校長室

校長室から

「地域ボランティア」の皆さまに支えられて 44

「地域ボランティア」の皆さまに支えられて

~「ありがとうございます」と100回伝えても足りない~

 

 本校には、たくさんのボランティアの方がおられます。『地域のボランティアなくして、新木小学校は存在しない』と言っても過言ではありません。

今回は、どんなボランティアの方に支えられているのかを少しだけご紹介します。

ボランティア」には、「安全ボランティア」に「学習ボランティア」に「環境ボランティア」、加えて、「図書ボランティア」に「読み聞かせボランティア」に「俳句ボランティア」など、PTAには「父親の会」があります。

「安全ボランティア」は、毎朝、危険箇所に立ち、子ども達の安全を見守ってくださっています。雨の日も風の日も、雪の降る日も・・・。子ども達の顔と名前を覚えておられ、「まだ、〇〇さんがこない」と心配もしてくださいます。

「学習ボランティア」は、一週間に一度、元教員だった先生方が授業に入り、支援してくださっています。夏休みには、我孫子高校の生徒達が11日間に及び宿題の支援をしてくれました。

「環境ボランティア」は、校舎周りの草を刈ったり、耕運機で畑の土を耕したりしてくださっています。そのおかげで、子ども達は、ジャガイモやキュウリ、トマトなどを植え、観察しながら食することができています。

「図書ボランティア」は、本の整理や修理、表紙のカバーはりに加え、今年度は、掲示物まで作成してくださっています。そのおかげで、子ども達は、安心して楽しく読書活動を行うことができています。

「読み聞かせボランティア・ドングリドングラ」今年で20年目に入りました。子ども達は、木曜日の朝が待ち遠しくてなりません。「今日のお話はなんだろう?」と、胸をはずませています。

「俳句ボランティア」は、俳句の審査が終わると、大学生が審査結果を入力してくださいます。また、「ケヤキ賞」と「魔女賞」は、コホミンの長寿大学の書道部の方と書道に精通した地域の方が書いてくださっています。

最後に、「父親の会」は、運動会の準備やプール掃除、看板作成に加え、楽しめる活動を発案し実施してくださっています。「肝試し」は、今年で3回目。直接脅かすことはしませんが、工夫を凝らし、年々怖くなっています。

ねっ、すごいでしょう。このように、新木小学校は地域の皆さまに支えられ、子ども達が健全に育っているのです。

 

 

                                 (横山 悦子)

 

生活さしすせそ 全校朝礼の言葉より 43

生活さしすせそ 全校朝礼の言葉より

  42日間の長い夏休みが終わりました。その間、大きなけがや事故の報告がなくすばらしかったです。「自分の命を守る」という宿題は百点満点でした。先生方、子ども達に大きな拍手をお願いします。 

始めに夏休みがんばったことを3つ紹介します。

一つ目は、5年生です。夏休みがスタートしてすぐ、林間学校で赤城方面に行ってきました。地蔵岳登山やキャンドルサービス、野外炊飯など、リーダーの指示で協力して動くことができました。最高学年に近づいた2泊3日でした。

二つ目は、部活動です。7月下旬、吹奏楽部は、県のコンクールでみごと金賞を受賞しました。2年連続です。これは、「金賞をとる」というひとつの目標に向かい全員が努力した結果です。

陸上部は、自分の目標に向かいこつこつと努力を重ねていました。8月下旬の記録会では自己ベストを更新したお友だちがたくさんいたと聞きうれしかったです。

吹奏楽部と陸上部の皆さんから、『努力は裏切らない』ことを教えてもらいました。一位をとることはすばらしいことにちがいありませんが、他の人と比べることなく、自分の成長を目指し努力できる人になって欲しいと願っています。

三つ目は6年生です。5月にトマトの苗を植え、2000個も収穫できたことが朝日新聞に掲載されました。総合的な学習で、2年がかりで取り組んできた成果です。5日の給食には、トマトがスープに変身して出てくるので味わってください。

 

最後に、二学期にがんばってほしいことを発表します。こちらを見てください。

『生活さしすせそ』です。一回だけいいますので、しっかりと覚えてくださいね。

 

 

さは、「さわやかな挨拶」

しは、「しずかな廊下」

すは、「すばやい集合」

せは、「せっせと掃除」

そは、「そろった靴箱」
                                         

この5つについて、全校で取り組み、さらにすばらしい学校にしてほしいと思っています。

          

