、というような活動でしたが、これからは、例えば作品の画像に手書きで説明を加えたり、見やすいように加工したりできます。また、個人間でデータをやり取りすれば各自のPC内で鑑賞会ができたりもします。図工の授業でもさまざまな活用法が考えられそうです。
5時間目にも、同じ6年生のとなりの学級の授業を見学してきました。こちらでもタブレットPCを用いて学習活動を進めていました。福祉について調べたことをプレゼンテーションソフト(パワーポイント)を使ってまとめることが課題です。昨日、5年生が同じソフトを使ってプレゼンテーションを行っていましたが、6年生も慣れた手つきで資料の作成を黙々と進めています。担任の話では、最初に簡単な操作方法と基本的な機能を教えただけだそうですが、その後児童たちは、自ら使いながら細かい使い方やさまざまな機能について習得していったそうです。今日の授業でも「~するにはどうすればいいのかな?」と周りに尋ね、児童同士で教え合う姿が見られました。
本校では、一人に1台ずつPCが配付されたことで、そのPCをこれまでの学習にどのように活用できるのか、新たにどのような使い方が考えられるか、という視点を児童たちに持たせることを重点のひとつとしています。そして、その視点が、児童たちの学習意欲の向上や関心の広がり、学習姿勢の深化に繋がることを狙いとして指導しています。その結果が具体的な成果として表れてくるのはもう少し先のことになるかもしれません。しかしながら、どの学年の教室を見ても、児童たちが机上にPCを広げ、目を輝かせながら熱心に学習活動に励み、PCやソフトを活用して自分の考えや意見を積極的に伝える経験を積み重ねている様子を見ることができて、これまでにない大きな期待や可能性を感じています。
5年生のプレゼンテーション発表会
今日は2年生の水泳学習日です。朝から雨模様でしたので、スクールのバスに昇降口前まで入って来てもらいました。お陰で傘を差さずに乗車することができました。
2時間目と3時間目に、5年生の児童たちがタブレットPCで作成した資料を用いて発表会を行うと聞いて見学させてもらいました。課題は「自分のまち自慢発表をしよう!」です。自分が推薦する我孫子市のお気に入りの場所や物について、プレゼンテーションでよく使われる「パワーポイント」というソフトを使って作成した資料を大型TVに映し出して、一人ずつ発表をしました。内容ももちろんすばらしかったのですが、構成やデザイン、アニメーションや画面切り替えなどにさまざまな工夫が用いられていて、かなり細かい機能まで使いこなしていることにたいへん驚きました。
最近では、ICTに関しては4年生の学習が進んでいることをたびたび紹介してきましたが、4年生に負けず劣らず5年生も急速に学習成果を高めているようです。久しぶりに5年生の授業をゆっくり見学させてもらいましたが、さすが5年生だなと感心することが多く、彼らが頑張っている姿に元気をもらいました。
3年生の市内巡り新聞
今朝は朝から良い天気ですが、今週は明日以降雨の日が続き、気温の上下動が激しいという予報が出ていますので、熱中症の予防も含めて体調管理に気を付けたい1週間です。
先週の金曜日の放課後、職員会議の後で職員が教室に集まってタブレットPCの研修会を行っていました。急速に導入が進み、児童たちに指導する機会が増えてきましたので、ICT担当の職員が試行錯誤を繰り返しながら考案したカリキュラムを全職員で学ぶ研修です。この日は、情報のやり取りや共有に便利な「TEAMS」というソフトの使い方について説明を受けていました。既に勤務時間を過ぎていたのですが、児童たちに負けないように職員も頑張っています。
今朝の登校時の様子です。月曜日は、水筒に加え上履きや着替えなどの持ち物が多いため、学校に到着するやいなや「やっと着いた~♪」と安心したように声を上げる児童もいます。特に今日は、家庭での回線接続を確認するためにこの週末にタブレットPCを持ち帰っていましたので、多くの児童が「いつもよりランドセルが重い!」と話していました。
3年生の教室の前に、先週実施した「市内巡り」の学習成果や感想などをまとめた新聞が掲示されていましたので何点か紹介します。
1年生のシャボン玉遊び
昨日の3時間目に、1年生の児童たちが昇降口前でシャボン玉を飛ばして楽しい時間を過ごしました。シャボン玉で遊ぶのは2回目です。私は残念ながら見学することが出来ませんでしたが、職員が写真を撮ってくれていましたので、先週の1回目の写真と共に紹介します。
今朝の登校時の様子です。5年生の靴箱に素敵な言葉が掲示されているのを見つけました。
分かりづらいですが、2年生の児童が見つけてきたカタツムリの赤ちゃんです。こんなに小さなカタツムリを見るのは初めてです。別の2年生の児童が持っている水槽の中にはダンゴ虫が入っていました。理由はわかりませんが、ダンゴ虫は小学生(特に1・2年生)にとても人気があります。
