日誌

2020年8月の記事一覧

本年度初めての内科検診

 今日8月27日(木)に本年度初めての健康診断がありました。3年生の内科検診です。午前中は学校医の太田雪子先生、午後は渡邊冬嗣先生に来ていただきました。先生方から、生徒が静かにして協力的だった、保健室の仕組が工夫されていてよかったと言ってもらいました。

 例年は6月30日までに終える健康診断ですが、今年は遅くなっていることと、密を防がなくてはいけないということで、色々と知恵を絞った形で行っていました。準備は風見養護教諭と用務員の山科さんが前日に行ってくれ、学校医の先生方もびっくりされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 動線を見ればわかるように表示や絵、ガムテープなどで言葉を使わなくとも良いようにしてくれていて、入口から出口は一方通行です。生徒達も休みの生徒がいれば、「次の人は休みです。」と伝えてくれたりと先生にわかりやすくしてくれていたということでした。

 みんなが健康でいてくれるのが願いですが、学校保健行事で協力的な様子についても見ていただき、学校医の先生方に褒めていただいたこともうれしいことでした。これからもよろしくお願いいたします。

かわいいメダカを飼っています。(1年6組)

 白山中ではいけすで魚を飼っていて、大きい鯉から小さな金魚までいます。飼育委員会が毎日世話をしてくれていて、子どもたちにも人気があります。

 1年6組を訪問すると、黒板横の棚にきれいなメダカと熱帯魚が水槽で気持ちよさそうに泳いでいました。以前クラスで飼っていたメダカが暑さでもたなくなってしまったので、新たに家からクラスの子が持ってきてくれたものだそうです。その以前の魚にはあだ名がついていたそうで、新しいメダカにもその内に名前が付くかもしれません。名前を付けたら教えてもらいたいと思っています。

 持ってきてくれた生徒は、家で卵から大切に育てたということです。メダカはひれに切り込みがあるものが雄、ないものが雌で、体の形も微妙に違うということでした。担任の先生によると、昼休みが長いときなど、「水槽の掃除をしていいですか?」と進んでコケをとったりしてきれいにしてくれる人達がいて、大事にしているそうです。このように、他の生徒たちもかわいいメダカがクラスの仲間に加わったことを喜んでいます!

 教室の後ろには学級文庫があり、生き物もいて、いいですね。給食の時には担任の岡田先生が日暮先生と一緒に、残菜を配っていて、ほしい人は黙って手を挙げていました。けじめもあり、温かみを感じるいい雰囲気でした。

避難訓練及び授業の様子

 今日8月24日から、授業が始まりました。授業後、避難訓練を行いました。地震を想定し、グランドに集合という形で行いました。前回は分散登校時で各学年毎でしたが、密を防ぎながら、今回は全員集合で行いました。グランドへの全員集合は3分35秒で完了と山本主幹より報告。皆で協力して素早く移動ができました。安全主任の及川先生より、「今は熱中症への警戒が必要だったり、いつでも災害は起こる可能性がある。普段から、地震や災害への心構えを作っておいてほしい。」という話がありました。何もないことを祈りながら、「いざは普段なり」を肝に銘じて取り組んでいきたいと思います。

  

 

 

 

 

 

 また、本日から始まった授業の様子です。ある数学のクラスでは、先生が答えを聞くと発表する人は多いのですが、なかなか理由を言える人がいませんでした。しかし、中には意を決して発表する生徒がおり、説明も上手でみんなが分かるように発表してくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ひまわり学級では理科の授業でした。廊下の「生き物レポート」について、一人一人の生徒が話してくれました。質問をしても、生き生きと答えてくれ、勉強をしっかりしているのが伝わってきました。畑でとった野菜が並べてありましたが、とてもおいしそうでした!

☆続報! ライジングスター陸上報告

 昨日の「ライジングスター陸上」報告の続編です。女子100mハードルで4位星野さん、25位三田さんという活躍ぶりでしたが、二人に当日の様子を聞きました。

 まだ、新国立競技場に足を踏み入れた人はあまりいません。二人に様子を聞くと、「とても新しく、特別な感じ」がしたそうで、設備はきれいで良く、客席は上から冷気が出てきたり、グランドは地面が固く跳ね返りがあり、上にジャンプしやすいそうです。

 レースの様子を聞くと、三田さんは「とても緊張しましたが、途中スピードが出すぎてバランスをくずさないように気を付けました。」と、星野さんは、「周りの選手が凄い人ばかりなのですが、全国に向けて頑張り切ろうと思いました。自分の組では1位になれたのでよかったです。」と話してくれました。一緒に行った人の中には、桐生選手を見かけた人もいたということで、会場の様子は格別だったのでしょう。その中でも、力を出せる二人の気持ちはとても強いものがあります。

 今後については、二人とも色々と考えているそうです。二年生の後輩に聞くと、「先輩たちがとにかく凄い!」と言っていました。これからも、昨日の自分を越えられる練習、結果を出せるよう、後輩の星となって、頑張って行ってほしいと思います。

ライジングスター陸上に、星野さん、三田さんが参加しました!