(横山 悦子)

 

子ども達に「自分は愛されている」と感じ取らせたい 42

子ども達に「自分は愛されている」と感じ取らせたい

                                         

  夏休みが終わり、家庭や地域でさまざまな体験をして心身ともにたくましくなった子ども達が学校に戻ってきました。

 猛暑の夏休みでしたが、陸上部・吹奏楽部の子ども達は目標に向かって一生懸命に取り組みました。7月下旬に実施された県主催の吹奏楽コンクールでは、念願の2年連続‘金賞’を受賞し、子ども達の笑顔がさらに輝きました。

 

 さて、突然ですが、子ども達は、「自分は愛されている」と感じているでしょうか。
本校の教育目標は、『心豊かにたくましく自立する子』です。「自立」とは、自分の行動を自分で決め、実行し、結果の責任を自分でとる、すなわち自己決定・自己責任の原則を身に付けることです。

 「心豊かに」とは、自分とは異なる立場や考え方の人々の存在を認め、助け合うことです。そのためには、他者の思いや状況を正確に理解し、自分の考えを的確に表現する力および弱いものを切り捨てない温かい心が必要です。

 人は、自分が愛され尊重されていると感じることから、「自分は大切だ、このままで大丈夫。」という自尊感情を持ちます。これが自己肯定感の基となります。次に、自分が大切なら、同じように他者も大切なのだという相対感覚から社会性を獲得していきます。やがて世の中には、やらなければならないことや、やってはならないことがあるという絶対的な規範意識を発達させ、公正な態度を身に着けていきます。これらを順調に発達させた子どもは、明るく元気でやさしい子に育ちます。

 近年、テレビや新聞で、暴君的自己肯定感をむき出しにした人が起こす事件が報道されるようになりました。実に不幸で残念なことです。幸い、本校の子ども達は家族や地域、かかわる全ての人から愛され自尊感情を持ち、健やかに成長していると感じています。

 本校でも、「子どもを愛する」ということについて再考し、教職員一丸となり指導にあたっていきたいと考えています。これらのことを推進していくためには、保護者の皆さま方、地域の皆さま方のお力が必要です。これからもよろしくお願い致します。

                                           (横山 悦子)

 

『ベストスリーの発表』41 

『ベストスリーの発表』 全校朝礼の言葉より

                                    

今日で一学期が終わります。

この一学期いろいろなことがありました。今日はベストスリーをお話します。

 

いばんうれしかったのは、先月、〇〇が生まれたことです。何だと思いますか。

ヒント① 生みの親は、あらきっ子全員です。

ヒント② 40周年に向けて作られました。

    そうです。うれしかったのは、マスコットキャラクターの「アラッキー」が誕生したことです。なぜなら、あらきっ子が全員でつくったからです。アラッキーは、たまごなので、自分のめざした姿に変身できます。ケーキやさん、サッカー選手、弁護士、オリンピック選手など・・。その上、アラッキーは努力家なので、「幸運」が舞い込みます。因みに、「幸運」を英語で「ラッキー」といいます。

    明日から40日間の夏休みです。一年間に登校する日は200日ですから、その五分の一に当たります。長いでしょう。目標を持ち、やり続けることができれば、アラッキーはたまごのからを破り、めざす姿に変身できることでしょう。9月に、いろいろなものに変身したあらきっ子にあいたいです。

 

    ありがとうの気持ちがあふれるのは、交通指導員の「鏡 まさひろ」さんが、あらきっ子の安全を守るために、12年間も、356の交差点に立ち続けてくださったことです。制服着て、どしゃぶりの雨の日も大風の日も、雪の日も見守ってくださいました。

    12年といえば、6年生が生まれたときから立っていたことになります。おかげで、交通事故にあわず、今日まで生活できています。今日はお礼の気持ちをお伝えするために、きていただいています。

 

    びっくりしたのは、PTAのご厚意で、新木小の横断幕をつくっていただいたことです。この横断幕があれば、いつでもどこでも優勝できるような気持ちになります。今日は、授与式を行うため、川口会長さんにきていただいています。

 

一学期の終業式に、ベストスリーを発表しました。

    人はひとりでは生きていくことができません。いろいろな方の支えや応援があり、安全で楽しい生活ができているということを忘れないでほしいと思います。 

 

 

                                                                                                               横山 悦子

 