1年生の児童たちが一生懸命に育てているアサガオが花を咲かせました。今朝は1つだけでしたが、来週にはさらに多くの花を見ることができると思います。2年生が育てているミニトマトも、美味しそうな赤い実が増えてきました。3年生のホウセンカは、開花はまだですがかなり生長が進んできました。
今日の給食配膳の様子です。献立は我孫子市の特産物(?)「白樺カレー」です。とても優しい味で美味しいカレーでした。写真は6年生の教室の様子です。人気メニューだけあって多くの児童がおかわりをしていました。
また4年生が活躍してくれました
今日は、出張で午前中不在でしたので昨日の様子を紹介します。
先日1年生のタブレットPCの学習をサポートしてくれた4年生の児童たちが、昨日の5時間目に2・3年生の教室で後輩たちの学習を手伝ってくれました。だんだん教え方も上手になってきました。
本校校庭にある一輪車練習補助用の平行棒が、老朽化が進みこのまま使用すると倒れる危険もあるため、現在使用を禁止しています。なるべく早く撤去したいのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。ご覧のとおり表示を付けてありますが、小さなお子様を放課後や土・日曜日に本校の校庭で遊ばせるときは十分にご注意ください。
熱中症予防について話をしました(6月23日)
本日の午前中、PTAのベルマーク委員の皆様が来校して回収と仕分けの作業をおこなってくださいました。お忙しい中をありがとうございました。
昨日実施した3年生市内巡りの様子を追加して紹介します。昨日紹介できなかった白帽子の学級の様子です。
今朝の陸上部の練習風景です。この数日間は蒸し暑い日が続きましたので、熱中症の症状で保健室に来る児童が数名いました。先日から、体操服の代わりに薄手で速乾性生地のTシャツを着させてくださいとお願いしてきましたので、児童たちの服装の様子もだいぶ変わってきました。
熱中症の予防については、これまでも担任を通して全校で指導してきましたが、今朝臨時の全校朝礼を行い、熱中症の危険や予防について、スライドを使いながら再度全校児童に話をしました。服装だけではなく、水分や塩分の補給、食事や睡眠をしっかりとること、そしてマスクによる熱中症リスクの高まりなど、少し細かいところまで話をしました。1,2年生の児童たちには少し難しかったかもしれません。ご家庭でも話題にしてフォローしていただくと理解が深まると思います。
マスクについては、これまでも運動時には外すように指導してきましたが、改めて体育の授業、休み時間、部活動、清掃の時間、登下校中は外しましょう、と伝えました。もちろん、外している時であっても感染予防には配慮することも添えてあります。ご家庭でも引き続きご指導くださるようお願いします。
なお、先日お知らせした現在導入を検討中の速乾性生地の体操服ですが、下の写真のものを採用することに決めました。校章のプリントを施すと入荷までかなり時間がかかるとのことから、無地の状態で販売してもらうことにしました。価格は現在の半袖体操服と同額だそうです。購入すると名札が1枚付いてきますので、左胸に縫い付けて体操着として着用させてください。湖北駅近くの指定店舗(文房具店)で本日より購入可能です。しかし、まだ中間のサイズのものしか納入されておらず、サイズによっては入荷が少し遅くなるかもしれないとのことでした。また、当分の間は現在の対応を継続して、ご家庭にある速乾性のTシャツを体操着代わりに着用しても構いませんので、急いで購入して頂かなくても大丈夫です。児童を通じて本日お知らせの文書を配付しますのでそちらでもご確認ください。
3年生「市内巡り」(6月22日)
今日は、3年生が朝から市内巡りに出かけました。
今日は教頭が引率をしたのですが、午後の「鳥の博物館」と「水の館」の見学時に少しだけ様子を見に行ってきました。(赤帽子の方の学級に同行したので掲載した写真に偏りがあります。白帽子の学級の写真は明日掲載する予定です)
水の館の展望台から眺める景色はとてもきれいです。雄大な手賀沼の姿とそこに架かる美しい橋、周辺の田畑や森の眩しいほどの緑。我孫子市は小さな街ですが、このような多くの施設と豊かな自然に恵まれた素晴らしいところだといつも感じています。
本日の午前中、現在出産休暇中の職員が赤ちゃんを連れて来校しましたので、昨年度担任した現2年生の学級をサプライズで訪問してもらいました。約3カ月ぶりの再会でしたが、突然の訪問に児童たちは大歓迎でした。
