日誌

科学者の卵が誕生しています!【1年理科発表】

 先日、理科の取組を紹介しましたが、今日は1年生の「課題研究発表会」に参加しました。

 1年5組では、今日は次のテーマについての発表が行われました。

  1班「プレートの変動とその影響」

  2班「光~身近に使われている光の性質」

  3班「希ガス~一匹狼たち~(アルゴン&ネオン)

  4班「光の性質による色の変化」

  5班「『重力』~宇宙で体重を量るには~」

  6班「牛乳って水溶液なの?」

 それぞれの班で図書館やインターネットで調べた結果を紙にまとめ、拡大してテレビで発表していました。

 声もはっきりして、絵や文字でわかりやすくまとめていて、みんなで工夫して取り組んでいるのが伝わってきます。あと、何より凄いのが内容です。4班の光の性質の説明では、赤外線や紫外線の言葉の意味やその特徴をわかりやすく伝えたり、光の3原色(RBG)の特徴や色の3原色(CMY)の減法混合によって生まれる色のことなど、普段馴染んでいる言葉や色、光の特徴がわかってわくわくしました!5班では重力の求め方、月と地球の重力の大きさの違いの説明から入り、宇宙ステーションでの過ごし方、体重の量り方をくわしく話してくれました。なるほど!の連発でした。6班は牛乳がコロイド溶液であることから入り、分散質や分散媒の状態によって、バターや墨汁のように違う物質ができると説明してくれました。難しい内容でしたが、皆よく調べて話してくれました。

 授業担当の日暮先生によると、1班は全員覚えて自分の言葉で発表したそうです。自分たちの調べたいテーマを深く掘り下げて調べていて、先生も驚いたそうです。本当に勉強になる内容ばかりでした。1年5組の中から未来の科学者が何人出るのでしょうか。これからのさらなる頑張りが楽しみです。