その2 カウンセラーの眼「親子で連想ゲーム」
<カウンセラーの眼「親子で連想ゲーム」> これからの社会で生きていくためのスキルの一つに「先を読む」という力が必要になっってきます。この力をつける練習の一つ「連想ゲーム」を紹介します。
1 母と子でジャンケンをして、勝てば1番、負けたら2番となります。
2 1番が、連想した名詞のことば(例えば、「矢板市」)を言います。
3 2番は、1番の名詞ことばから連想した名詞ことばを言います。例えば、矢板市→ 高原山と
4 次に1番が、2番の言った名詞ことばから連想した名詞ことばを言います。例えば、矢板市→高原山→ツツジ
***ここで、言うことばは名詞です。きれい(形容詞)や好きだ(形容動詞)、数詞、動詞は禁止です。
5 この繰り返しをしならが、12個まで続けて終了。
6 ここで、1番の人は、自分が言い始めた1番目のことばから12番目までのことばまで、唱えられると終了します。***1番目の人が、途中で分からなくなったら、2番目の人が教えたり応援してあげてください。
7 攻守交代します。2番目の人が最初に名詞ことばを言って、繰り返します。
8 12個、名詞が言い終わったら、2番の人が最初のことばから12番目まで、唱えます。***分からなくなったら、1番の人が教えてあげてください。全部、言い終えたら連想ゲーム、終了です。
10分ぐらいで、この連想ゲームは終了しますが、このゲームには「先を読む」というスキルを磨く練習と、相手に思いやりと優しさを感じさせる要素もあるゲームです。
我が家では、家内とこの連勝ゲームを今日からやっていこうと思います。