2015年2月の記事一覧
その4カウンセラーの眼「謝り体験が少ない子どもたち」
<カウンセラーの眼「謝り、謝罪体験が少ない子どもたち」> 社会や家族、環境の変化にともない、幼少時、「群れ遊び」がなくなったり、「異年齢集団遊び(関わり)」が少なくなったりした中で育った子どもたちは、社会性や人との関わり方が分からないで育ち上がってきます。
社会性の中でも、私が特に気になるのは、「謝ること」ができない(分からない)子どもたちが増加していることです。
人間は、人との中で生活するので、「間違い」や「誤り」、他人に「不満」や「怒らせる」場面が起こります。自分はいいと思って行動したことが、相手やまわりの子には逆に「不満」をかったり、「問題視」されることもあります。
このような時、我々大人世代では、「どうすればいいのか?」「解決策はないのか?」「どのように謝るか?」などど、この問題修復のために、「誤り」「謝罪」をしていくことを考えます。時には、自分は悪くなくても、これが得策だと思えば「お詫び、謝罪」をすることもあります。 他人との関係の中で、このような高いスキルの「謝り」「謝罪」が、子どもたちは「謝り経験や体験」の不足から、できない子がいるのが現実です。
***悪いことや誤りをしないことが一番ですが、してしまったら素直に「ごめんなさい。」「すみません。」「申し訳ありません。」と言える子に、教え、育てていきたいと思います。
授業のようすコーナー「家庭科の作品」
<授業のようす「家庭科の作品」 紹介> 3年生の家庭科では、「ブックカバー」をミシンや針を使って作成していました。3年全クラスで、作品が出来上がったそうです。
教科担当の大島先生は、「矢中生は器用で、熱心にブックカバーを完成していました。」「工夫しながら、イニシャルやマークを付ける生徒もいました。」などど、話してくれました。
大きさは単行本用ぐらいです。 世界で唯一、オリジナルな「ブックカバー」に本をはさんで、たくさんの本が読めますね。
その2(晴れ)給食コーナー「今日の献立」
<給食コーナー「今日の献立」> コッペパン、アップルハニー、牛乳、マカロニグラタン、野菜サラダ、ミートボールスープでした。
*「ごぼう」まめ知識* 「ごぼう」は、特有な風味と食感があり、煮物やきんぴら、サラダなど、調理法によって色々な味わいが楽しめます。
長く肥大した根の部分を食用にしています。長さによって、「短根種」と「長根種」に大別され、「短根種」は30~50cm、長根種は70cm~1mほどです。
原産地は、ユーラシア大陸北部と言われていて、ヨーロッパからシベリア、中国東北部にかけて広範囲に野生種が分布しています。
中国では、古くから野生の「ごぼう」を薬用として使っていたそうです。日本でも。薬用として用いられていましたが、平安時代後期には、食用として用いられるようになりました。
今日は、「野菜サラダ」の中に、「ごぼう」が入っていて、ボリボリという食感が楽しめました。
***参考文献「給食ガイド」 伊藤敦子栄養教諭の資料から
その1 今日は、通常登校です!
<今日は、常登校です!> 心配された降雪もなく安心しました。 道路や歩道で、路面凍結している場所があるかもしれません。気をつけて登校してくだい。
その4 職員研修「スコーン作りの体験」
<職員研修「スコーン作りの体験」> 今日の午後、職員研修で「スコーン作り」の生地作りの体験をしました。
今回の講師は、本校卒業生(野球部)で国道4号線沿い「パン工房 グランディール」マスターの坂本 篤郎先生(写真2枚目)でした。
最初に、分量や作業行程について坂本先生から話をいただき、作業開始となりました。 笑いや楽しい会話や教え合いの中で、作業が終了しました。ただし、分量を間違って生地にならない職員などもいたようです。
本校には、業務用の大型オーブンがないため、坂本先生が出来た生地を店に持ち帰り、焼いて明日、持参いただくことになっています。「完成品(スコーン)が、楽しみです。」
<職員研修「スコーン作の体験」> 今日の午後、職員研修で「スコーン作り」の生地作りの体験をしました。
今回の講師は、本校卒業生(野球部)で国道4号線沿い「パン工房 グランディール」マスターの坂本 篤郎先生(写真2枚目)でした。
最初に、分量や作業行程について坂本先生から話をいただき、作業開始となりました。 笑いや楽しい会話や教え合いの中で、作業が終了しました。ただし、分量を間違って生地にならない職員などもいたようです。
