日誌

2021年9月の記事一覧

リレー講座、並木小へ(9/18)

 9月18日は並木小学校で、「広島派遣リレー講座」が行われました。市内の今年度の広島派遣に参加した中学生と参加したOBの人達が来ました。

 並木小学校には、本校卒業生で元生徒会長の早乙女さんがコーディネーターとして、会のまとめ役をやっていました。「戦争を知らない私たちができることとして、被爆者の方々から聞いたことや感じたことをバトンとして引き継いでいきましょう。そうして、戦争のない平和な世の中を作って行きましょう。」という『平和を守るバトン』を並木小学校の6年生に渡していたのがとても印象に残りました。本校の卒業生が「平和の灯」をともし続けていること、実際に行動に移していることがとても誇らしく感じました。

 今回も生徒会の高橋さん、舟木さんがしっかりと自分たちの体験や感想を伝えるとともに、並木小の子どもたちに優しく接していました。他の参加者の人たちもとても誠実で、よく考えて参加されていました。我孫子市の子どもたちが平和を守ることを続けていく、きっかけになってくれているのを感じました。

 また、並木小では時間割も英語で書かれていました。毎日書いているようでスペルもしっかりしています。児童が一生懸命に考えていて、見ている方も考えさせられることが沢山ある有意義な会になりました。

広島派遣「リレー講座」を四小で行いました!

 9月14日に、今年の夏の広島派遣に本校から参加した、舟木さん、高橋さんが、四小に行き、「リレー講座」を行いました。広島派遣で感じたことや活動について話したのですが、四小の校長先生からは、中学生として落ち着いて、わかりやすく話してくれたと言っていただきました。

 参加後、髙橋さんは、「今回広島に行った後、その体験を伝えることも目的の一つにあって、そのスタートとして小学校で話ができました。四小では、ユニークな意見が沢山出てきました!今回の経験を通して、『原爆が存在しなくなった世界にしたい。もしそうなったら、大事なのは他の人達、他の国の人達も、信じることが大切だ。』と考えるようになりました。」と話してくれました。舟木さんは「大学生の人も一緒に授業を行い、リードしてくれました。いつかは自分もその方のように、講師として自信を持って話せればと思いました。広島で見たことを自分の言葉にしてわかりやすく伝えていて、すごいと思いました。」と、今回のコーディネーターをやってくれた方からも多くを学んだようです。

 二人は大切なことを学んでいて、すごいと感じました。また、学校でも二人の体験を話してもらい、平和を維持することの意味を考えていきたいと思います。

帰りの会の様子(9/14)

 今、学校では昇降口や使用階段を学年ごとに分けて生活するなどして、できる感染症対策に取り組んでいます。制限がある中ですが、生徒たちは協力的です!

 帰りの会では、合唱曲をパートごとに聞いたり、連絡や反省をしたりと工夫しています。ある3年クラスの帰りの会では、先生から、「明日はテストが返ってきますね。楽しみな人も、嫌だなという人もいるでしょう。物事は終わった後が大事です。もらいっぱなしにしないで、わからなかったことを知ることをやっていくと次につながります。」という話がありました。生徒たちは心構えを持って次の日を迎えていました。帰りの会の何気ない一コマですが、普通のことができることが幸せだと感じます。

市内科学作品展(9/12)

 昨日と今日、アビスタにて市内科学作品展が行われており、市内の小中学校の力作が展示されました。

 感染症対策で、各校の金銀銅賞、手賀沼賞、鳥博賞に選ばれた作品のみの展示でしたが、たくさんの人が参観に来ていました。コロナ感染や熱中症対策の発明品や手賀沼の研究、虫や花の標本など、興味深いものが多くあり、学校を超えて見られるので、学習のよい機会となりました。

 白山中からも、たくさんの作品が入賞しました。入賞者は以下の通りです。

 〇金賞 織田さん(3年)「私の家の花々」

 〇銀賞 湯本さん(1年)「葉脈標本」

     入山さん(3年)「AVRマイコンによる三相交流PWMの生成」

     中山さん(3年)「手賀沼に生えている薬草」★手賀沼賞も受賞!

 〇銅賞 芳賀さん(1年)「冷風機」

     久村さん(2年)「調味料で十円玉の還元」

     土肥さん(3年)「ソーラークッカー」

     野口さん(3年)「微生物による有機物の分解について」

     下山田さん(3年)「セミの標本」

 素晴らしい作品ばかりです。今回は作品に手を触れることができなかったので、学校で機会があったら、ぜひ見せてもらいたいですね。入賞おめでとうございます!! 

     

授業の様子(9/10)

 今、学校では感染症対策を取っていて、以前のような、にぎやかな話し合い活動や大きな声での発表などを控えています。そのため、どうしても聞くこと中心の授業になりがちなので、各先生たちは学習課題や色付きのカードを作って貼ったり、板書やプリントを工夫したりしています。そして、生徒たちはその中でもお互いに助け合うと同時に、自分だけで取り組む場面が多いので、より集中するようにしています。

 上の音楽の授業では、ヴェルディの「アイーダ」のオペラ映像を見ていました。言葉はイタリア語でしたが、物語の背景を聞き、日本語の字幕を見ながら味わっていました。すごいです!理科では密度の出し方を学習していましたが、先生が小学校の速さの求め方と対比して覚え方を伝え、生徒もなるほどと言って覚えていました。

 また、2年生の理科の授業では「食べ物の消化の仕方」の学習をしていましたが、先生が体内の臓器を描いたお手製のTシャツを着ていました。生徒たちはにこにこしながら、先生とやりとりをしています。内臓の大きさや場所がわかりやすいですね。ダンスの授業では、タブレットを使って調べ学習を進めていて、真剣な様子でした。

 ひまわり学級では、ビデオを使って道徳の学習をしていましたが、外国からの転入生がクラスに来たら・・・という内容で、みんな真剣に考えていました。家庭科の授業ではミシンを使ったエプロンの製作をやっていて、自分の着るエプロンなので気持ちを入れて作っていました。どんな作品ができるか楽しみですね!外ではボール競技を3年生が楽しんでいました。

 体育館では1年生がバレーボールをやっていて、少しずつ攻撃をするフォーメーションができていて、楽しそうでした!ステージに置いている各自のファイルがきれいに整頓されていて、1年生が頑張っているのが伝わってきます。

 今回はいつもより写真を多く載せました。学校での様子を少しでもお伝えできたらと思っています。コロナ禍ではありますが、今あること、今できることを大切にして、取り組んでいきたいと思います。