校長室から
新しい年度が始まりました。今年度もよろしくお願いします
昨日、着任式・始業式を実施し、新しい年度がスタートしました。
昨年度、とても頑張ってくれた子ども達や先生方・職員を見送りとても寂しく感じていました。しかし、今日子ども達を迎え、新しい体制の先生方・職員と出会い、またこの1年、みんなでよい学校にできるように頑張りたいと、気持ちを新たにしました。
始業式は、次のような話をしました。
○「一生懸命がかっこいい」を今年度も頑張ろう
昨年度、コロナ禍で制約がある中でしたが、子ども達ができる範囲で何ができるかを考え、頑張りました。そのおかげで、たくさんの方々からご協力をいただき、充実した活動ができました。今年度も、できる範囲で「一生懸命がかっこいい」を実践していきましょう。
○コロナ怪獣と戦うために、感染防止の対策を根気強く続けよう
コロナ怪獣との戦いも2年が経ちました。コロナ怪獣の性質も少しずつ分かってきて、今年度はそれに合わせた対応をしていくことになるかもしれません。感染状況の変化によって、約束事が変わると思いますが、そのときの約束をみんなで守るようにしましょう。それが守れるかどうかで、その後の対応が変わる可能性があります。
先日行われた、サッカーワールドカップの予選では、お客さんがたくさん入っていました。しかし、応援は太鼓や拍手、旗などで、大きな声を出して応援することはありませんでした。ほとんどのお客さんは大きな声で応援しないことが守れていました。
新木小でも、みんなで約束を守って、充実した行事ができるようにしましょう。
○交通安全を心掛けよう
登校時の安全をご指導・見守りをして下さっている方々から、横断歩道でないところを渡ってしまう子がいて危ない、交通量の多いところなので心配、というお話をいただきました。登下校中の事故は決して珍しいことではなく、昨年、他市で大きな事故があったことは記憶に新しいと思います。道路は、横断歩道を渡りましょう。事故に遭わないように、細心の注意をはらっていきましょう。
今年度もチーム新木小で頑張ります。学校活動へのご理解・ご協力をお願い申し上げます。
全校集会で
本日のマラソン記録会を延期させていただきました。万全のコンディションで、子供達それぞれが目標としていることを目指してほしいと思い、判断しました。ご理解・ご協力をお願いします。また、子供達がそれぞれのベストを尽くせるよう励ましをお願いします。
以前の全校朝会で、「ウサギとカメ」のお話をしました。有名な昔話ですが、次のようなお話をしました。
・ウサギ→カメを見てレースをした。
・カメ→ゴールを見てレースをした。
ウサギはカメを見ながらレースをしたので、カメが遅れているとそれに合わせてレースをした。
カメはゴールを見ながらレースをし、ウサギがどうであれ関係なく、自分の目標を見てレースをした。
昨日の朝会で振り返ったところ、たくさんの子供達がこの話を覚えていてくれました。とてもうれしく思いました。
先日の陸上大会で、出場した全員が自己新記録を達成してくれたことがうれしかった。吹奏楽部が東関東吹奏楽コンクールで銀賞を受賞できたのも、一人一人が目標に向かって、こつこつと取り組んだから。音楽集会で、一生懸命歌う素敵な姿。各学年の校外学習では、約束事を守りながら、みんなが楽しく充実した活動にしようと頑張る子供達の姿がたくさん見られました。新木小学校には、素敵なカメさんがたくさんいます。
そこで、昨日は次のようなお話をしました。次の4つの言葉をNGワードにして欲しい。
「うざい」「きもい」「むかつく」「死ね」
今、新木小の子供達が、これら言葉を特段使っているわけではありません。しかし、10代の中頃から後半に向かって、簡単に使いがちになる言葉です。
これらの言葉は、ウサギさんが使う言葉。目標に目がいっているカメさんは使わない言葉です。
これらの言葉はとても感情的なもの。しかも他者に向かって使う言葉です。例えば、気持ちが悪くなって保健室に行ったとき、「先生、ぼく『きもい』です。」とは決して言いません。これらを使って関係が良くなることはありませんし、相手を傷つける可能性があるだけではなく、自分の立場を追い込む可能性もあります。
子供達には「私は決して使いません。(当たり前ですが)みなさんも、使わない努力を今後もして欲しいです。」と伝えました。
ICTの世界では、発した言葉が一人歩きをしてしまうことがままあります。ご家庭でも、話題にしていただけると幸いです。子供達が頑張って、全学年の校外学習で「安全にできた」を積み重ねてくれました。12月はいよいよ6年生の修学旅行、5年生の林間学校を実施します。引き続き、感染症対策を考えながら、子供達と思い出をつくり「安全にできた」を積み重ねられるようにして、充実したものにしていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。
吹奏楽部が、東関東コンクールに出場し、銀賞を獲得しました
9月12日(日)、本校吹奏楽部が、千葉県を代表して東関東吹奏楽コンクールに出場し、銀賞を獲得しました。
吹奏楽部の子ども達は、この日のために、感染症対策を行いながら、こつこつと練習を重ねてきました。
当日は、緊張しながらも、今までやってきたことを出し切ろうと精一杯頑張ってくれました。
全員が楽譜を見ず、指揮の伊藤先生を見つめて演奏しました。気持ちの込もった、感動的な演奏となりました。