本校には、業務用の大型オーブンがないため、坂本先生が出来た生地を店に持ち帰り、焼いて明日、持参いただくことになっています。「完成品(スコーン)が、楽しみです。」
その2 食育コーナー「今日の献立」
***写真の掲載はありません。
<食育コーナー「今日の献立」> わかめごはん、牛乳、信田煮(しのだに)、千草和え(ちぐさえ)、豚汁でした。
私は、2日続けて矢中の給食を食べることができませんでした。「残念です。」
*「信田煮」まめ知識* 油揚げを使った料理の名に、「信田」と付けるのは、「信田の森」に棲んでいた「白きつねの伝説」と、きつねの好物が油揚げだったとされることに由来します。
油揚げは、「稲荷揚げ」や「きつね揚げ」とも呼ばれています。
「信田煮」とは、油揚げを使った煮物ことを言います。油揚げの中に、ひき肉や野菜などの具をつめて、調理しただし汁にで煮て作ります。卵を割り入れたものや、餅を入れたものなど、油揚げの中に入れる具はいろいろあります。
その1雨(夜から雪の予報も?) 明日の登校について(連絡)
<明日の登校について(連絡)> 矢板市は朝から、雨で時折、雪交じり雨も降っていました。
明日の登校時刻については、明日朝5時00分の時点で、道路や歩道の降雪や凍結状況を把握し、教頭と私で判断、決定します。
登校時刻の変更の「ある」「なし」に関わらず、朝6時00分に、矢中のブログに記事を掲載しますので、ご覧ください。
なお、遅れる場合は、クラスの連絡網も使いますので、よろしくお願いします。
その2 PTAコーナー「PTA広報158号たかはら 発行」
PTA広報たかはら(表紙)
(PDF上のたかはらをクリックすると、画面が拡大します)
<PTAコーナー「PTA広報158号たかはら 発行」> 本日付けで、「PTA広報158号たかはら」が発行となりました。
今回号も、盛りだくさんの内容で、構成やレイアウト、写真なども見やすく分かりやすいと感じました。
***お子様をとおして配布させていただきました、「たかはら」をゆっくりご覧ください。
曇りから小雨 その1 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」> メープルトースト、牛乳、ハムステーキ、花野菜サラダ、ブラウンシチューでした。 私は私用で「年休」をいただいていて、検食は教頭にお願いしました。 「メープルトースト」は、矢中の給食で、はじめて出されたメニューだそうです。
*「メープルシロップ」まめ知識* 「メープルシロップ」は、サトウカエデなどの樹液を濃縮した甘味料です。 独特の風味があり、ホットケーキやワッフルにかけたり、お菓子の原料として用いられたりします。
樹液は、2月から4月の春先、寒暖の差が最も大きくなる季節に、木に小穴をあけて採取します。
1本の木から、40から80リットル採取できます。純粋な「メープルシロップ」は、カナダ南東部からアメリカ北東部で多く生産されます。わずかですが、埼玉県秩父市や山形県金山町などでも生産されています。
***参考文献 「給食ガイド」H27,2,17 伊藤敦子栄誉教諭の資料から引用
その1 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」> ご飯、牛乳、肉豆腐、中華春雨、カクテルゼリーのフルーツ和えでした。 和洋中コンビネーションの献立でした。 特に、「中華春雨」がさつぱりしていて春雨の食感が美味しかったです。
*「オイスターソース」 まめ知識* 「オイスターソース」は、広東料理でよく使われている「牡蠣」を主原料とする調味料です。日本では、「牡蠣油」とも呼ばれています。
「牡蠣」を塩ゆでした時にでる煮汁を加熱濃縮し、小麦粉やでんぷんでとろみを調理し、砂糖などを加えて調味したものです。独特の風味をアミノ酸の旨味、コクを持ち、広東料理の調味料として、ゆで野菜や炒め野菜にかけたり、焼きそばやゆで麺に和えたり、煮物、スープの汁などに用いられます。
今日は、肉豆腐のかくし味にオイスターソースを使いました。
***参考文献 「給食ガイド」 伊藤敦子栄養教諭の資料から
その2 カウンセラーの眼「泰然自若の親の姿」
<カウンセラーの眼「泰然自若の親の姿」> 「泰然自若」、この四文字熟語の読み方は「たいぜんじじゃく」と読みます。 漢字を見ても、この熟語の意味が浮かんでこないのではないでしょうか?
