過去ブログ(平成27年度)

2015年4月の記事一覧

4月8日(水)その4生徒のようす「第1日目、各教室では・・・」

 
 
 
 
 
 
 
 

<生徒のようす「第1日目、各教室では・・・」> 始業式のあと、各教室では「新担任」(継続も数人いましたが)からの所信表明(自己紹介)や生徒たちの自己紹介などの「学級活動」の中でしていました。

人の第一印象は、これからの人間関係の上で、非常に大切な感覚(記憶の中で)になります。各担任とも、今日一日、相当のプレッシャーと気気遣いがあったと思います。 生徒たちが担任の「意」を十分、くんでいただけていればありがたいです。

***生徒も担任も、いい印象の初日であったことを願っています。

4月8日(水)その3 生徒の活動「着任式・始業式」

 
 
 
 
 
 
 
 

<生徒の活動「着任式・始業式・生徒指導の話・担任(部活顧問)発表」> 桜満開の始業式に、「雪景色」という、今までにない「新学期スタート」になりました。***これもいい思い出になるでしょう!?

新たに矢中のスタッフとなった13名の職員の「着任式」を行いました。それぞれのスタッフから、力強いご挨拶をいただきました。

***青木主幹のアドリブのきいた司会が見事でした。

その後、「始業式」となりました。校長の話では、2015年度版の「矢中グランド・デザイン」の説明を11分間、話させていただきました。生徒会会長、副会長2名、タイマー係の生徒にも、お手伝いをいただきながら、新バージョンのグランド・デザインの「核」について、面白、楽しく(Happinessだったでしょうか?)説明しました。

最後に、「担任発表」をしましたが、生徒たちは「担任は誰なのか?」と、興味津々の中で、発表された担任に対して「拍手」や「歓声」など、様々な反応でした。

***さて、第1日目の「新担任」の印象は、どうだったでしょうか? よかったことを願っています。

その2 矢板中グランド・デザイン2015


矢板中グランドデザイン(2015最新版)

(PDF 上の「グランドデザイン2015版」をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<矢板中学校グランド・デザイン2015版> 昨年度に引き続き、矢中の学校経営に関わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

上のPDFをクリックすると、デザイン図が拡大してご覧いただけますので、ゆっくり時間をかけて読んでいただけると幸いです。

学校経営の大きな流れ(スタンス)は同じですが、今年度はMISSIONを「Haponess2(「2」はsの右肩)」 そしてもう一つ

We aim to create an evolving Yaita Junior High School.(進化する矢板中を私たちで創造していこう、という意味)

***26年度で作り上げた「Happimnessな矢中」を、より「進化した矢中」にしていこう(卒業生との約束)と、大きな使命感を持って取り組んでいこうと考えています。

MISSION遂行のための大きな基本ベース6本の中での昨年と同じものが4本、変更したものは2本あります。その2本は、「学びの共同体」と「学年担任制」です。

***2年、3年の生徒たちは、今日の「始業式」時、校長の話の中で、詳しい内容は話してあります。保護者やお家の方々には、PTA総会時に私からお話しさせていただきます。

その2カウンセラーの眼「譲歩的要請法」

<カウンセラーの眼「譲歩的要請法とは?」> お子さんに、「勉強しなさい。」「勉強しなさい。」と日々、エネルギーを使ってお子さんに言い続けている母親がいます。 さて、お子さんは、「はい。」と言って勉強をするようになるでしょうか???

ここで、「譲歩的要請法」というテクニックを紹介します。別名、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」とも言われ、こちらの要求を一度断らせてから、本来の要求を受け入れさせてしまうやり方です。

