校長室から

2024年6月の記事一覧

1年生公園探険

 6月27日(木)に1年生は湖北台中央公園へ探険に出かけました。これは、生活科の授業の一環として、「校外に出かけるときのルール(交通ルールを含む)やマナー」「通学路における危険な場所や安全を守る施設を見つける」「公園にもルールやマナーがあり、それらを守って正しく使わなくてはいけない」ことなどを学ぶことを目的としています。

 梅雨の晴れ間で爽やかな風の吹くこの日、子どもたちは和気あいあいと目的の公園を目指し歩き続けました。公園に着き、園内での遊び方について話を聞いた後、お待ちかねの自由時間!鬼ごっこやブランコなどで楽しく遊ぶ子どもたちは皆笑顔でした。色々な生き物や植物も見つけました。公園内にいらした年配の方々にも挨拶などの受け答えをしっかりとする姿がとても微笑ましかったです。

 さすがに帰り道は疲れが見られる子もいましたが、全員が無事に歩いて学校に戻ってきました。学校に戻ってきた子どもたちはそれぞれ「ふりかえりシート」を書きました。子どもたちからは「やまからごろごろしてたのしかったです。」「こうえんのいりぐちで、きれいなおはなをみつけました。」「ともだちとおにごっこをしてたのしかったです。」等の感想が出ました。長い道のりを歩き切った達成感は、必ずこれからの学習や体験に生きてくることでしょう。

 1年生は入学から3ヶ月あまりしか経っていませんが、学校生活にも慣れ、また、運動会など大きな行事を経験したことで確実に日々成長しています。今回も「友だちを励ます姿」や「集団行動の際の交通ルール・公共のルールを守ること」「協力・あきらめずにやり遂げる」等の点で、立派に成長している様子を見せてくれました。今回得たこの経験を、2学期に実施を予定している校外学習等にも是非活かしてほしいと思います!

2年生ザリガニ釣り

 6月26日(水)に2年生は谷津田にザリガニ釣りに出かけました。これは、生活科の「生きているってすごい」の授業の一環として、学区にある谷津田の自然と生き物を観察し、自然や生き物を大切にする気持ちを育むことを目的としています。

 本校がいつもお世話になっている我孫子市役所手賀沼課の職員の方々も駆けつけてくださり、色々とアドバイスをいただいて、いよいよザリガニ釣りの開始です!

 「大きな声や足音がするとザリガニは出てきません」とお話があったので、子どもたちはみな糸を垂らすと、静かにザリガニが現れるのを待ちました。少しずつ出てくる様子が見られ、ハサミでエサをつかむのですが、焦って竿をすぐ引き上げようとするとザリガニはハサミをパッと放してしまい、なかなか釣れません。釣り方のコツを覚えた子どもたちは、辛抱強く釣りに取り組みました。釣れない子も何度もあきらめずに挑戦していました。釣れた子に「すごいね!」と声をかけたり、釣れた子はまだ釣れない友達にアドバイスをしたりする姿がとても微笑ましかったです。

 結果はというと… ↓こんな感じです!

 子どもたちからは、「釣れなかったけどまた来たいな。」など、意欲的な感想も出ました。釣りが終わるとお手伝いくださった方々にお礼をして学校へと戻りました。

 子どもたちには、この経験を通して、自然と生き物を大切にする心を育んでほしいと思います。

6年生校外学習

 6月25日(火)6年生は、校外学習として国会議事堂や科学技術館に行きました。

 今回の校外学習の子どもたちのテーマは、「政治や科学について、自分のこととして考え、身近な生活につなげること」でした。「科学技術は自分の暮らしにどのように役立っているのか」「政治は自分の生活とどのように結びついているのか」、展示から考えることが大切です。

 どの見学地においても「本物」の技術、「本物」の社会の様子を見ることができ、子どもたちの心にも強く残る学習になったのではないかと思います。「体験」や「本物」に勝る教材はありません。この日の「感動」を忘れず、次の学習により一層意識を高く取り組んでいく、エネルギーにしてほしいと思います。

 是非ご家庭においても、子どもたちから当日の様子をたくさん聞き、これからの生活の中で科学や政治について話題にしてください。

5年生林間学校⑨

 午後は急な予定変更となりましたが、まずは予定通り退所式を行いました。お世話になった施設の方に、感謝の気持ちを伝えました。退所式の後は、室内のレクリエーションに子どもたちは皆意欲的に、そして楽しく取り組みました。「伝言ゲーム」「新聞紙をできるだけ長くつなげる」「紙飛行機チャンピオン決定戦」など、協力したり個人で工夫したりして大いに盛り上がりました。

 学校に帰って来てからは到着の会を行いました。2日間の活動を終え、さすがに疲労の色は隠せませんでしたが、最後までしっかりと話を聴く姿に成長を感じました。

 天候の影響で出来なかった筑波山登山や体験活動、思い通りの結果や味にならなかった野外炊飯など、いつも通り「有る」ことが「難し」かったことから、普段の安心安全で平和な生活がいかに「有難い」ことか、自身に関わってくださる全ての人やことに、感謝をするよう話しました。様々な人との関わりや多様な経験をすることで、これからも大きく成長していってほしいと思います。

 林間学校まで体調管理や準備にご協力いただいた保護者の皆様、実施にご尽力くださった関係者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!

5年生林間学校⑧

 野外炊飯(カレーライス作り)

 カレー作り担当、飯盒でのごはん作り担当、かまどでの火起こし担当に分かれて作業に取り組みました。「なかなか火が着かないよ」「ごはんを炊くのに水の量はこれで大丈夫かな」「水カレーになったらどうしよう」など、あちらこちらから声が聞こえてきましたが、話し合いを通してしっかりと協力をしていました。出来上がりはというと・・水っぽいカレーや固いごはんの班もありましたが、みんな笑顔でカレーライスを食べていました。

 その後、すすが着いた鍋や食器を洗って片付け、これから午後の活動に移ります。予想以上の大雨のため、予定していた釣り体験や竹細工作りは安全確保が出来ないと判断し、残念ながら中止にしました。引き続き手賀の丘青少年自然の家での活動(オリエンテーリング)を続けます。