日誌

活動の様子(令和元年・2年度)

「BOKS(ボックス)①」(3年生)

さくら市では、昨年度に引き続き今年度もゼビオスポーツの協力を得て「BOKS(ボックス)プログラム」を実践し、児童の体力の向上やコミュニケーションづくりを目指した取り組み行います。今年度は、市内の全小学校でも実施することになりました。本校では、学校経営の重点にも位置付け、各学年の実施回数を1回増やして行うことにしました。

今日のお昼休みを使い、今年度第1回目の“BOKSプログラム”を3年生対象に実施しました。インストラクターの根無さんが指導に見え、導入では、準備運動を兼ねて“股下ボール送りリレー”を行いながら、子ども達の興味・関心を高めていきました。

今回は「ドッカン」というプログラムを紅組・白組に分かれて行いましたが、子ども達は思考力やチームの協力性などを駆使しながら、身体を思いきり動かし夢中で取組んでいました。

次回も「ドッカン」をやることを予告されると、子ども達からは歓声が上がり、次回のBOKSが待ち遠しいようでした。

 
 
 
 

「避難訓練①」

今日の3校時目を使い、今年度、第1回目の避難訓練を行いました。今回は、地震を起因とする火災に対する避難訓練を行いました。

避難訓練は、避難経路と避難場所を覚え、災害時のパニック状態をできるだけ無くし、いざという時の手順を覚えるために行われる訓練です。 

 1年生は、初めての避難訓練を前に事前指導を担任の先生方が丁寧に行い、避難訓練での事故防止に努めるきめの細かい配慮がありました。

 実際の訓練では、教頭先生の避難訓練実施の校内放送を聞き、緊急地震速報「地震の見張り番プラスワン」のテスト放送を活用しながら実施しました。まず、地震が発生したことを知らせるチャイム音が鳴り、「およそ10秒後に、震度5強程度の地震がきます。」「揺れが収まるまで身を守ってください。」というアナウンスがあり、子ども達は“第1次避難”で机の下に入りました。ゆれがおさまったところで理科室からの火災発生の放送の後、第2次避難として避難場所に、合言葉「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)の約束を守って避難しました。児童は真剣な態度で整然と避難場所(校庭南側)に避難することができました。訓練であっても緊張感を持って移動できました。

 最後に氏家消防署の方から講評をいただきました。特に、地震の避難では頭部を保護することの重要性と周囲の状況を把握することが大切だということも話していました。また、避難の際の注意点として、『集団行動』が大切であるという話もありました。

 学校長からは、避難の合言葉『お・か・し・も』に「な」もつけ加えることを話しました。昨年度も話したこともあり、子どもたちからは、「な」は「並ぶこと」という答えが返ってきました。ご家庭でも4年前の震災の記憶を忘れず、災害が起きたときどうしたらよいかなど、確認していただくと良いと思います。

また、訓練終了後には、職員の代表による“水消火器”を使っての初期消火訓練も行いました。
 
 
 
 
 
 
 

「陸上競技練習が始まりました」

昨日は、強風が吹き荒れ雨が降りやや肌寒さが感じられましたが、今日の午後は、天候も回復してきました。

校庭の桜の花も“シダレザクラ”“ソメイヨシノ”から“ヤマザクラ”や“八重桜”へと見頃が変わり、校庭の“八重桜”も満開を迎えようとしています。また、バックネット脇の“藤”の花もつぼみを膨らませ始め、今年も見事な花が期待できそうです。

そんな中、放課後には5・6年生の「陸上運動」の練習が始まりました。しばらくは、体育部を中心に全体練習を行います。今日は、体育主任から練習への心構えと、今後の練習の予定などを確認した後、ダッシュや折り返しリレーなどで、体と心に刺激を与えました。陸上競技の練習をとおして、子ども達には、より強い体と心、そして、より高い記録を目指して取り組んでほしいものです。
 
 
 
 
 

「全国学力・学習状況調査、とちぎっ子学習状況調査」

 今日の午前中に、小学6年生と中学3年生を対象とする全国学力・学習状況調査が実施されました。併せて、小学4・5年生と中学2年生を対象にした本県独自の学力テスト「とちぎっ子学習状況調査」も、本日一斉に実施しました。

 昨年度から、県版学力テストも実施することになりましたが、全国学力・学習状況調査と同様に児童生徒の学力や学習状況を把握し、児童生徒一人一人の課題を明確にするとともに、学力向上につなげることを目的に実施しています。試験科目は小学生が国語・算数・理科の3教科、中学生が国語・社会・数学・理科・英語の5教科となっています。各教科とも正答率を見るほか、学習の意欲や方法、生活状況などを尋ねるアンケートも行い、分析結果を今後の指導に役立てる方針です。

 また、今年度は「学力向上アドバイザー派遣事業」の対象校として本校が指定され、県教委の支援を受けることになっています。学力調査実施後は、調査結果を分析し「学力向上改善プラン」を作成し、今後の学習指導方法の改善に生かしていきたいと思っています。
 
 
 

「聴力検査」を行いました

1学期がスタートして2週間ほどたちますが、定期健康診断として4月14日には「身体計測」が行われ、先日は「聴力検査」を行いました。聴力検査は、とても小さい音を聞きとるので、静かに検査を受けることが求められます。この日は、低学年の状況を見ましたが、検査態度とともに待っているときの態度も素晴らしい様子が見られました。