「泰然自若」を広辞苑で検索すると、「ゆったりと落ち着いて、平常と変わらないさま。」と書いてあります。
私が日頃から、考えて、実践してきている基本のスタンス(姿勢、立場)です。 特に、3年生の保護者の方々におかれましては、お子様を信頼し、県立一般受検に向けて、気持ち穏やかに、ゆったりと落ち着いて様子を見てあげてほしいです。
晴れ(すごい強風)その1 今週の行事予定
<今週の行事予定>
15日(日)やいたみんなのつどい(市文化会館 13時)
部活動休止~19日(期末テストのため)
16日(月)計算コンクール2回目(1,2年) 県立高一般調査書作成委員会(放課後)
17日(火)体育館、武道館ワックスがけ(業者 使用不可~18日)
18日(水)県立高・特別支援学校一般出願~19日 期末テスト1日目(1,2年)
特別支援学級校内作品展~25日 現職教育(放課後)
春の交通安全運動推進会議(市文化会館 13時30分)
授業順2,4,5・1,3清掃なし
19日(木)期末テスト2日目(1,2年) 放射線出前授業(3年2,5,6組の理科で)
共同調理場運営委員会(研修室 15時30分) 授業順4,1 2,3,5,6
20日(金)期末テスト3日目(1,2年) 放射線出前授業(3年1,3,4組の理科で)
県産技校合格発表 PTA総務部会(18時)・専門部会(18時30分)
授業順3,4 1,2,5,6
21日(土)
22日(日)矢板市卓球大会(市体育館)
その4 校長室コラム「にらまんじゅうを試食」
<校長室コラム「にらまんじゅうを試食させていただきました」> 日本列島に強風が吹き荒れた一日のようでした。矢板市では、風は出ていましたが、春の太陽が暖かく感じられました。
今日、1年6組が調理実習をしました。 出来上がった「にらまんじゅう」を5つずつお皿にのせて、私と教頭のところへ生徒が持ってきてくださいました。早速、試食させていただきました。
家庭科の大島先生にお聞きすると、餃子の具を丸く包みこんだ形は、中国では「お祝い」の時、作る縁起物だそうです。 私と教頭に「にらまんじゅう」をどの班が作るかと生徒に訊ねたところ、全部の班が手を挙げたので、「くじ引き」になったそうです。
その3 カウンセラーの眼「ちょい飲み、ブーム!」
<カウンセラーの眼「ちょい飲み、ブーム!」> 昨日のブログで紹介した「連想ゲーム」を、お子さんとやったでしょうか? 我が家では妻と、「連想ゲーム」を実践しました。最初に私が「矢板市」でスタートしました。矢板市→高原山→やしおつつじ→花→桜→長峰→公園→井頭→鶴→亀→1000年→長寿 と続いて終わりました。
昨日のNHK、「クローズアップ現代」で、「なぜ、ブーム! 大衆酒場 グラス越しの日本」という番組がありました。私にはとても注目する内容でした。
会社帰りにちょっと「1時間」、「安い値段(1000円以下)」でお酒と一品料理を食べて帰るという(ちょい飲み)習慣が都会では、出てきたようです。 大衆酒場に立ち寄るというのは、40代、50代が以前は主流でしたが、年齢層が下がり、今では20代。それも女子1人(2人)でも、「大衆酒場」で見知らぬ隣り合わせの人たちと酒を交わしています。
「群れ社会の復活」や「さとり世代」と言われる現代の若者において、隠れ場的、心の安住の場所が「大衆酒場」や「コンビニの隅」になっているのが、不思議でなりません。
その2 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」>ご飯、のりふりかけ、牛乳、ピリ辛チキン、しもつかれ、芋煮汁、チョコプリン(♡型)でした。 今日は、「バレンタイン」バージョンに、「初午」に作る「しもつかれ」のジョイントでした。 私は、3軒目の「しもつかれ」をいただきました。「7軒のしもつかれを食べると、病気しない」と昔、親から言われました。 あと、4軒分の「しもつかれ」を試食したいと考えています。
*「しもつかれ」まめ知識* 2月11日は「初午」でした。みなんさんは、「しもつかれ」を食べましたか? 「初午」とは、2月最初の午(うま)の日のことです。
この日は、稲荷神のお祭りで、稲荷神社で豊作や商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。稲荷神のお使いと言われるキツネの好物の油揚げや初午団子を供える風習もあります。
栃木県には、郷土料理に「しもつかれ」があります。「しもつかれ」は、鮭の頭と鬼おろしでおろした大根や人参、油揚げ、大豆、酒粕を煮て作ります。栄養満点のf料理です。
***参考文献「給食ガイド」伊藤敦子栄養教諭の資料から
その2 カウンセラーの眼「親子で連想ゲーム」
<カウンセラーの眼「親子で連想ゲーム」> これからの社会で生きていくためのスキルの一つに「先を読む」という力が必要になっってきます。この力をつける練習の一つ「連想ゲーム」を紹介します。