例えば、こんな親子のやりとりを紹介します。

母:「中間テストの成績、下がっているわね。家での勉強を毎日、3時間やらないと大変なことに
   なるよ。」

子:「いやだよ、3時間なんて無理、無理。」

母:「そうだよね、じゃあ1時間ならできるかな?」

子:「うん、わかったよ。1時間ならやってみるよ。」

***このように、本来の要求を落として、目的を承諾させるというテクニックです。人は、他人からの要求や依頼を断ると罪悪感を抱くために、その後の要求や依頼を断りにくくなるという心理を利用した要求法です。

***参考文献「臨床家族 現代社会とコミュニケーション心理学」秋山 邦久  福村出版 2009年***

4月7日(火)小雨 その1校長室コラム「高校 入学式」

<校長室コラム「地区内高校 入学式が行われました」> 本日、県立高等学校及び、一部の私立高校で「入学式」が挙行されました。

本校では、矢板高等学校に南部事務長が、矢板東高等学校に小川教頭が、矢板中央高等学校には、青木主幹が、さくら清修高等学校には校長が、高根沢高等学校には進路の塚原先生が参列させていただきました。

どの高校も、体育館内寒い中でしたが、厳粛で整然と終了しました。

さくら清修高校に入学した、本校卒業生たちは全員、担任の呼名に対して、元気な「はい。」という返事をしていました

 
 
 


明日の第1学期の始業に向けた最終準備や調整をしています。校舎を回りましたが、どの教室も机や椅子がミリ単位(?)で並べられ、教室掲示なども整えていました。

***「始業式」のあと、担任発表をします。生徒たちのリアクションが楽しみですが、2015年度の新たなスタッフ(職員)たちは「一期一会」、「一年一生」、「一年完結」の思いで指導、支援していきます。

その2カウンセラーの眼「自己決定力」

<カウンセラーの眼「自己決定力」> これからの人生の中で、小さな大きな壁や岐路にぶつかることがあります。 こういうとき、自分で考え、良かれと思って「自己決定」しなければなりません。

日常的なことでも、日々、「自己決定」をしています。勉強と遊び、どちらを先にするか? とか、テレビ番組で野球にするか歌番組にするか? 今日はどの服を選ぶか? など、「自己決定」して生活しています。

矢中生を含めた、現代っ子を見ていると、この「自己決定」ができなかったり、苦手だったり、他人まかせの子が多くいるように感じます。

「自己決定」ができない(苦手)な子には、次のような体験や経験を続けてほしいと思います。

1日常生活の中で、小さなことから決めさせていく経験をつませる。

2おやつや欲しいおもちゃなど、子どもが選ぶのが楽しいことから決めさせる。

3決められない時は、周囲が根気強く待つことが大切です。

4子どもが決めたことに対して、口出しや文句を言わない。

5子どもが選んだ結果を、認めほめる経験を繰り返す。

「自己決定力」がついてくると、自信がつき主体性もついていきます。「自己効力感」や「自己有能感」も高まることで、生涯にわたりプラスの人生が待っています。

***新1年生へ・・・中学校は、小学校と違い自分で「自己決定」する場面が多く出てきます。 選べる自由と楽しみがある反面、選んだからには責任もあることも分かっていくと思います。なお、どうしても「選べないとき」は、大人にアドバイスをもらってください。

4月6日(月)晴れ その1校長室コラム「学年はじめ業務」

 
  

<校長室コラム「学年はじめ業務」> 校庭の南側から西側まで、ピンクの(桜の)花の帯になっています。旧木工室や金工室がなくなったことで、内川沿いの桜の並木が矢中の「借景」となってとっても綺麗です。

今週の水曜日、8日から平成27年度の新学期がはじまる関係で、今日と明日はそれぞれの学年で、始業の準備で大忙しです。

***8日の始業式に向かって、生徒の皆さんは、きょうと明日で「気持ち」の切り替えをし、意欲とやる気と「モチベーション」を上げた状態で登校してほしいと思います。

その2カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」

<カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」> 自分が意図的、無意図的にやっていることに対して、「ありがとう。」というリアクションが返ってくることで、自分も幸せになれます。まさに、「ありがとう。」の数だけ、人は幸せになれるようです。

ウォルト・ディズニーは、「与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る」と話していました。

***矢中のMISSION「Happiness」を昨年度より推進・進化するカギは、校内で、「ありがとう」の数が増えることだと考えています。 「笑顔」と「あいさつ」特に「ありがとう」、そしてサプライズがあふれる中学校にしたいです。

***「ディズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 プレジデント社2014年

4月4日(土)その2 校長室コラム2「矢中関係の記事、掲載」

市広報4月号 11頁

市民力かわら版第46号 4面

(PDF 上の市広報、かわら版をクリックすると拡大して見られます)

