日誌

2021年6月の記事一覧

授業の様子(6/23)

   

 2年5組で美術の授業を参観しました。「形を正しくとらえ、質感や明暗を考えながらデッサンしよう。」という課題で凹版画に取り組んでいました。先生が見たものを正確に捉えることが大事だと言っていて、生徒達も光と陰で上手に表現していました。

 1年6組の道徳の授業では、「仕事と心」という題名の教材を読み、勤労の尊さについて考えました。1年生ではキャリア学習を行っていますが、働くために必要とされる「技能」や「心構え」について考える機会となりました。

表彰集会が行われました!(6/18)

 

 6月18日(金)に表彰集会をZOOMで行いました。入賞した生徒たちは堂々と賞状をもらい、全校生徒から祝福の拍手を受けました。集会は体育館で行いましたが、教室からも大きな拍手が送られたのはうれしいことでした。

 お互いに切磋琢磨し、これからも目標に向けて頑張ってほしいと思います。

委員会活動の様子(放送委員会)

 

白山中は委員会活動がとても盛んです。毎日の生活に欠かせないのが放送で、放送委員会は朝や下校、掃除や昼など、学校生活のリズムを整えてくれています。お昼に放送室を訪ねると4名の生徒がいて、今日は学校のトリビアクイズや人気のキャラクターについてのクイズを出題。仕事以外にも、先輩が後輩を助けたり、仕事のない人が次のクイズを探したりしていました。BGMを流したり、わかりやすい言い方にしたりと、放送室では工夫していました。

 委員の人に聞いてみると、小学校から放送委員をやっていたり、やる気のある人が多いようです。友達が「今日の音楽良かったよ。」とか「クイズ面白かったよ。」と言ってくれたりするのがうれしいと話していました。また、掃除や下校などの放送でみんなの生活に役に立っていると思うとうれしいとも。まとまりがよいのは、放送委員長が、昨年から引き継いで放送委員会をしっかりまとめてくれているからだという話も聞きました。

 毎日聞いている人が飽きないようにメニューを決めて放送を届けてくれています。これからも楽しく、ここちよい放送を期待したいと思います。よろしくお願いします。

市内大会 卓球部・男子団体優勝 女子団体準優勝!

 6月19日(土)に市民体育館で卓球の市内大会が行われました。生徒たちは頑張って練習の成果を出し、団体戦で男子優勝、女子準優勝という結果でした!市内の強豪と戦いぬいた結果です。

 午後は個人戦でしたが、最初から3年生と当たった2年生もいましたが、全員臆せず戦い、力を出しました。応援が限られましたが、みんな頑張っていました。個人戦の入賞者は以下の通りです。(敬称略)

男子の部  個人優勝 池田    3位 遠藤

女子の部  個人準優勝 荒井   3位 苗田

 女子の苗田部長と入賞した荒井さんは、「悔しい結果だった。これまで頑張ってきたが、前回勝った相手に負けてしまった。これから、選手だけということでなく、部活全員で強いチームになっていこうと思います。」と話してくれました。チーム力がとても大事です!

 男子の島崎部長は、「前回は負けたが、1年、2年とともに3学年全員で頑張ってきてよかった!」と。部員数の多さ、強い後輩を迎えて苦労も多かったと思いますが、うれしい結果に喜びもひとしおだったようです。

 これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これから葛南総体が待っていますが、きっとチーム力をアップして、応戦していくことでしょう。これからも卓球部へ力強い応援をお願いいたします。

感動の FAMILY CONCERT!(合唱部)

  

 6月19日(土)にランチルームで、合唱部のFAMILY CONCERTが行われました。

 昨年度は感染症の影響で、音楽発表会やコンクールが中止となり、練習もままなりませんでした。そのような中、市制50周年の記念式典で、合唱部がシンガーソングライターの小椋佳と「あびこ市民の歌」を披露したのを思い出します。久しぶりのコンサートで、参観は保護者の皆さんと先生方だけという、対策をとっての実施です。

 プログラムは恒例の「携帯切らなきゃお仕置きよ」から始まり、映画白雪姫の"Heigh-ho(ハイホー)"、「瑠璃色の地球」、「ハナミズキ」とお馴染みの曲が続きました。寸劇を交え、部活動の仲間や先生、雰囲気を紹介。なかなかの演技で、さすが合唱部。歌の歌詞を覚えるように台詞もお手のものです。観客を飽きさせません。

 圧巻は後半の4曲でした。昨年の「3年生を送る会」で1年生が歌った「青い鳥」、震災復興のシンボル曲ともなっている「ふるさと」・・・と続きました。特に「ふるさと」の歌詞は心に響き、「雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる」という歌詞に感動を覚えました。聞いている人にメッセージが伝わり、感動を呼びました。

 最後は今年のNコンの自由曲「わたしと小鳥とすずと」と、課題曲「足跡」は合唱の素晴らしさを感じる圧巻の発表でした。先生は10日間でここまで作ってきたと言っていましたが、すごいことです。

 終わった後、小澤部長は「今まで発表する機会がなかったのですが、皆でこうやってコンサートを開けて、多くの人が聞きにきてくださって、本当によかったです。1年生が入って、3学年そろって頑張ってきてよかったと思います。」と感動やまぬ様子でした。他の多くの部員の生徒も「歌っていて、楽しかったです!練習も楽しみながらやってきました。歌っていいなと思います。」と素直な感想を聞かせてくれました。こういう雰囲気が心を一つにして、素晴らしい歌を作っているのだと思います。

 保護者の方も「子どもたちが立派にやっている様子を見て、驚きました。本当によかったです。」「初めてコンサートに来ましたが、本当に歌が良くて、来て良かったです!感動しました。」と感想を聞かせてくださいました。聞いていた先生方も「合唱のよさを改めて感じました。生徒が普段と違う顔を見せ、皆の前で堂々と話したり、歌っていて、すごいなと思うと同時にうれしかったです!」「クラスの生徒が生き生きと歌っている様子を見て、うれしく感じました。」

 顧問の先生は「今日は子どもたちの持っている力のすごさを感じました。聞いてくださっている方が近くにいて、目の前で拍手をもらえるうれしさを感じたと思います。」「生徒たちが練習時間がなかなか取れない中、本当に頑張りました。たくさんの皆さんに来ていただき、子どもたちとも『また、頑張ろう!』と声をかけあいました。」と言っていました。

 感動を呼んだ合唱部の曲を皆さんに聴いていただけないのが残念ですが、いつかまた以前のようにコンサートが行える日が来るのを祈るばかりです。お忙しい中、ご来校いただいた保護者の皆様、これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これからも、合唱部への応援をお願いいたします!