日誌

校長室より

2年生家庭科

 2年生は家庭科の授業で、食物について学習しています。今回は、バランスのよい食事について学習しました。栄養士も一緒に授業にはいり、実際の学校給食の献立を立てるときには、どんなことに注意して考えているのか教えてもらいました。献立を考えるポイントを頭に入れながら、各自でバランスのよい献立を考えます。献立を考えたら学習支援ソフトを使って、表に打ち込んでいくと足りない栄養素などが目でみてすぐに確認できます。最後には、栄養バランスの良い献立を選んで、実際に給食に出してもらうそうです。どんな献立が選ばれたのか楽しみです。

書き初め練習会

 今日は書道の先生を3名お招きして、全校で書き初めの練習をしました。2年生は1クラスの人数が多いため教室で書くのは狭いので体育館で練習し、1・3年生は教室で練習をしました。3名の先生方にはそれぞれの学年に分かれいていただき、ご指導をしていただきました。みんな真剣な様子で練習していました。なかには、自分から先生に声をかけて指導していただいている生徒もいました。

2年生進路学習

 2年生はキャリア教育で進路学習をしています。各班で高等学校を1校選び、調べたことを新聞にまとめていました。高等学校案内の本を見たりインターネットで調べたりして、情報収集をしていました。各学校のカリキュラムや施設、校則、部活動など、みんなにわかりやすいように工夫していました。3年生の受験が本格化してきて、少しずつ2年生も来年度のことを考え始めるよい機会になるのではないでしょうか。

平和の集い

 12月3日(日)に、けやきプラザで「平和の集い」が開催されました。第1部では派遣中学生が8月に広島を訪問したときの報告をしました。白山中学校からは、小菅さんと楠さんが参加しました。今年は長崎に派遣される予定でしたが、台風の影響で行き先を広島に変更し、2泊3日の予定が1泊2日の実施となりました。しかし学ぶことは多くあり、「平和の集い」では、それぞれが自分の言葉で思いを伝えていました。そしてこれから先、平和な世界に向けて貢献したいと熱く語りました。第2部では、我孫子中学校の演劇部による戦争を題材にした劇が行われました。今年も会場にいる人たちが涙を流しながら劇を見ていました。

 

卓球県新人大会

 12月2日(土)~3日(日)に、バルドラール浦安アリーナで、卓球の県新人大会が開催されました。白山中学校は男女とも団体戦と個人戦に出場しました。応援の声出しができるようになったので、会場は熱気にあふれていました。団体戦では、女子は2回戦で習志野市立第5中学校に負けてしまいました。自分たちのミスもあり、悔しい負けとなりました。男子は4回戦で白井市立白井中学校に負けてベスト8でした。こちらももう一歩で関東大会に届かず、悔しい結果となりました。しかし、来年の総体の県大会出場枠を増やすことができて、よかったです。男女とも、この悔しさを忘れず、来年の春に向けて練習に励んでほしいと思います。応援ありがとうございました。

ステンドグラス

 1年生の美術の授業で作っていたステンドグラスが完成しました。各教室の廊下に掲示されています。どの作品もとても素敵に仕上がりました。来週からの保護者自由参観で保護者の皆さんに見ていただきたいと思います。

英語で注文をする

 2年生の英語の授業で、レストランで食事をするというシチュエーションで英会話をしていました。各班に店員が注文を取りに行き、一度厨房に戻り料理をテーブルに運びます。食事が終わると最後に会計をしますが、支払い方法を確認し、客がカードで支払いをするというところまで会話を続けます。教室の中にはレストランで流れるようなBGMを流したり、店員役の生徒がコックさんのような帽子をかぶったりして、雰囲気を作っていました。メニューやクレジットカードもあり、実際のレストランに近い状況で、生徒達も楽しみながら英会話をしていました。

模擬裁判

 3年生の社会の授業で、模擬裁判をしました。事件は「三びきのこぶた」になぞらえて作られています。兄2人をオオカミに食べられてしまったカーリー(こぶた)が、煙突から家に入ってきたオオカミを殺してしまうという内容です。検察はカーリーの行為に対して殺人罪(有罪)を主張し、弁護士は正当防衛(無罪)を主張します。それぞれの立場の主張を聞いて、最後には裁判官と裁判員が協議をして判決をくだします。役のない生徒は、模擬裁判を傍聴しながら自分なりに判決をくだします。判決をくだすにあたり、被告人の証言は信用できるかとか、証人の証言は信用できるかということも考えたうえで、有罪か無罪かを決めます。カーリーが有罪か無罪かの答えは決まっていないので、授業の最後には、今まで学習した裁判についてのポイントを先生が確認していました。

教育ミニ集会

 我孫子第四小学校体育館を会場に、白山中学校区教育ミニ集会を開催しました。昨年に引き続き、教育相談センターの遠藤所長に「大人が子供の行動に困ったときは」というテーマで、講演をしていただきました。昨年は、幼少期の子供を対象にした講演をしていただきましたが、今年は小中学生を対象にした話をしていただきました。言葉の大切さや子供の自己肯定感を育てるためにはどうしたらいいかということを中心に話をしていただきました。具体的な事例を交えながら学校で出来ることや家庭で出来ることを聞き、子供の話をよく聞くことの大切さを改めて感じました。あっという間の時間で、とても勉強になりました。

第4回防災キャンプ

 11月23日(祝・木)に、体育館と校庭を使って白山中学校区の防災キャンプを開催しました。主催は白山おやじの会ですが、白山中PTAや一小おやじの会、我孫子南まちづくり協議会、我孫子市消防本部西消防署つくし野分署、我孫子市消防団第1分団、我孫子南地区社会福祉協議会、我孫子南地区高齢者なんでも相談室の皆さんの協力をいただきました。

 当日は50人ほどの方が参加してくれました。はじめは参加者が仲良くなるように「トークフォークダンス」をしました。トークフォークダンスは、二重の円をつくって、お題にあわせて1分ずつペアで話をします。互いに話が終わると、フォークダンスのようにペアをかえて次のお題で話をします。はじめは1分は長いかなと思いましたが、話し始めるとあっという間で、なかなか話が止まりませんでした。

 トークフォークダンスが終わると、4つのグループに分かれて、起震車で震度7の揺れを体験したり、煙の中を脱出する体験をしたり、避難所の個室テントや段ボールベットを作ったり、火起こしやテント設営、消火器の使い方などの体験をしました。火起こしやテント設営は、準備された道具の中から使えそうな物を選び、自分たちで考えてやるので、相談しながら試行錯誤していました。

 約2時間半の体験でしたが、終わってみるとあっという間でした。小さい子どもから大人まで、いろいろな年齢の人が集まり、学校では体験できないことがたくさんできました。このような積み重ねをしていくことで、地域の人たちが顔見知りになり、いざというときに助け合えるようになるといいなと思います。また、防災意識が高まるきっかけになるといいなと思いました。ご協力いただいた皆様、参加していただいた皆様、ありがとうございました。