感性を磨く「子ども達と俳句作りを通して」40

感性を磨く「子ども達と俳句作りを通して」

~ 地域の皆さま方に支えられて ~ 

    新木地区まちづくり協議会から依頼を受け、 6月30日(日)、文化講演会の講師としてお招きいただいたことは、この上もない喜びでした。なぜなら、子ども達の活動の様子や、学校の取り組みをお伝えできるからです。以前から、同じ地区に住む地域の皆さま方に、「新木小学校」を知っていただくことは、とても重要で大きな意味があると考えていました。学校は、地域の皆さま方の支えがないと子ども達を健全に育むことができません。そういうわけで、今回の依頼は、とても喜ばしいことでした。

    元来、人前で話をするのは苦手なので、お聞き苦しい点が多々あったかと思います。しかし、最後に感想をお聞きすると、ある女性の方が、「今日の講演会を楽しみに、一か月前から俳句をつくってこの講演会に参加しました。駄作ばかりですが・・・。」と恥ずかしそうに言いながら、その場で一句披露してくださいました。こんな奇跡的なことってあるのですね。つたない講話でも、この方にとっては大きな意味があったと分かった時、私の心は飛び跳ねました。出会いの妙を体感した瞬間でした。

    講演会の効果は、次の日から現れました。7月に入り、講演会にいらっしゃった方が次々と学校を訪問してくださったのです。

「子ども達はお手玉を使いますか?家に余っているのですが・・・。」

「お花を飾ってください。家の庭で咲いていたものです。」

「俳句の短冊を書くお手伝いをしたいのです。校長先生が死にそうだといっていたので・・・。今年85才になりますがまだまだ元気です。」                   

事務室からは、「今年は地域の方がたくさん来られますね。」

と、喜びの声が聞こえてきます。

 今後、『少子高齢化』に向かい、地域はどんどん元気がなくなります。私の願いは、子ども達を地域にいれ、地域を元気にすることなんです。地域の行事があったら、積極的に参加させて『生きる力』を身につけさせ、心身たくましく育ってほしいと願っています。          

                                                                                                                                      (横山 悦子)

 

今、幸せですか 39

  今、幸せですか 全校朝礼の言葉より

 

 みなさんは、今、幸せですか?

 これは、とてもむずかしい問いです。

「幸せ」であると言えるとき、自分も相手も幸せでありたいものです。

「幸」という字はおもしろいです。

 幸 

 3年生の進出漢字なので、1、2年生は、まだ習っていないかもしれません。

 この字をでんぐり返ししてみましょう。あれっ、ひっくり返してみても、「幸」と読めます。

 つまり、どういうことかというと、1年にとっても2年生にとっても、6年生にとっても、変わらない幸せこそが、「みんなの求める幸せ」ということです。お父さんお母さんにとってもおじいちゃんおばあちゃんにとっても、子どもにとっても大人にとっても、日本人にとっても外国の人にとっても変わらない幸せということです。

 では、それは、どんな幸せなのでしょう。学級で、幸せについて話し合ってみましょう。

 昨日、うれしいことが2つありました。一つ目です。校長室に3人の男の子が、白い紙を持ってやってきて言いました。

「ブランコをつくる署名をしてもいいですか?」

紙には、一人ひとり署名できるように線がひいてありました。私は不思議に思い、

「その前に、どうしてブランコをつくりたいのですか?」

と尋ねました。すると、紙を持っていた男の子が、

「わけは2つあります。一つは低学年と来年入学する1年生のために作りたいのです。学校が楽しくなると思います。もう一つは、ぼくたちは今年卒業します。学校のために何かやりたいと思ったのです。」

と、はずかしそうに答えました。私は少し考えてから言いました。

「署名はやらなくていいです。」

「やってはいけないのですか。」

「いいえ、実は私もブランコが欲しいと思っていました。でも誰も言ってこないので、いらないとばかり思っていました。署名したいくらい欲しいのであれば、教育委員会に行ってお願いしてきます。」

私の回答に3人の男の子はびっくりした表情をしていました。

 今日は、うまいことに全校朝会です。ブランコを欲しい人がどれくらいいるか確かめたいと思います。半分以上なら決まりです。欲しいと思う人はその場に立ってください。(ほとんどの児童が立つ)ほぼ全員なのでブランコをつくることを教育委員会にお願いしてきます。

 今回のことで、みなさん、大切なことを学びました。それは、心に思っていても言葉にしないと何も伝わらないということです。動くことで何かが変わります。3人に大きな拍手を贈りましょう。

