過去ブログ(平成27年度)

2015年4月の記事一覧

その2カウンセラーの眼「自己決定力」

<カウンセラーの眼「自己決定力」> これからの人生の中で、小さな大きな壁や岐路にぶつかることがあります。 こういうとき、自分で考え、良かれと思って「自己決定」しなければなりません。

日常的なことでも、日々、「自己決定」をしています。勉強と遊び、どちらを先にするか? とか、テレビ番組で野球にするか歌番組にするか? 今日はどの服を選ぶか? など、「自己決定」して生活しています。

矢中生を含めた、現代っ子を見ていると、この「自己決定」ができなかったり、苦手だったり、他人まかせの子が多くいるように感じます。

「自己決定」ができない(苦手)な子には、次のような体験や経験を続けてほしいと思います。

1日常生活の中で、小さなことから決めさせていく経験をつませる。

2おやつや欲しいおもちゃなど、子どもが選ぶのが楽しいことから決めさせる。

3決められない時は、周囲が根気強く待つことが大切です。

4子どもが決めたことに対して、口出しや文句を言わない。

5子どもが選んだ結果を、認めほめる経験を繰り返す。

「自己決定力」がついてくると、自信がつき主体性もついていきます。「自己効力感」や「自己有能感」も高まることで、生涯にわたりプラスの人生が待っています。

***新1年生へ・・・中学校は、小学校と違い自分で「自己決定」する場面が多く出てきます。 選べる自由と楽しみがある反面、選んだからには責任もあることも分かっていくと思います。なお、どうしても「選べないとき」は、大人にアドバイスをもらってください。

4月6日(月)晴れ その1校長室コラム「学年はじめ業務」

 
  

<校長室コラム「学年はじめ業務」> 校庭の南側から西側まで、ピンクの(桜の)花の帯になっています。旧木工室や金工室がなくなったことで、内川沿いの桜の並木が矢中の「借景」となってとっても綺麗です。

今週の水曜日、8日から平成27年度の新学期がはじまる関係で、今日と明日はそれぞれの学年で、始業の準備で大忙しです。

***8日の始業式に向かって、生徒の皆さんは、きょうと明日で「気持ち」の切り替えをし、意欲とやる気と「モチベーション」を上げた状態で登校してほしいと思います。

その2カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」

<カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」> 自分が意図的、無意図的にやっていることに対して、「ありがとう。」というリアクションが返ってくることで、自分も幸せになれます。まさに、「ありがとう。」の数だけ、人は幸せになれるようです。

ウォルト・ディズニーは、「与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る」と話していました。

***矢中のMISSION「Happiness」を昨年度より推進・進化するカギは、校内で、「ありがとう」の数が増えることだと考えています。 「笑顔」と「あいさつ」特に「ありがとう」、そしてサプライズがあふれる中学校にしたいです。

***「ディズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 プレジデント社2014年

4月4日(土)その2 校長室コラム2「矢中関係の記事、掲載」

市広報4月号 11頁

市民力かわら版第46号 4面

(PDF 上の市広報、かわら版をクリックすると拡大して見られます)

<校長室コラム2「矢中関係の記事、掲載」> 矢板中学校に関係する記事が「広報」と「かわら版」に掲載されました。お忙しくて、見ていない方もいるかと思い、ブログに掲載します。

「広報」の写真と記事は、「下野新聞」にも掲載されたものです。「かわら版」は本校と矢板小に勤務しているALTクリスタル先生のインタビュー記事です。

4月4日(土)曇り・その1 校長室コラム

「今日、皆既月食ですが・・・」

 


<校長室コラム「今日、皆既月食ですが゙・・・」> 4月、新年度がスタートし、新たなメンバーが加わり会議、会議が続いていたことで、私を含めて職員たちも疲れていると思います。 ゆっくりのんびりしたいところだと思いますが、私が13時過ぎに学校へ行くと、野球部や女子ソフトテニス部などが、練習していました。

今日は、「あんぱんの日」そして「皆既月食の日」ということで、19時、20時、21時と夜空を見上げましたが、曇っていて「月」が見えませんでした。残念です。桜開花の時期に「皆既月食」になるのは、28年後ということでした。



上の写真は、「デイズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 (プレジデント社 2014年)著作の本です。年度末に購入し、読んでいます。ディズニーの経営理論や経営戦略などが、矢板中の学校経営に活用できる部分が多くあり、これからの経営の参考にしたいと考えています。