<校長室コラム2「矢中関係の記事、掲載」> 矢板中学校に関係する記事が「広報」と「かわら版」に掲載されました。お忙しくて、見ていない方もいるかと思い、ブログに掲載します。

「広報」の写真と記事は、「下野新聞」にも掲載されたものです。「かわら版」は本校と矢板小に勤務しているALTクリスタル先生のインタビュー記事です。

4月4日(土)曇り・その1 校長室コラム

「今日、皆既月食ですが・・・」

 


<校長室コラム「今日、皆既月食ですが゙・・・」> 4月、新年度がスタートし、新たなメンバーが加わり会議、会議が続いていたことで、私を含めて職員たちも疲れていると思います。 ゆっくりのんびりしたいところだと思いますが、私が13時過ぎに学校へ行くと、野球部や女子ソフトテニス部などが、練習していました。

今日は、「あんぱんの日」そして「皆既月食の日」ということで、19時、20時、21時と夜空を見上げましたが、曇っていて「月」が見えませんでした。残念です。桜開花の時期に「皆既月食」になるのは、28年後ということでした。



上の写真は、「デイズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 (プレジデント社 2014年)著作の本です。年度末に購入し、読んでいます。ディズニーの経営理論や経営戦略などが、矢板中の学校経営に活用できる部分が多くあり、これからの経営の参考にしたいと考えています。

4月3日(金)その2カウンセラーの眼

「One for all. All for one. 」

<カウンセラーの眼「One for all. All for one.」> 新1年生や新2年生は、どんな仲間と同じ学級になるのかと、不安と期待でいっぱいだと思います。「入学式」、「始業式」に学級のメンバーの発表があります。 一年間、苦楽を共にする仲間たちと、楽しくHappinessな中学校生活を送っていってほしいです。

「学級」は、「チーム」でもあります。1人ひとりが「1組チーム」「2組チーム」・・・のメンバーです。だから、学級の目標達成に向けて、時には、チームのためにみんなのために、自分自身を我慢したりもします。

ラグビーなどのスポーツで、「One for all.All for one.」という言葉が使う監督がいます。「1人はみんなのために。みんなは1人のために。」と訳されますが、仲間や友達を思いやり、力を合わせて努力する「チーム」には、固い絆でつながった真の仲間集団が出来上がります。

「絆」でつながった仲間で、学習や運動会、合唱コンクールなどの行事にHappinessに挑戦することで、大きなドラマや感動が生まれるものと期待しています。

4月3日(金)曇り その1校長室コラム「午前中、職員会議でした」

 


<校長室コラム「午前中、職員会議がありました」> 朝、校庭の桜を見ると、「三分咲き」になっています。木によっては「八分咲き」もあります。 桜の木々にも、成長のはやい、遅いがあったり、花のつきなどに個性があることが分かりました。

午前中は、新年度に向けて諸計画の検討を約20項目行いました。とりあえず、4月スタートする計画や色々な帳簿の記入の仕方などについては、職員たちが理解できたと思います。年度当初の職員会議は、今日で終了します。職員たちは、各学年ごとに教室整備等をします。 私は、午後、「地区中学校長研修会」のために、外に出ます。

4月2日(木)その3校長室コラム2「午前中、諸計画の検討」

<校長室コラム2「午前中、諸計画の検討」> 教職員の新組織が固まり、今日が第2日目です。打ち合わせ後、「職員写真」(各学年ごと)の撮影をしてから、午前中いっぱい「職員会議」(約20の諸計画について)、午後は「学年部会」と「年度始め事務」をしました

