校長室から

2022年10月の記事一覧

市内音楽発表会

 10月6日(木)に、6年生は市内音楽発表会に出演しました。

 開会式で星野市長が、「音楽や歌が元気・勇気・癒しを与えてくれます。音楽の持つ素晴らしさを発表者が体現してくれると嬉しいです。」と挨拶でおっしゃっていましたが、二小の子どもたちも昨日5日の壮行会で「皆で心を一つにして歌ってきます」と力強く挨拶した通り、堂々とした態度で楽しみながら発表をしてきました。聴く人にも元気や勇気を届ける・伝えることができたと思います。

 発表後の子どもたちからは、「緊張した~」「大きくて広いステージにびっくりした」「歌いきってほっとした」「たくさんの人の前で歌えて気持ちがよかった」等の感想が出ました。

 二小は2番目の発表だったので、発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。どの学校の発表も工夫がされていてとても素晴らしかったです。 

 子どもたちは、他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、発表者が全身を使ってリズムを刻みながら歌っていることに気づいたりと、鑑賞を通してたくさんのことを発見し学んでいました。

 また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「自分たちもあんな風に歌えるようになるかな?」と、とても刺激を受けていました。

 6年生はこれから11月の歌声集会に向けて新たな練習を始めます。是非今回の発表から得たことを歌声集会や半年後の卒業式で生かしてほしいと思います!

市内陸上大会・市内音楽発表会壮行会

 10月5日(水)に市内陸上大会及び市内音楽発表会に参加する児童に、練習の成果を十分発揮できるよう全校児童で励ます場として壮行会を行いました。

 下校庭で全校児童が参加し、まずは陸上大会出場選手の代表者が挨拶を行いました。その後、各種目の選手紹介の後、演技を披露しました。 

 100m走、1000m走、80mハードル、ジャベリックボール投げ、走り高跳び、走り幅跳びの順に試技が行われ、選手の足の速さやジャベリックボールの遠投、幅跳びや高跳びの素晴らしい跳躍を見た在校生からは「すごく速い!」「かっこいい!」と感嘆の声がたくさん聞かれました。

 続いて音楽発表会出場者の代表による挨拶です。今年度は6年生が合唱で出場します。「皆で心を一つにして歌ってきます」と力強く挨拶をしていました。給食の時間に、前日に録画していた歌を各クラスで鑑賞しました。

 コロナ禍で思うように練習ができなかった部活動や合唱ですが、短い練習時間であるにもかかわらず、子どもたちは一生懸命練習に励んでいました。本番の舞台では、その練習の成果を発揮して、良い演技や良い発表ができると信じています。そして、その姿がきっと見ている人、聴いている人の心を揺さぶり、感動を生み出すことでしょう。

 「一生懸命がかっこいい」ことを、二小の子どもたち全員が実感した壮行会となりました。

4年生谷津田観察(秋)

 10月4日(火)に、4年生は春・夏と訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。秋の観察とはいうものの、まだ気温が30度近くありましたが、谷津田を吹き抜ける風は清々しい秋風でした。

 植物では、ミントの花やガマの穂が弾けている様子を見ました。色々な種類のドングリが落ちていて、ドングリの帽子をよく見ると、何の木から落ちたか見分けられると教えていただきました。

 生き物では、アキアカネはもうすぐ絶滅してしまうほど貴重なトンボであること、アマガエルのあごの模様でオスとメスを見分けられることに皆驚いている様子でした。

 次回はいよいよ今年度最終の冬、新年を迎えたら谷津田に出向きます!