 もう一つは、昨日、新木駅前交番から、「おたくの学校の児童がボールペンの落とし物を届けてくれました。うれしかったのでお伝えしました。」と電話があったことです。見て見ぬふりをしたり、自分のものにしたりせず、わざわざ交番に届けたという行いは立派です。大きな拍手を贈りましょう。 

 

                           (横山 悦子)

 

豊かな心を育てよう 38

   豊かな心を育てよう                 

  「近所のおばあちゃんに挨拶したら、笑顔で挨拶を返してくれたよ。また、挨拶をしよう かな。」「登校途中で一年生が泣いていたから、手をひいて一緒に連れてきたよ。けがをしているみたいだから、保健室に連れていくね。」「道の途中でネズミが死んでいたから、お墓をつくってあげたよ。その時、かわいそうで、顔のところに土がかけられなかった。校長先生もお墓みたら、手をあわせてね。」

 日々の学校生活の中で、子ども達はいろいろな話をしてくれます。ひと月前、方向音痴の私は地図を見ても訪問先がわからず困っているとき、たまたま通りかかった卒業生が一緒に探しあててくれました。どんなにうれしかったことでしょう。心が温かくなりました。

 日常生活の中で、子ども達はいろいろなことを感じています。学習の中で、掃除をしている中で、給食を食べている中で、係活動の中で、休み時間に友達と遊ぶ中で、地域の方々とのふれあいの中で・・・、豊かな心を感じ取っています。 

 道徳教育は、「道徳の時間を要」として、全教科・領域を通じて行われています。子ども達は、道徳で学んだことを、体験を通して学びを深めていきます。そう、実際に行うことで、感じる心が育っていくのです。

 例えば、学校で、『お手伝い』について学んだとしましょう。家庭で、実際にお手伝いをすることで、自分は家族の役にたっているという思いを持つことができます。その時、忘れてはならないのが、感謝の言葉です。

「.お母さん残業だったから、洗濯物を入れてもらって助かったわ。ありがとう。」

その言葉により、子どもは、「ああやってよかった。自分は家族の一員として役にたっている」という『自己有用感』を高めることにつながるのです。 

 昨年度から、道徳が教科になりました。1週間に1時間ですが、年間を通すと35時間にもなります。道徳は、豊かな心を育て、生き生きと輝く人になっていくことを学ぶすてきな教科です。子ども達は、感動したら話したくなります。それをできるだけ聞いてあげてください。何か仕事をされている途中でも、耳を傾けてください。そして、ここが肝心です。「すごいなあ!」と大げさに驚いてあげてください。

 学校・家庭・地域が一体となり、子ども達の豊かな心の育成ができたらすてきだなあと願っています。 

 

                                 横山 悦子  

 

心に「たい」を泳がせよう 37

心に「たい」を泳がせよう 全校朝礼の言葉より

 先週の土曜日、あらきっ子の大運動会が実施されました。みっつの運動会「最後までやりきる運動会」「なかまと助け合う運動会」「学び合う運動会」が実現されたすばらしい運動会になりました。あちこちに「いい声 いい顔 いい姿」があふれ、すばらしかったです。

 

 さて、みなさん、心に「たい」を泳がせてください。

 突然、こんなことを言っても、よくわからないことでしょう。「たい」は「たい」でもお魚の「たい」ではありません。「たい」とは、見たい、聞きたい、知りたい、やってみたい、はっきりさせたい・・・という心の動きのことです。そういう心を『主体的』といいます。

 心の「たい」には、クジラのようにでっかいたいもいれば、メダカのようにちっちゃな「たい」もいます。詩人、まどみちおさんの詩に、たいの詩があります。

 

〇かぞえたくなる

             まどみちお

かもつれっしゃが

ごっとんとんとん ごっとんとんとん

おんなじものが つづいていると

なんでだろう かぞえたくなる

かぞえて だれかに しらせたくなる

 

えだで すずめが

ちゅんちゅんちゅんちゅん ちゅんちゅんちゅんちゅん

おんなじものが ならんでいると

なんでだろう かぞえたくなる

かぞえて だれかに おしえたくなる
 

 どうですか。今、みなさんの心に「知らせたい」「教えたい」の「たい」は泳いでいますか。毎日の学習で、心に「たい」をたくさん泳がせてください。

 私も、みなさんの「心のたい」が泳ぎ始めるような「話がしたい」と思っています。  

 

                              (横山 悦子)