明日も午前中、「職員会議」を行い、8日(水)からの始業に向かっていきます。

***生徒そして保護者の皆さんが注目しています「担任」については、8日(水)始業式の中で紹介します。それまでのお楽しみに・・・。

***「Happinessな学校構想2年次」、「進化する矢板中」に、新たな職員スタッフも動きはじめてくれています。

その2カウンセラーの眼「躾(しつけ)の三原則」 


<躾(しつけ)の三原則> 哲学者であり教育学者でもあった森 信三先生が話された言葉の中に、「躾(しつけ)の三原則」があります。

その一つは、「あいさつ」です。「あいさつ」は、年上、年下の別なく、先に気がついた方から、「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」などを言える子に育ててほしいです。新入社員が、一番最初に教わるのは、会社の仕事内容よりも「あいさつ」の仕方だそうです。

二つ目は、「返事」です。誰かに、呼ばれたら「はい」と返事します。子どもたちに教えるときは、「はいっ。」と最後の句点「。」まで書くようにしていました。「はい」という言葉は、人間の一番美しい言葉だ。人間の一番純な言葉だそうです。

三つ目は、脱いだ履き物をそろえるということです。ご家庭の玄関をちょっと思い出してください。靴が、そろっているでしょうか? 「靴をそろえる」は、簡単そうに見えてこれが難しい。 では、履き物をそろえることが、どうして大切かというと、自分の「我」を捨てることだそうです。履き物をそろえる行為は、一度立ち止まって、振り返り、身体をかがめ、両手でそろえます。その行為が、「我を捨てる」ことになるそうです。

***各家庭で、「躾の3つ、あいさつ、返事、履き物をそろえる」ここで、チェックしてみてはどうでしょうか?  私の幼少期は、有り難いことに、父母の躾が厳しく、この3つができていたように思います。

***参考文献「Principal」2015,4月号 学事出版 p68,p69

4月2日(木)晴れ その1校長室コラム「矢中の桜 開花宣言」

 


<校長室コラム「矢中の桜 開花宣言」> 昨日は、大きな堅いつぼみが、今朝、一斉にピンクの花が咲き始めました。 「開花宣言」をお知らせします。

この土、日には、半分ぐらいが開花になるかもしれません。4月9日(木)の「入学式」には、桜満開の中での式になるように感じています。

***日本の春は、桜の花が似合うな、と感じます。

4月1日(水)その2 校長室コラム2「今年度のグランドデザイン」

平成27年度 矢板中グランド・デザイン

<校長室コラム2「今年度のグランド・デザイン」> Happinessな中学校構想1年次が終了しました。3月に卒業した3年生と生徒会は、「スタッフ」として新たな矢中創世のために、素晴らしい活躍と行動を示してくれました。

今年度は、構想2年次ということで、上の(PDF)のとおり、MISSIONは「Happiness」ですが、「We create an evolving Yaita J.h.school.」を加え、進化する矢板中を生徒と職員と保護者で創造するという、言葉を加えました。

「MISSION遂行のための6本の総括的な考え方」(中段)、「学びの共同体」と「学年担任制」を新規に加えました。

***この「矢中グランド・デザイン」については、PTA総会の全体会の時、詳しく説明しお願いをしたいと考えています。   Happiness

4月1日(水)曇り その1校長室コラム「新年度 第1日目!」

 
 
 

<校長室コラム「新年度 第1日目!」> 本日、4月1日、10時30分から「辞令交付式」が行われました。「辞令」を受けた本校着任の職員が矢中に出勤しました。 市採用の職員で、今日は出勤していない者もいますが、着任した職員をお知らせします。

1猪瀬 正枝教諭(英語科)  2櫻井 朱美教諭(英語科 初任者指導)

3松本 光司教諭(数学科)  4佐藤 禎芳教諭(数学科)

5杉本 優希教諭(英語科 初任) 6岡田 健男講師(社会科)

7大谷 壽夫講師(英語科)  8中山 繁夫(理科)

9猪狩 幸夫講師(理科)   10笹沼 久美子主任技能技師(調理員)

11村山 幸子主任技能技師(調理員)  12掛田 悠輔講師(学習・生活支援)

13平井 晴子調理補助員   14小島 瞳調理補助員

***なお、鈴木 健先生は、「内地留学」で前期9月末まで、宇都宮大学に6ヶ月間の研修になり、出張になっています。

新しい職場環境で、不安や驚きもあると思いますが、「Happinessな矢中」で力量を発揮していただきたいと期待しています。