校長ブログ
校長ブログNo17 しあわせいっぱい らんどせるにつめて はつらつと まっすぐに
予報どおりぐんぐん気温が上がり汗ばむ陽気でした。新緑と青空に鮮やかな花の色が映え、全国各地から牡丹(ボタン)、藤(フジ)、花水木(ハナミズキ)などの花の便りが届きます。この時期、庭木や街路樹として満開となる花が「ツツジ(躑躅)」です。鮮やかなピンク、白、赤紫色など様々な色で楽しませてくれます。ツツジの花言葉には「慎み」「節制」「努力」などがあります。また、色別によって花言葉が違うそうです。白浜小のツツジも満開で見頃です。(写真上段:ツツジと昼休みに遊ぶ子供たち 下段:観察池のハス
今日5月3日は、祝日「憲法記念日(けんぽうきねんび)」祝日法では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としています。私たちの生活の基盤となり、深く結びつきがあるのが「日本国憲法」(1946年(昭和21年)11月3日公布。1947年(昭和22年)5月3日施行)です。6年生は社会科で学習します。さて、子どもに視点を移すと、昨年4月に「こども家庭庁」(Children and Families Agency)が発足し、すべてのこどもや若者が将来にわたって. 幸せな生活ができる社会を実現するため、「こども基本法」が施行されました。5月5日~5月11日は「こどもまんなか児童福祉週間」です。
本校でも、今年度の保護者全体会で話したとおり、子供たちが安全に安心して学校生活が送れるように保護者や地域の皆様と共に教職員一同力を合わせて大切に育んでいきます。学校だより「さざなみ」2号(5月2日スクリレ配信)の紙面で紹介したスクールカウンセラーを活用した「SOSの出し方教育」の実施や、全児童を対象にアンケートをとり、担任による「教育相談面接」を実施し、子供たちが困っていることを相談しやすい環境づくり進めています。保護者の皆様も、お子さまのことで相談したいことがございましたらどうぞご遠慮なくご連絡ください。
~しあわせいっぱい らんどせるにつめて はつらつと まっすぐに~
「SOSの出し方教育」
子供が、「現在起きている危機的状況、又は今後起こり得る危機的状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすること」、「身近にいる大人がそれを受け止め、支援ができるようにすること」を目的とした教育です。警察庁調べによると、小中高生の自殺者数は513人(令和4年は過去最多の514人)と深刻な問題です。児童生徒の自殺予防教育プログラムの1つとしても実施しています。