 8月22日(土)に新国立競技場で、東京代表の小学6年生と関東代表の中学3年生が集まり、「セイコーゴールデングランプリ陸上 2020 東京 ~ライジングスター陸上~」が行われました。本校から、3年生の星野さんと三田さん2名が千葉県陸上競技協会より推薦を受け、参加しました。

 二人が参加した種目は女子100mハードルで、75名がエントリー。その中で、星野さんが4位(14秒46)、三田さんが25位(15秒64)という快挙を挙げました。30度を超える中、全力で頑張り、走り切りました!

 今年は新型コロナウイルス予防のため、様々な大会が中止になっていますが、無観客試合など様々な配慮をした上で大会が開かれました。新しい国立競技場はどうだったのでしょうか。また、来週学校が始まりましたら、二人に感想を聞き、お伝えいたしますので、楽しみにしてください。

 白山中生、頑張っています。これからも応援をお願いいたします。

令和2年度我孫子市中学生広島派遣に参加しました。

 8月10日から12日まで、生徒会本部役員の信田さんと寺島さんが、本校からは参加しました。8月10日にけやきプラザ前から出発し、今年は式典には参加出来なかった事情もあり、例年とは違うコースで回ったそうです。平和記念資料館に行ったり、被爆者の方からお話しを聞いたりしました。他の中学校の生徒とも交流し、有意義な3日間を過ごしてきました。

 

 

 

 

 

 

 また、15日には我孫子市平和記念式典に参加し、派遣した内容を報告しました。そこで、参加者のみなさんで「我孫子市平和都市宣言」を読み上げ、平和を続ける思いを分かち合いました。

 

 

 

 

 

 

 信田さんは、「戦争によって、私たちと同じ生活をしていた人達の、普通の生活が失われたのだと改めて知った。特別なことではなく、平和を守っていくことが自分たちの生活を守っていくことになるのだと思う。」と話してくれました。寺島さんは「被爆者の92歳の方から、どんな思いで家族や周りの人達が亡くなっていく姿を受け止めていたのかをお聞きした。話しを聞いて、戦争をしてはダメだということだけでなく、平和を守るには自分たちが経験された方の思いを繋いで行くことが大事だと思った。」と話していました。二人とも、他の中学校の生徒との交流からよい出会いがあったようです。学校内でまた二人から他の生徒に話しをしてもらう予定でいます。

市内大会最終日(陸上・駅伝・バスケット)

 8月5日(水)、6日(木)はバスケットボールと陸上・駅伝の試合および大会でした。バスケットは本校で男子、女子ともに試合を行いました。暑さと疲れの中でしたが、生徒たちは仲間と気持ちを合わせながら、一生懸命プレーをし、ポイントを積み重ねていきました。どんなに疲れていても、お互いに励まし合ってコートを縦横無尽に走り回る姿を見せてくれ、手を抜かない一生懸命な姿が感動を呼びました。

 

 

 

 

 

 

 

 陸上・駅伝の大会は8月5日(水)に柏の葉運動公園陸上競技場で行われました。男子は100m2位川上さん、3000m1位林さん、2位大弓さん、4×100mリレー2位(藤田さん、折戸さん、田中さん、川上さん)、走り高跳び2位八木沼さん、砲丸投げ1位奥野さん、女子は100m2位河野さん、200m1位工藤さん、1500m1位三宅さん、100mH1位星野さん、2位三田さん、4×100mリレー1位(工藤さん、三田さん、河野さん、星野さん)、走り高跳び2位柴さん、走り幅跳び1位深井さん、砲丸投げ1位高畑さん、2位山中さん、3位富田さんが表彰台に上りました。

 入賞した生徒に聞いてみると、高跳びの選手は「175cmを跳びたかった。」と、リレーの選手は「バトンの声かけが成功していれば、もっとよかった。」、「自己新記録が出た。」という選手もいました。1,2フィニッシュした林さん、大弓さんは競いながら気持ちよく走れた様で、見事1位で走りきった三宅さんは終わった後、いい顔で他校の選手と歓談していました。終わってみると、あっという間ですが、一人一人の選手が目標を持って取り組み、最後は陸上部、駅伝部のみんなのチームワークを発揮し、最後まで頑張り切りました。これからの大会に繋げる選手もいます。陸上部、駅伝部の選手もやり切り、一生懸命な姿を見せてくれました!

