校長室より
長崎派遣報告&3学期始業式
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
1月7日(火)は表彰と、市の平和記念事業で長崎を訪問した、市川さん、本田さんから報告がありました。「平和記念式典に参加したり、交流やインタビューを通して、平和を守っていくことの大切さを身近なこととして感じた。」と二人は全校生徒にパワーポイントを使って、臆せず自分たちの経験を伝えていました。平和とは「相互理解」をしていくことだという言葉が聴いているものの心に残りました。
始業式では、校長の話の中で、長崎派遣の発表の、「平和」を維持することの意味と「チャレンジすること」について話しました。平和とは、身近な仲間や家庭を大切にしていくことでできてきます。また、世界の情勢をニュースや新聞等で知るようにすることで、平和を維持するために今何をしなくてはいけないかが見えてくるという話しをしました。今ある平和は多くの人の努力によって手に入れられた貴重なもので、私たちが維持する努力をしていきたいと思います。「チャレンジすること」については、ノーベル化学賞受賞者の吉野彰さんが、箱根駅伝に出場した、青山学院大学の吉田拓也さんの質問に対して答えた内容を紹介しました。吉田さんは「新しいことに挑戦するのは怖くないですか。どうやって新しい発見をするまで頑張れたのですか。」と質問をし、吉野さんは「ゴールを描いて、必ずできると信じて、到達するまでずっとあきらめずに続けることです。」と答えていました。せっかく新年の抱負を立てても、あきらめてしまうことが多くありますが、やり遂げた方から学ぶことはできます。白山中学校の多くの生徒たちに頑張ってほしいと思っています。
今年も生徒と共に、よりよい学校、社会づくりに貢献してまいります。よろしくお願いいたします。
終業式&表彰報告
12月23日(月)は終業式と表彰報告を行いました。1年5組がインフルエンザ感染予防のために終業式に参加できなかったのが残念です。一日も早い回復を祈っています。
最初に、駅伝部、陸上部、ソフトテニス部、剣道部が表彰報告をし、水泳部、駅伝部と科学作品展や読書感想文コンクール、こども県展等の入賞者は壇上表彰を行いました。とても沢山の表彰者がいたので、残念ながら、今回は全員は表彰できませんでした。また、長崎派遣報告集会も3学期始業式に行うこととなり、残りの表彰者も3学期に表彰します。
2学期を振り返ると、改めて、沢山の生徒が様々な分野で頑張ったことがわかり、とても嬉しいことです。表彰をしている間も、仲間を讃えて待つ態度が立派でした。終業式の校長の話では、中村哲医師の話をし、アフガニスタンの人達のために人生を捧げた偉業を紹介しました。そして、私たちのできることとして、「命の水」を大切にしていくこと、「周りの人」を大切にしていくことの尊さに触れました。
これから冬休みになり、家庭に戻ります。ぜひ、家族の一員として、役に立つことをやっていってほしいと話しました。ぜひ、家族の役に立つことで、新しい自分を発見してほしいと思います。3学期にまた、元気な顔で会うことを楽しみにしています。
小中一貫の日 一小と四小の6年生が来校しました
12月18日(水)は「小中一貫の日」で、SGE活動(ソーシャル・グループ・エンカウンター)と部活動紹介を行いました。SGEではサイコロ・トーキングで打ち解けました。その後、各部活動で工夫した紹介に小学生は見入って、楽しい時間を過ごしたようです。小学校の先生方からは、「中学生のリーダーシップに驚きました。とても楽しい部活動紹介でした。」と言っていただきました。小学生の皆さんに楽しいひと時を過ごしてもらおうと、各部活動では準備を頑張っていました。部活動は友達づくりや自分を磨くのによい機会になります。考えて、自分に合った部活動を選んでほしいと思います。白山中学校で待っています。
Abi-カリキュラム ふるさと・道徳学習の授業を行いました
12月17日(火)は全学年で小中一貫カリキュラムのふるさと・道徳の授業を展開しました。市教委から齋藤指導主事が来校し、授業を見ていただきました。1年6組、2年7組、3年5組で鈴木教諭、君島教諭、山本教諭が授業を行い、生徒達は「郷土愛」や「命の大切さ」について考えました。
市への表敬訪問
12月17日(火)に駅伝女子チームは、星野市長、倉部教育長へ表敬訪問をしました。会場には、我孫子中学校、久寺家中学校、湖北台中学校の関東駅伝や全国駅伝で入賞したチームが集まっていました。市長と教育長からお祝いとねぎらいの言葉をいただき、その後、記念撮影をし、新聞社からのインタビューも受けました。
我孫子市の中学生の活躍ぶりを誇りに思うと言っていただきましたが、この伝統をまたつないでいきたいと思います。応援をお願いいたします。