1 母と子でジャンケンをして、勝てば1番、負けたら2番となります。
2 1番が、連想した名詞のことば(例えば、「矢板市」)を言います。
3 2番は、1番の名詞ことばから連想した名詞ことばを言います。例えば、矢板市→ 高原山と
4 次に1番が、2番の言った名詞ことばから連想した名詞ことばを言います。例えば、矢板市→高原山→ツツジ
***ここで、言うことばは名詞です。きれい(形容詞)や好きだ(形容動詞)、数詞、動詞は禁止です。
5 この繰り返しをしならが、12個まで続けて終了。
6 ここで、1番の人は、自分が言い始めた1番目のことばから12番目までのことばまで、唱えられると終了します。***1番目の人が、途中で分からなくなったら、2番目の人が教えたり応援してあげてください。
7 攻守交代します。2番目の人が最初に名詞ことばを言って、繰り返します。
8 12個、名詞が言い終わったら、2番の人が最初のことばから12番目まで、唱えます。***分からなくなったら、1番の人が教えてあげてください。全部、言い終えたら連想ゲーム、終了です。
10分ぐらいで、この連想ゲームは終了しますが、このゲームには「先を読む」というスキルを磨く練習と、相手に思いやりと優しさを感じさせる要素もあるゲームです。
我が家では、家内とこの連勝ゲームを今日からやっていこうと思います。
晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」> 子どもパン、ブルーベリージャム、牛乳、スパゲティナポリタン、ツナマヨオムレツ、シーザーサラダでした。 「スパデティナポリタン」をいただきました。我が家は和風料理が多く、久しぶりのイタリアン料理でした。優しい味付けでした。
*「パスタ」まめ知識* 「パスタ」はイタリアを代表する料理です。 主な原料はデュラム小麦で、水、塩、卵などを混ぜて作ります。
「パスタ」は、大きく2種類に分類でき、スパゲティに代表される麺状のロングパスタとマカロニに代表される小型のショートパスタがあります。
イタリアには、地方独特のものも含め、650種類もの「パスタ」があると言われ、毎年のように新しい種類が発表されているそうです。
「乾燥パスタ」が多く市販されていますが、家庭で「生パスタ」を手打ちすることもできます。
***参考文献「給食ガイド」伊藤敦子栄養教諭の資料から
その2 カウンセラーの眼「得意分野を引っ張れば・・・」
<カウンセラーの眼「得意分野を引っ張れば、残りいいものがつながってきます!」> 校米の子育ては、お手伝いや約束などの面では厳しくしつけますが、子育ては長所を褒めて伸ばそうとするのが主流です。親から褒められることで、子供は自信がつき、伸びる芽が育っていくようです。
比べて、日本の子育ては、欠点を指摘してそれを直させようとする傾向が強いと言われます。欠点を言われて改善できる子は褒められていいのですが、繰り返し叱られ続ける子供は、褒められ体験が不足し「自尊心」や「自己肯定感」が持てない子になっていくのが問題です。
その子の「得意」な面を褒めていくことで、他の良い面も見えてくると思います。
晴れ その1校長室コラム「建国記念の日」
<校長室コラム「建国記念の日」> 「2月11日は何の日ですか?」という質問に、日本人で正しく回答できた割合は約2割だそうです。 戦前は「紀元節」という祝日でしたが、1966年に国民の祝日に認められ「建国記念の日」と定められました。
明日、12日(木)は、県立高校特色選抜の合格内定があるので、受検した3年生たちは、ドキドキの一日を過ごしたのではないでしょうか・・・。 明日、放課後、担任の方から結果をお知らせいたします。「努力(練習)は嘘をつかない」という格言のとおり、3年生たちの努力の成果を期待しています!
その2 カウンセラーの眼「いいあんばい」
<カウンセラーの眼「いいあんばい」> 「いいあんばい」とは、具合がいい、加減がいい、程度がいい、という意味や上手に処理する、具合良く並べる、適当なさじ加減という意味もあります。
「〇〇しなければならない。」「〇〇すべきだ。」「〇〇して当然だ。」など、人は性格により、決めたことや決められたことは必ずやるもの、やるべきと考え、今まで実行、実践してきた方も多いと思います。
それらのやるべきことが、自分の能力で処理できる範囲内なら、問題はないのですが、自分の能力では処理しきれない状態(量的にも時間的にも)になったとき、人はどうなると思いますか? 人はこのような状態になると、心(頭)と身体に種々な症状が発症することがあります。 心と体の中に、サッカーの審判が出す「イエローカード」や「レッドカード」が出されるのです。
是非、心や体に「カード」が出される前に、「いいあんばい」でいいや、「いいあんばい」にして帰ろう、などと、気持ちの切り替えができるといいのではないでしょうか・・・。