昨年度、児童たちは、だんだんお腹が大きくなっていく担任と1年間一緒に過ごしてきましたので、ちょうど1ヶ月前に産まれた赤ちゃんにみんな興味津々です。赤ちゃんの小さな手や足をそっと撫でてみたり、一人ひとり抱かせてもらったりして、新しい命の誕生を身近に感じることができる機会になりました。
4年生が1年生の先生に(6月21日)
今朝の昇降口の風景です。現在2年生が栽培しているミニトマトの実がだいぶ赤くなってきました。水やりを終えた後、大切に抱えてきたトマトを見せてもらいました。
朝から虫や生き物を目にする機会も多くなってきました。夏に向かって季節が急速に進んでいくのを感じます。
世話をするために教室で飼育している生き物を週末に家に持ち帰る児童が多いので、月曜日の朝は水槽持参で登校する児童の姿をよく見かけます。写真の水槽には、見えづらいですがバッタに混ざってトカゲ(カナヘビ)の姿も見えます。
5時間目、1年生がタブレットPCの使い方を初めて学習しました。最初の難関はログインのやり方です。キーボードの写真と共に、ログイン方法が書いてあるカードが配られましたが、キーボードの文字の位置がなかなか見つからずあちらこちらで困っている児童の姿を見かけます。
そこに、強力な助っ人たちが現れました。本校の中でも、PCの学習を先行して進めている4年生の児童たちが1年生の指導に来てくれました。4年生1人で2人の1年生を担当し、ログインのやり方から始めて、学習ソフトを起動して簡単なドリル学習を体験してみるところまでがこの時間の指導目標です。かなり難易度が高い目標だと思いましたが、4年生の児童たちが優しく丁寧に教えてくれるので(お世辞抜きで本当に上手に教えていました)どんどん学習が進み、多くの1年生が学習ソフトを体験するところまで到達することが出来ました。問題を解いて〇が出る度に「やったー♪」と喜ぶ1年生たちを、4年生の児童たちがそっと温かく見守っている姿がとても印象に残りました。
担任の話では、授業後に4年生の児童たちから「自分でやってあげた方が早いと思ったけど、1年生ができるまで我慢して見守るのがたいへんだった。」という感想が聞こえてきたそうです。彼らにとっても、とても貴重な体験の機会になったようです。
校内風景(6月18日)
6月も後半を迎え、梅雨の時期特有の蒸し暑い日が多くなってきました。この時期は、まだ暑さに体が十分慣れていないため、7~8月の真夏の時よりも熱中症にかかりやすい時期でもあります。本校指定の体操服は、生地がやや厚く汗で濡れるとなかなか乾きにくい素材であるため、熱中症のリスクが高まる心配があります。昨日配布した文書でもお伝えしましたが、できるだけ薄手で、風通しの良い速乾性生地のTシャツ等を着用させてくださるよう改めてお願いします。
なお、現在、速乾性生地の体操服を作ってもらうようにメーカーに依頼中です。白いシャツに校章と名札のみが付いたシンプルなデザインのものになる予定ですが、現在の体操服と併用できるようにしたいと思っています。できるだけ早く購入できるように調整していきますので、値段等も含めて正式に決定しましたら改めてお知らせします。
本日2時間目の6年生の教室です。パネルディスカッションの計画を立てているようです。黒板には「笑顔で卒業するために(全員)」という素敵なテーマが記されていました。ディスカッション本番の授業もぜひ見に来たいと思います。
隣の4年生の教室では、タブレットPCを使って検索の練習をしていました。担任が大型TVに映し出した画像と同じものをネットの中から見つける、という練習のようです。どのような検索ワードを入力すれば見つかるのか、それが学習のポイントです。児童たちの興味や関心を上手に引き出している活動だと感じました。
3時間目に、4年生の別の学級でもタブレットPCを使った授業をしていましたので見学してきました。「teams」という情報のやり取りや共有ができるソフトの使い方を学習する授業でした。この辺りの機能やソフトになると、ある程度PCを使っている大人でも難しさを感じるレベルですが、児童たちは試行錯誤を繰り返しながらあっという間に使えるようになっていきます。授業を計画した担任も、1時間で予定していた指導内容よりもさらに先に進むことが出来たと言っていました。
校内風景(6月17日)
2年生の教室前の壁に、昨日実施した「生き物発見」の振り返りシートが掲示されていました。
さっそく名前をつけてあげるところに優しさを感じます。トンボの表情がまさに「きもちいー」と言っているようです。
ダンスを踊っているようなカマキリのイラストがとてもかわいいです。
とてもインパクトのあるテントウムシのイラストです。よく観察できています。
「たいせつにせきにんもってそだてよう!と思った」→その気持ちがとても立派です。
「でかいじょおうばち。こくばんのたてくらいだったのでびっくりしました」→君たちよりも大きいじゃないか!
