日誌

令和2年度 修了式を行いました ~お世話になりました~

 3月24日(水)は表彰・修了式・辞任式を校庭で行いました。快晴の青空の下、桜がきれいに7分咲きの美しい姿をみせてくれていました。

 表彰は、「千葉県新人大会 代替長距離トライアル8位」に入賞した女子駅伝部と、子ども・若者ボランティア推進事業ABIボラに参加した2年新さんと菅野さんです。最後の大会、市のボランティア活動で活躍しました。

 修了式では、修了証書を代表の2年川越さんと1年宗像さんに授与しました。校長式辞で今年を振り返り、3年生の残してくれた「優しさと強い絆」を繋いで行こうということと、2年生国語の教科書に載っている「学ぶ力」について紹介しました。内田樹さんの文章で、「学ぶ力は他人と比べるものではない、昨日の自分より成長しているかだ。学ぶ力に必要な3つが必要だ。」という内容です。「プライド」が邪魔することがあるので、①己に無知の自覚を持ち、②自分の師と思う人に出会い、③その師を教える気にさせる素直さを持って、謙虚に自分を出して頑張ってみようと伝えました。このような気持ちを持って、来年も自分を成長させていってもらいたいと思い、話をしました。

 30日の辞校式が中止になったため、辞校式も行い、退職、転出される先生方との別れを惜しみました。先生方からは「白山中学校の皆さんと出会ってよかった」という話がエピソードと合わせて紹介されました。代表選手が花束を渡し、しみじみと思い出に浸る時間を過ごしました。

 保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、白山中学校を応援し、見守ってくださりありがとうございました。大変な1年間でしたが、お陰様で無事終えられました。この間、様々な激励や温かい声かけをいただいたことがとても心強かったです。皆様のご健康とご多幸をお祈りするとともに、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。ありがとうございました。

また、来年度も白山中をよろしくお願いいたします。