       

 

「オンリーワンの子ども」を育てるために 36

「オンリーワンの子ども」を育てるために                                         

 最近、非行の低年齢化、子ども達のさまざまな問題行動が報道され、「子どもを育てるのが難しい時代になった」という声をよく聞きます。だからこそ、学校と家庭・地域が手を取り合って、共通理解を図りながら、方法はそれぞれ違っても、同じ方向へ子ども達を育んでいくことが大切だと感じています。

 新木小学校は、それが実現している理想の学校です。大きな問題や事故がなく、一人ひとりの子ども達が健やかに成長できているのは、ご家庭や地域の皆さまの多大なるご支援とご協力があればこそと感謝しています。ほんとうにありがとうございます。

 過日、下の文章を見つけました。

〇よい子に育てたいなら、よい親になりなさい。

 親の背中で子は育つ。親がしっかりしていれば、子はしっかりとした人間に育つ。親が空を見て美しいと思うならば、子どもも空に美しさがあることに気づくはずである。親が親善美聖なるものにあこがれるならば、子どもは喜怒哀楽にまっすぐに育つであろう。親は、人としての先輩なのだから、子どもに参考になる行いをすればよいのである。


 実は、「親」の部分を「教師」に置き換えると、学校教育になります。学校でも、「オンリーワンの子どもを育てるためにはどうしたらいいのか」と話し合っています。これを読み、まず教師自身が「よい教師」になり、人生の先輩として、子ども達の「お手本となる行い」をすることが大切だと感じています。 

 先週の土曜日、青い空の下、あらきっ子の大運動会が実施されました。開会式で、子ども達に話した、みっつの運動会「最後までやりきる運動会」「なかまと助け合う運動会」「学び合う運動会」が実現されたすばらしい運動会になりました。あちこちに「いい声 いい顔 いい姿」があふれ、子ども達の成長を感じることができました。

『総合優勝 赤組』、『応援賞 白組』

 赤組は白組の連覇を阻止し、白組は応援賞を獲得しました。赤も白も力の限りを出し尽くした、伝説に残る運動会になりました。勝っても負けても子ども達の心はさわやかでした。

 多くのご来賓の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さま、たくさんのご声援をありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。

                                 横山 悦子 

「それぞれの一歩 全校で453歩」35

「それぞれの一歩 全校で453歩」  全校朝礼の言葉より

これは何だと思いますか?(手に持っている漢字辞典を上に掲げながら)

そうです。この本は辞典です。辞典の種類もいろいろあって、これは、漢字を調べる時に使うので、『漢字辞典』と呼ばれています。約3000字の漢字が調べられます。

 では、3000字ある漢字の中で、最初に出てくる漢字は何という漢字でしょうか。

 答えは、「一」です。1年生で、これから習います。

 

 漢字は簡単ですが、「一」にはいろいろな意味があります。

まず、「量」を表す「一」です。えんぴつが一本、ケシゴムが一個、ねこが一匹など、みなさんが数を数える時のはじめの数です。
次に「順序」を表す「一」です。マラソン大会で一位をとったとか、この夏いちばんの暑さなどと言います。
そして、「まとまり」を表す「一」があります。一組とか一班などグループや集団を表す言葉や、「気持ちを一つにして」と使う場合もあります。

 

さて、この「一」という漢字に、もうひとつの漢字を組み合わせて、一学期
にぴったりの熟語をつくりたいと思います。

みなさんは、どんな漢字を思い浮かべましたか。いろいろあると思います。

私は、「歩」という漢字を選びました。この漢字は2年生で習います。「一」

と「歩」を合わせて「一歩」という熟語になります。

なぜ、選んだのかというと、「一日一歩」という言葉が好きだからです。私は子どもの頃、勉強やスポーツがあまりできませんでした。そんな時、お母さんは、よく、

「悦子、無理しなくていいからね。一日一歩、前にすすめばいいんだよ。」

とはげましてくれました。

一人が一歩前に進めば、学校全体で453歩の前進となります。それぞれの

一歩を大切にしましょう。

 

 おまけの問題です。一をもう一つ組み合わせると、数を表す漢字ができます。何でしょう。答えは、「十」です。

 「十」と言えば、明日から十連休です。いつものゴールデンウイークに、令和元年がスタートするお祝いの休みが入って、お休みが増えました。あらきっ子の約束を守って、すばらしい休日にしましょう。

                                          (横山 悦子)