「ながいみみず。生きものたくさんたべてきた?」→ミミズは肉食じゃないと思うよ。今度調べてみてごらん。
「こんどはにがさない。」→すごく悔しかった気持ちが伝わってきます。
3時間目、1年生の児童たちが、現在育てているアサガオの観察絵日記を描いていました。蔓がかなり伸びてきて、花が咲くのもそう遠くなさそうです。もうすぐみんなの背と同じぐらいの高さまで伸びてくるよ、と伝えてみたところ、ある男子児童が自分の身長と比べて「まだオレの方が勝ってる ♪」と喜んでいました。
2年生の「生き物発見」学習
本日の2~3時間目に、2年生の児童たちが中央公園に生物採集に出かけてきました。生活科の学習の一環で、課題は「生き物発見」です。数日前に生活科の授業を覗いた時には、何が捕れるか予想したり、何を捕ろうか話し合ったりしていましたので、今日のためにかなり準備してきたようです。大きな虫取り網を持参して登校してきた児童も多く、朝から気合が入っていました。
公園では、3人ずつのグループに分かれて生き物を探しました。割と見つけやすく捕獲しやすいダンゴ虫や小さなバッタが主なターゲットとなっていました。網を上手に操らなければ捕まえられない蝶やトンボは難易度が高かったようです。捕まえたい生き物の候補に入っていたカブト虫やトカゲなどは残念ながら採集できませんでしたが、終了間際に産まれたての小さなカマキリを数匹捕まえたグループがありました。
※熱中症予防のため、マスクを外して活動してもよいと指導しています
学校戻って4時間目に振り返り学習をしました。観察に必要なもの以外は公園でリリースしてきましたので、持ち帰ってきた生き物を虫眼鏡を使って細かく観察し、絵や文章を書いてその結果をまとめました。観察後は持ち帰った生物たちも逃がしてあげるそうです。多くの児童たちが、捕まえた虫たちを大切に扱っていたので、命ある生き物を大切にする心も育ってきているようです。
「虫」と言えば、先週の記事で紹介した3年生の教室で飼育している蚕の続報です。今朝、教室を訪れたときに水槽の中を覗いてみると、数匹の蚕が繭になっていました。生命の神秘さを感じると共に、これが絹糸の原材料となってさまざまな織物製品に加工されることや、その糸がかつて日本経済を支えた一大輸出品であったことなど、蚕の飼育からさまざまなことを学ぶことができそうです。
※参考までに…(ウイキペディアより転載)
カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれる家畜化された昆虫で、野生動物としては生息しない。また野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌がなくなっても自ら探したり逃げ出したりすることがなく、人間による管理なしでは生きることができない。カイコを野外のクワにとまらせても、餌のクワの葉を探さずに餓死したり、体色が目立つ白であるためにすぐに捕食されたり、腹脚の把握力が弱いため自力で付着し続けることができず、風で容易に落下したりして死んでしまう。成虫も翅はあるが、体が大きいことや飛翔に必要な筋肉が退化していることなどにより、羽ばたくことはできるが飛ぶことはほぼできない。なお、他に家畜化されている昆虫としては、セイヨウミツバチ(養蜂)、コオロギ(食用)、ナミテントウ(点滴製剤)などがある。
校内風景(6月14日)
今日は、給食の時間に3階の各教室で配膳の様子を見てきました。
本日、関東地方の梅雨入りが宣言されたようです。6年生教室前の壁面に、新しい掲示物が飾られていました。「雨」という漢字が使われている言葉や慣用句について調べてみたようです。今の季節を感じさせるおもしろい課題だと思いました。なかには、全く聞いたことがない難しい言葉もあってとても勉強になりました。