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会場に到着するとすぐに楽器の準備です。 出演順は1番。とても慌ただしかったです。 |
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準備ができたら、リハーサル室へ移動します。 徐々に緊張が高まってきたことが分かります |
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全員そろって待機場所へ。 出場者全員がそろっていることを確認します。 |
リハーサル室前で時間が来るまで待機します。 リハーサル室を利用できる時間は、分単位で 指定されています。 こうしている間にも緊張が高まってきます。 |
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リハーサル室に入ると、直ちにチューニング。 緊張で?なかなか合わないパートもありました。 |
リハーサル開始。 まずは、課題としてきた冒頭の入りの確認をします。 そろって入れるか、テンポは守れるか。 子ども達はここに来るまで、バス内や待機中に、電子 メトロノームを使い各自で確認していました。 |
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そして、大切な部分の確認、伝わる緊張感、子ども達の 真剣なまなざし。 そんな姿を見ることができることを幸せに感じる、 そんな瞬間でした。 あっという間にリハーサルが終了しました。 |
このあとは、撮影規制が有り、写真を撮れませんでしたが、本番の演奏には本当に感動しました。
心をひとつにし、心を込めて、真剣まなざしで。子ども達はかけがえのない経験をしていると感じました。
この経験が、今後の人生の自信・糧となっていくことと思います。
保護者の皆さまを始め、たくさんの方々のご協力があってここまで来ました。感謝申し上げます。
東日本コンクールにさきがけ、9月9日(木)に、市長の表敬訪問に訪れました。
小学校からの参加は新木小だけでした。 代表の2人が、千葉県の代表として 東関東コンクールに出場することを報告 星野市長と丸教育長からは、称賛と激励 のお言葉をいただきました |
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最後に記念写真を撮りました。 市長や教育長に、今までの取り組みや抱負を 発表することで 東関東コンクールに向けての決意を 新たにしていました。 |
5年3組の授業を参観しました
5年3組の授業を参観しました。
算数の授業を参観しました。小数の混じった割り算の学習でした。
前の時間に学習した 「割り算は、割られる数と割る数を、両方10倍 しても、商は変わらない」ことを複数しました。 分数でも活用する大切な性質です。 |
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学習問題について、考えたことを発表します。 図に直接記入して、分かりやすく考えを発表 できました。 |
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式が立ったら、どう計算すれば考えます。 試行錯誤をして、班の仲間とも考えを伝え合い 学び合います。 |
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小数の割り算について、まとめをします。 計算の考え方をまとめて、確認をしました。 この後は計算練習を進めて、学んだことが定 着するように、頑張りました。 |
今後の分数の計算などでも活用する性質が、たくさん含まれている内容でした。
3年1組の授業を参観しました。
3年1組の授業を参観しました。
引き算の勉強でした。 2から5は引けないので、十の位から繰り下げたい のですが、十の位が0です。 どうしたらよいのでしょうか。 |
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学習問題をノートに写し、まずは自分でどうしたら 良いか考えます。 試行錯誤をする姿が見られました。 |
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考えがまとまって、計算ができたら 先生に考えを伝えに行きます。 正しいかな? |
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どうすれば良いか。 自分の言葉でポイントを考えます。 みんなに伝えるためには、どう書けば良いか 消しゴムで消しては書き直し、たくさん考えました。 |
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自分の考えを発表します。 どう説明すれば、みんなに分かるように伝わるか、 頑張って説明しました。 他の児童も、たくさん意見を出しました。 |
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問題演習です。 学んだことを利用して、計算練習をします。 分からないところは、友達に聞いて解決している 児童もいました。集中して問題を解きました。 |
最後は、みんなでまとめを考えました。 |
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