過去ブログ(平成27年度)

2015年4月の記事一覧

4月20日(月)その4 学習のようす「2年 国語科」

 
 
 

<学習のようす「2年 国語科」> 今日の1校時、2年2組、国語科の授業参観をしました。会場は「研修室」でした。

谷川 俊太郎の詩を、4人グループで、作者の意図やことばのイメージから読みの練習をしてきた、成果発表「朗読会」をしていました。

軽部先生から、「校長先生にも、朗読をお願いします。」と振られたことで、(ちょっと焦りつつも)「5分間」で詩を深く読みました。どんな朗読の工夫ができるかを考え、「私は歌う」(4カ所)ということばから、詩の途中の3行

「声よ湧け あなたのうちに

思い出の声 明日の声

物語る声 初めての声」

の2カ所(中間部と最後の部分)を、旋律をつけて歌うと面白いかなと、ひらめき、歌ってしまいました。

***「朗読」としては邪道かもしれませんが、「詩」は旋律をつければ、「歌」になり、「合唱曲」にもなることから、まんざら「こんな朗読もあっていいかな?」と自問自答をする時間になりました。

4月19日(日)その2 カウンセラーの眼

「靴をそろえることの大切さ」

  
<カウンセラーの眼「靴をそろえることの大切さ」> 昨日は公私ともにご多用の中、授業参観と学級PTA、PTA総会に多くの方々がご参加をいただき感謝申し上げます。

写真1枚目・・・週1回、ゴミ出しのついでに、校舎の北側と東側のゴミ拾いをしてくださっている方がいます。矢板中の北側にお住まいの方で、本校卒業生のおばあさんです。お孫さんが卒業してからも、続けてゴミを拾ってくださっています。「校門の外側ところには、毎回、たばこの吸い殻が何本か落ちています。」と、言っておられました。吸ったたばこの「吸い殻」はどうするのか? など、考えられない人(?)がいるのが残念です。

写真2,3枚目・・・上の「吸い殻」のポイ捨てとの関連で、先週、3名の保護者が来校したときのむいた靴の写真です。

写真3枚目の2名の保護者は、家でも同じように靴をきちんとそろえていていると考えますお子さんも同じように「しつけ」ができているので、そろえられると想像できます。

逆に、写真2枚目の保護者の家の玄関はどうでしょうか? また、果たして「子育て」や「しつけ」もできているのか、など、不安に感じる瞬間でした。

***「子育て」、「しつけ」の最終段階は、お子さんが一人で自立し、会社などの集団の中で、主体的に生きていける(トラブルなく)子に育てることだと、私は考えます。その中では、社会の「ルール」や「規則」、「約束」を最低限、守って生活していくことは必要になってきます。

4月17日(木)その3 カウンセラーの眼

「後藤健二さんの著書を読んで」
 
<カウンセラーの眼「後藤健二さんの著書を読んで」> 昨日、昼休み矢中の図書室を覗くと、1年生を中心に、あふれるくらい生徒が読書や勉強に来ていました(昨年度とは30名から50名ぐらいでした)。

新刊書のコーナーを見ると「もしも学校へ行けたらーアフガニスタンの少女・マリアムの物語ー」(後藤健二 著・汐文社・2009年)が目にとまり、図書事務の西村先生に貸し出しをお願いしました。

後藤健二さんは、数が月前のニュースで、イスラム国に捕虜となり、殺された日本人のジャーナリストです。本屋では在庫なしの状況でしたが、運良く矢中では、この本を発注できていたようです。

読んでいくうちに、どうしてこれまで危険を侵して、戦争(内紛)している国に出て行くのか? どうして、ここまで戦場の人々や家族、親や兄弟を失った子どもたちの写真(映像)を撮り続けるのか? など、自問自答しながら読み終えました。

***矢中の図書室に後藤健二さんの著書が3冊、あることに驚きでした。自分の将来を考えたり、「ガイダンス教育」の参考資料にもなったりしますので、図書室を利用し、色々な分野の本をたくさ読んでいってほしいと思います。

4月17日(金)その2 校長室コラム「1年全員に、学校経営の講話」

 


<校長室コラム「1年全員に、学校経営についての校長講話を実施」> 昨日の朝の「全校集会」のあと、10分間、1年生に対して「今年度の矢中 学校経営」について、私の方から話しをさせていただきました。同じ話は、8日、「始業式」の時に2年と3年には話してあります。

話しの内容は、

1 昨年度のMISSION「Happiness」に向かってきた矢中の変化やイメージの変化について

2 今年度のMISSION「Happiness2」、「進化する矢中 We aim to create an・・・」のために、1年生一人ひとりが矢中のスタッフである自覚をもつこと

3 「東京ディズニーランド」遠足が、今年度、実現できる理由について

・昨年度の先輩たちの実績と素晴らしい行動があって、実現できることを伝える

4 「学年担任制」について、実例を入れて詳しく説明

5 「学びの共同体」、「学び合い学習」への取り組みについて

***このような企業的な考え方の「グランド・デザイン」を掲げ、学校目標へ向かっていく学校は、全国的にも「矢中」ぐらいかもしれません。校長として、Happiness2の矢中を、立派な1年生(保護者者)も加わり推進できることを、この上ない喜びと感じています。

4月16日(木)その3 校長室コラム

「朝・帰りの送迎時、車の進入経路変更 依頼」

 

<校長室コラム「朝・帰りの車の進入経路の変更 依頼」> 昨日、依頼文書と学校ブログに掲載したとおり、今朝から保護者の送迎時の車の進入経路を変更、統一していきますので、よろしくお願いいたします。

朝、舩山先生と私も校門前に立たせていただきましたが、5台中「4台」は、ウインカーを上げずに校門を通過、給食室横の「北門」から入り、子どもを降ろして校門から出るという「左回り」をしていただきました。

特に、下校時の自転車と徒歩通の生徒たちと、親の送迎の車での、玄関前の混雑状況は、いつ車との接触(交通事故)が起きるかと、ひやひやの状況もありました。

下校時は、生徒の校門を出る動きと車の出ていく動きが、同方向ですので、生徒の動きを見ながら運転をお願いいたします。