 保護者の皆様、地域の皆様、今まで応援をしていただきありがとうございました。お陰様で、今年は3年生の大会とでしたが、それぞれの部活動でとてもよい最後の活動をすることができました。まだ部活動を続ける生徒もいますが、多くの生徒は引退をします。これからは、1,2年生のチームとなります。引き続き、白山中生への見守りと応援をお願いいたします。

 

市内大会3日目、4日目(剣道部・卓球部・サッカー部)

 8月3日(月)と4日(火)は剣道部、卓球部、サッカー部の試合です。剣道部女子は3人試合で、一勝をあげましたが、久寺家中学校に敗れてしまいました。ひるまず戦っていったことが素晴らしかったです。また、剣道部男子はまず2勝をあげて、決勝に進みました。我孫子中学校との決勝戦となりましたが決まらず、大将戦に持ち込まれました。残念ながら最後は小手を取られて負けてしまいました。一瞬で技が決まるのを目の当たりにし、どの学校もこれまでその一瞬にかけて練習をやってきたのだと改めて感じました。先生方の掛け声を素直に聞き、生徒達は男女とも正々堂々と、そして力強く最後まで頑張っていました。

  

 

 

 

 

 卓球部の試合は、最初は3人の中の戦いで、その中の勝者がトーナメント戦に出るという形で進みました。3年生は最後の大会に気持ちを固めて参加し、一生懸命考えてプレーをしていました。結果は男子は宇賀さん、野口さんがベスト8に入り、女子は泉田さんが優勝し、中澤さんが3位という快挙をあげました。泉田さんは決勝戦では湖北中の選手と戦い、3-1で見事勝利を収めました。落ち着いた試合運びでした。卓球は一回試合が終わる毎に消毒するなど、会場では先生方が休みなく動いていました。3年生は応援がなく、自分で戦っていましたがが、よく最後まで戦い抜いていました。素晴らしい姿を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 サッカーは決勝戦で、相手は久寺家中学校でした。大変強いチームで、お互いに一歩も譲らず、0-0の引き分けとなりました。PK戦になり負けてしまいましたが、最後まで粘り、全員で走り抜く、素晴らしいチームプレーを発揮しました。チームの中のお互いを思いやる声かけがとても心地よく、サッカーを通じて友情が育まれているのを感じました。サッカーで大事なことは「仲間を信じること」ということを聞きましたが、これまで仲間を信じてプレーをしてきたからこそ、決勝戦に進めたのだと思います。サッカー部は準優勝を勝ち取りました!素晴らしいです。

市内大会2日目(バレー・サッカー・野球)

 8月2日(日)も大変よい天気で、暑さが心配されましたが、熱中症対策と感染症対策を取りながら、生徒たちは頑張って最後までプレーをやり切りました。男子バレー部の決勝戦が行われ、台中との対戦でした。1セット目は最初リードしていたのですが、続けて点を取られてしまいました。2セット目もアタックなどが続けて入ったのですが、残念ながら敗れてしまいました。顧問の大澤先生、遠藤先生も声をかけ続けていました。最後まで精一杯頑張っていたのが、素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

 

 サッカー部Aは昨日Bチームが敗れた湖北中との対戦でした。途中まではお互い点を取れずにいましたが、チャンスボールを逃さず、白山中が続けてゴールを入れていきました。あきらめず、全員で声を掛け合って一つになって向かっていったことが勝利に繋がりました。ベンチの中では氷を渡したり、水筒を用意したり、「日本男子になって頑張るぞ!」と気持ちを鼓舞したりとチームが一丸となっていました。先生たちも一人一人、全体にやる気を起こす声かけをし、ワンチームになって戦っている姿がまぶしく感じました。終わった後、相手チームと応援してくれた保護者の皆さんにあいさつに行き、感謝の気持ちを伝えていました。

 

 

 

 

 

 

