過去ブログ(平成27年度)

2015年4月の記事一覧

4月24日(金)その2 修学旅行、宿泊学習、遠足の事前指導


 
 
 
 
 
 
 

<修学旅行、宿泊学習、遠足の事前指導> 来週は、遠足・宿泊学習・修学旅行の週となります。

写真1,2,3枚目・・・修学旅行に持って行く「大きな荷物」を持参し、運送業者に京都の旅館まで配送をお願いしました。朝、持参した荷物を男女別に分かれて3年の職員が不要な物や危険物等がないか、簡単に確認させていただきました。3日間、安全な修学旅行にするためには、必要なチェックです。ご理解ください。

写真4,5,6,7,8枚目は、1年生の遠足「ディズニーランド」での班別行動での下調べ(事前学習)を、パソコン室で行っていました。遠足の目標の一つである、クラス作りや人間(友達)関係作りを意図したこのようなパソコンで調べる授業を、1年全学級で行う予定です。

そして、遠足の目標のもう一つ、「ガイダンス教育(職業教育)」の実践学習の機会ととらえた活きた「学び学習」をします。

生徒たちは、ランド内外で働いているキャストをよく見て、観察したり、自分のテーマに沿ってインタビュー(質問)をしたりしてくることになっています。

この遠足が、遊びや楽しみで終わるのではなく、ガイダンス教育、職業教育と「総合的な学習の時間」のテーマ追求の資料収集の機会となっていることが、今年度のディズニー遠足との大きな違いです。

***私の方から、新刊の「キャストの仕事ーキャストの職種をすべて紹介ー」山田 幸廣 編 講談社 2015年2月の本(写真7,8枚目)を各クラスに事前研究資料として配布させていただきました。キャストたちの苦労や悩み、喜びなどが理解できると思います。

写真9~14枚目・・・5校時、3年生の最終事前指導がありました。私の話では3点、お願いしました。

1 京都での矢中のイメージをアップしてきてほしい。後輩のためにも

2 Happiness2の配分(30%自分に 30%グループ、班に  30%学級、矢板中のために  10%お世話になる添乗員、旅館、JR、バスの乗務員の方々へ)

3 旅行中、自分から名前を言ってきてほしいこと、など。

私の話のあと、軽部学年主任、舩山生徒指導主事、津田先生、柿沼先生の話がありました。

 
 

4月23日(木)その3 修学旅行

「明日朝、大きな荷物持参してください」

修学旅行「明日朝、大きな荷物持参してください」 担任や学年の先生から言われていると思いますが、明日朝、修学旅行に持って行く大きな荷物(体育着や着替えなど)を持参してください。宅配業者が来校し、京都の旅館まで宅配してくれます。7時40分から8時10分が受付の時間帯です。万一お子さんが欠席の場合、保護者の方が矢板中学校武道場まで荷物をご持参ください。

4月23日(木)その2 校長室コラム「県公立小中学校長連絡会議」

 
 


<校長室コラム「県公立小中学校長連絡会議に参加」> 今日は、朝から生徒たちは静かに学習や生活ができていました。午後、私は宇都宮に出張でしたが、生徒たちは「けがや事故」もなく終わったようで、嬉しく思います。

写真は、今日の3年の昇降口の「白い靴の並び」と1年の自転車の「そろった並び」、第2校舎東側男子「清掃されたトイレ」の写真です。 私が指導主事の時、市内の学校訪問で、必ずチェックするところが「下駄箱」と「自転車置き場」と「トイレ」でした。この3つとも、最近の矢中は「合格点」です。

午後、栃木県教育会館で、「栃木県公立小・中学校長連絡会議」があり、参加してきました。県の今年度の教育施策や方針等の説明がありました。古澤利通県教育長の話や総務課、学校教育課、特別支援教育室、生涯学習課、健康福利課、総合教育センター、文化財課、国体準備室の担当者から話がありました。県の施策や方針を受けて、矢中の学校経営を推進、進化していこうと考えています。

その4 避難訓練(1回目)

 
 
 
 
 
 

<避難訓練(第1回 火災からの避難)> 今日、14時10分から、火災の「避難訓練」を実施しました。

避難放送のあと、各クラスは、私語やふざけなどもなく、校庭南側に集合ができました。消防職員の講評では、「何名かおしゃべりが見られた。」という話がありました。ただし、昨年度と比べると、訓練をする態度(構え)が、どの学年もできてスムーズな避難ができていました。今回は、3年が避難からの「整列」が、1番はやくできていました。最上級生としての、「自覚」と「プライド」を感じる瞬間でした。

訓練終了後、サプライズで、1年生は「レスキュー(特殊工作車)車」の説明、見学をさせていただきました。1年生たちは、とても興味深く、「働く自動車」の話を聞いていました。

その3 カウンセラーの眼「ハインリッヒの法則」

<カウンセラーの眼「ハインリッヒの法則」> この法則は、アメリカの傷害保険会社で大事故の背景を調査した結果、次のような法則があることを見いだしました。

それは、1:29:300という法則です。

例えば、飛行機会社の墜落事故などの大きな事故(1件)が起きる前に、中程度の事故や故障が「29件」起きていた。もっと詳細に調べていくと、「小さな事故」や「事故にならない程度の事故」、「小さ故障」が、「300件」起きていたという結果を、多くの他の事故を検証した結果からも、「1:29:300」割合だったことから、この法則ができたそうです。

***今朝の職員打ち合わせでは、職員たちに、「今週の生徒の3件のけが」は「中程度のけが(事故)」と考えると、「大事故(大けが)」の発生の可能性もある。「大きな事故」を起こさないためにも、ここで職員全体で踏ん張り、学年の子どもたちを注視、配慮、より手をかけ、きめ細かな指導をしていくことを伝えました。