蚕と朝顔
今朝、始業前に3年生の教室に行くと、児童たちが室内で飼育している蚕を見せてくれました。自分が小学校4~5年生の頃に同じように教室で飼っていた記憶がありますが、これほど近い距離で蚕を見るのはずいぶん久しぶりです。そして、驚いたことに女子児童たちが手で直接蚕を掴んで、「かわいいですよ♡」と言いながら掌の上に乗せています。逆に、数名の男子児童たちが、少し離れたところから恐る恐るその様子を眺めていました。ジェンダーフリーが進む世の中なので性別で区別して捉えてはいけないのですが、それでも時代の変化を感じてしまいます。
1時間目、昇降口前の広場で、1年生の児童たちがアサガオの苗の間引きをしていました。このところの晴天続きでだいぶ生長が進んでいます。これからはツルが伸びてきますので、各々の鉢に支柱も設置しました。色とりどりのアサガオの花が咲き乱れる光景が今からとても楽しみです。間引いた苗は封筒に入れて持ち帰らせますのでご家庭でも育ててみてください。
給食の時間の放送室の様子です。給食委員、生活委員、放送委員からそれぞれ呼び掛けのメッセージが伝えられました。
今日の給食の献立は、旬のアサリを使った深川丼です。とてもおいしかったです。毎日食べ残しがない4年生の学級を覗いてきました。残菜ゼロの理由がよくわかりました。いつも残さず食べてくれることを栄養教諭や調理員さんたちがとても喜んでくれています。
校内風景(6月10日)
今朝の吹奏楽部の練習風景です。音楽室から聞こえてくる演奏の音がだんだん上達していくのが感じられ、今日も頑張っているなあと思うことがよくあります。そこで、今朝は少しだけ様子を見学してきました。
3時間目に、5年生が体育館でスポーツテストの記録測定をしていました。腹筋は、曲げた足を押さえてもらいながら、30秒間でできた回数を測定します。どの児童もかなり辛そうでした。
連日30℃近くの暑さが続いていますが、昼休みには大勢の児童たちが校庭に出て元気に遊んでます。外で遊ぶ時はマスクを外すように指示していますが、それでも熱中症が心配になるほどの暑さです。よく見ると、児童たちに混ざって数名の職員たちも一緒に校庭を駆け回っています。休憩時間を惜しんで児童たちと一緒に遊んでくれるのはありがたいのですが、指導する側が熱中症にならないように気をつけさせたいと思います。
こんな日は、室内で読書などをしながら涼しく過ごすのが良いのではと思い図書室を覗いてみると、来室者は僅かに3名だけでした。図書委員の6年生に聞いてみたところ、晴れの日はいつも2~3人程で、雨が降って校庭が使えないときは20名以上来ることもあるのだそうです。
児童たちは、遊びも一生懸命ですが、そのあとの掃除も頑張って取り組んでいます。校長室前の廊下は、毎日2年生の児童たちが熱心に掃除してくれます。今日も、扉をノックする音が聞こえたので開けてみると、「ここも拭いていいですか?」と声を掛けてくれて、わざわざ扉のサッシを丁寧に拭いてくれました。まだ2年生ですが、このような温かい気配りと礼儀正しい言動ができることにとても感心しました。
今日の6時間目は、今年度第1回目のクラブの時間でした。昨年度は、臨時休校による授業時間確保のため実施できませんでしたので、2年ぶりの再開となりましたが、今日はミーティング中心で活動時間はあまりありませんでした。
今年度開設したクラブは、バスケットボール、ネット型スポーツ、ドッヂボール、サッカー、卓球、手芸、読書、イラスト・マンガの8つで、4~6年生の児童たちが希望した各クラブで楽しく活動していきます。
最後に、教室を回ったついでに「あびっ子クラブ」の部屋も覗いてきました。5時間で下校した1~3年生の児童たちが元気に遊んでいました。