 野球部の試合は湖北台中学校で行われました。残念ながら、久寺家中学校に敗れてしまい、決勝に進めませんでした。行ったときは試合後のミーティングの最中でした。頑張ってきた姿、試合での頑張りを振り返っての先生の話の後、3年生から、そして2年生から一人一人皆に向かって話をしていました。口々に「このチームで頑張れてよかった。」「先輩たちの思いを自分たちが繋いで行く」という言葉があり、一生懸命頑張ってきたチームだからこそ、チームワークができてきたのだということが伝わってきました。それぞれの部活動での活躍ぶりは本当に素晴らしいです。

 

 

市内大会1日目(バスケット・水泳・サッカー・テニス・バレー)

 8月1日(土)より、3年生主体の市内大会が始まりました。我孫子中でバスケットおよび水泳の試合が行われ、女子バスケット部は我孫子中と対戦しました。我孫子中チームはかなり強かったのですが、本校の3年生も諦めずに最後まで、粘り強く頑張りました。コートは体育館全面を使って行ったので、体力勝負でしたが、決して手を抜かずに全員で頑張る姿は感動的でした。

 

 

 

 

 

 

  男子バスケット部も我孫子中と対戦し、点をお互いに取り合っていきましたが、僅差で負けてしまいました。ベンチで見ていて、コーチ、選手、控えの生徒が一体になって頑張っているのが伝わってきました。一人一人が精一杯戦う姿を見せてくれました。男女ともバスケット部は気持ちのよいあいさつをしてくれ、最後まで続けていることがすばらしいと感じました。

 

 

 

 

 

 

  水泳部は我孫子中と白山中2校が参加し、お互いに健闘をたたえ合いながら、一生懸命泳ぎ切る姿を見せてくれました。会場に入った途端に温かい雰囲気がみなぎっているのを感じました。

 メドレーリレーでは、女子は2名で4コースを泳ぎ、苦しくとも最後までやることを大切にする姿がすばらしかったです。また、男子は「優勝します。」という宣言通り、4名で泳ぎ切り我孫子中を破りました。テントに激励に行ったとき、水泳部全員で迎えてくれ、「今日の大会で、みんな自己ベストが出ました。」と結城部長が教えてくれました。顧問の鈴木先生によると、結城さんも記録は県大会の上位グループの記録を出したとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 サッカー部はAチームは台中と、Bチームは湖北中と試合を行いました。Bチームは湖北中に惜しくも敗れてしまいましたが、お互いを信じて声をかけ合っている姿がよかったです。試合が終わった後、参加していた2年生が「自分たちのときに、県大会に行く!」と先輩に言っていました。3年生も嬉しそうに後輩の話を聞いていて、世代交代がしっかり行われていました。

 

 

 

 

 

 

  女子テニス部は6ペア出場し、3ペアが2回戦に進出しました。3年生全員が最後の試合に参加しました。全員で最後まで頑張ったチームワークが素晴らしいです。

 女子バレー部は残念ながら、予選リーグで負けてしまい、決勝リーグには進めませんでした。しかし、一人一人の選手が一生懸命プレイし、最後の試合もチーム全体で頑張りました。終わった後、ある生徒は「もっとバレーがやりたい、もっと練習をやりたかったと思った。」と言っていました。本気で取り組んできたからこそ、出てくる言葉です。1,2年生に3年生の思いはきっと伝わることでしょう。

1学期終業式を行いました。

 7月31日(金)は1学期終業式でした。今年は4月6日始業式から2日登校した後、休校に入りました。入学式は6月2日(火)に3部制で実施しました。3学年全員が登校したのは、6月22日(月)からで、その日から1ヶ月ちょっとの1学期間ですが、決して短くなかったと感じました。

 振り返ると、新しい生活様式が求められ、様々な制限がありました。しかし、白山中生はその中でも成長をしてきています。自主的な活動や人の役に立つ行動が多く見られました。終業式は放送でしたが、校長の話の中で、「3年生の一クラスから始まったあいさつ運動」「クラスの戸締まりや消灯を自主的に行ってくれる人がいること」「重い荷物を持っている人を見かけた生徒が家まで話しをしながら、一緒に歩いて助け、喜んでいただいたこと」などを紹介しました。

 普段の教室の中でも、お互いに助け合って、「このクラスでよかった」「この仲間で良かった」と感じることも多くあるようです。先の見えない中ですが、人と人とのつながりを大切にしてきたいと思います。

 これらのいいことの陰に、保護者の皆さんが消毒・トイレ清掃を毎日学校に来てやってくれたことや先生たちがわかる授業、きれいな環境づくり、安心安全を守ってくれたことがあり、そのことも伝えました。感謝の気持ちをこれからも持っていきたいものです。

 今学期もお世話になりました。これからも、白山中生への見守りをお願いいたします。