校長室から

2024年10月の記事一覧

3年生校外学習

 10月7日(月)に、3年生は校外学習で筑波山登山に出かける予定でした。今回の山登りでは、「山でのマナーを守り、登山の楽しさを学ぶ」「筑波山の動植物を観察して、我孫子との違いを知り、知識を広める」ことを目的としていたのですが…。校外学習に出かける日以前に降った雨により、登山道に濡れたままで乾かない箇所があり、登山には危険があるということで、行き先を変更し、茨城県の「アクアワールド大洗」に行ってきました。

  アクアワールドに到着した子どもたちは、入り口で記念撮影を済ませ、いよいよ見学の開始です。まずは館外のプールで泳ぐペンギンなどを見ました。気持ちよさそうに泳ぐペンギンを見た子どもたちは、「かわいいね」とずっと見入っていました。

 

 続いては館内の見学です。大小様々な大きさの水槽、イルミネーションが異なる水槽、真っ暗な展示会場の水槽など、様々な種類の水槽で展示されている海・川の生き物を順番に見学しました。自分のお気に入りの魚を見つけては立ち止まってじっくりと観察する子が多かったです。

 

 館内の見学を一通り済ませた子どもたちはオーシャンシアターへ集合しました。友だちと仲良く、楽しく話しながらゆっくりとお弁当を食べました。お昼ご飯の後、「イルカ・アシカオーシャンライブ」を観覧しました。手が届くくらい近くで見れたアシカ、高くジャンプして豪快な水しぶきを飛ばしたイルカに子どもたちは大興奮!終始感嘆の声が漏れていました。

 学校に帰ってきた子どもたちは、今日一日の振り返りを到着の会と共に行いました。「よかったこと」、「よくできたこと」である成果と、「一人一人の個人に関すること」、「クラス、学年と集団に関すること」で課題がいくつか出ました。3年生も残り半分、今回の貴重な校外学習の成果と課題、経験を、次回の学習や活動に繋げていきます!

2年生町めぐり~川村学園女子大学方面~

 10月4日(金)に、2年生は町めぐりに出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。

 今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→下ヶ戸を回るルートで、11月実施予定のグループ活動「町はっけん」の下見を兼ねています。

 登校時にはパラパラと降っていた雨も出発の時刻には止み、気持ちよく吹き渡る風を背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。

 まだまだ緑が目立ちますが、どんぐりや栗がたくさん落ちているのを見つけ、秋の気配も感じました。次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!

 

4年生校外学習

 10月1日(火)に、4年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市科学館と千葉港です。この校外学習は、県内にある公共施設を見学することで、千葉県の特色や科学への関心を深め、今後の社会科や理科の学習に役立てることを目的としています。

 学校を出発したバスは、まず千葉市科学館へ向かいました。千葉市科学館は、中央区にある複合施設「きぼーる」の7階から10階にあります。

 まず7階に到着した子どもたちは、館内の説明を聞き約束を確認して、早速グループ活動を開始しました。8階から10階までは、「視覚」「昔」「数のふしぎ」「くらしを支える技術」「宇宙と地球」「自然や生命のふしぎ」を体験できます。子どもたちは初めて見たり聞いたりする科学のあれこれに目を輝かせて体験していました。また、プラネタリウムでは夜空に広がる満天の星を見ました。その星々によって作られる88の星座を見た子どもたちからは、その壮大さと美しさに「きれい~!」と感嘆の声が漏れていました。

 

 今回グループ単位での活動でしたが、お互いに声を掛け合い、公共施設でのルールやマナーを意識して行動する姿が見られました。お昼はグループごとに楽しくお弁当を食べました。

 お昼の後は千葉港へ移動、観光船で東京湾を観光する予定でしたが、台風接近に伴う強風のため波が高く、観光船が出航できないということで、行き先を千葉ポートタワーへ変更して見学をしました。

 まずはエレベーターに乗って地上113mにある展望フロアへ。観光船に乗れず少々がっかりしていた子どもたちも、展望フロアから一望できる東西南北360度の景色に、「すごい景色!」「遠くまでよく見えるね!」「人や車がとても小さい!」等驚きや喜びの声を上げていました。

 ポートタワー見学後、敷地に隣接する海を見に行きました。観光船には乗れませんでしたが、そこからの景色を子どもたちは楽しみました。打ち上げられた貝殻を拾って喜んでいる子もいました。

 今後子どもたちは、社会科の学習で千葉県について詳しく学びます。今回学んだことを今後の学習に役立てることはもちろんですが、子どもたちには、自分たちがこんなに素晴らしい県で生活している喜びを感じ、もっともっと千葉県について興味を持ち、学びを深めていってほしいと思います。