過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

2014年5月の記事一覧

その2 校長室コラム「指導と支援と調整」


<校長室コラム「指導と支援と援助」>私の経験から良好な「学級経営」や「学級作り」をしていく中で、必要なことは担任と子供(生徒)たちの2つの関係のバランスが重要です。 一つ目が「縦の糸の関係」と2つ目が「横の糸の関係」です。 「縦の糸の関係」とは、担任が上で子供たちは下にいる「上下関係」です。学校では、子供たちを教師が教え育て、指導するという上下の太い糸の関係があって成立します。 加えて、子供たち個々がつながり結び、絡みつく「横の糸」がクラスの中で張り巡らせることで、「いじめ」はなく「絆」が深まると考えています。この「横の糸」をつなげ、張り巡らせるためには担任の「支援と調整」が必要になってきます。 どの担任も明るく元気で、「Happiness」なクラスを作りたいと願い、日々、取り組んでくれています。 ただ、ここ数日、電話等で数件、「担任の言葉がきついのでは・・・。」とか「指導が厳し過ぎませんか。」、「言葉が不適切ではないか。」などの御指摘を保護者からいただきました。 校内でもこのような御指摘を受け止め、担任と子供たちの関わり方について指導し、再確認します。

晴れ その1 給食コーナー

 

<給食コーナー>今日の献立は、セルフ三色丼(ご飯、肉そぼろ、炒り卵、ほうれん草)、牛乳、けんちん汁、アセロラゼリーでした。 「三色丼」には私は苦い思い出があります。 70年前半の私の中学・高校時代、我が家(貧しかった)の弁当には、「一色丼」または「二色丼」弁当。 時折「三色丼」弁当だと喜ぶやいなや、ピンクのもやもやが? 中身は「桜でんぶ」(どうも苦手なおかず)でした。 ご飯の3分の1が甘くて、食べられなかったという思い出深いメニューでした

その4 学力ステップアップ2「学力向上アドバイザー 来校」

 

<学力ステップアップ2「学力向上アドバイザー 来校」>県教委、今年度からの事業で「とちぎっ子学力アッププロジェクト」で、矢板中が今年度指定校となっています。 本日、第1回目の訪問がありました。 県教委学校教育課 学力向上推進室 学力向上アドバイザーの小堀 良一先生(前 氏家小学校長)が来校して、本校の学力向上の取り組みについての御支援をいただきました。 小堀先生には、あと4回来校していただくことになっています。 5校時の授業を参観していただきましたが、「子供たち、落ち着いて学習していますね。 黒板には本時のめあてが書かれていて、先生方の背筋を伸ばして教える姿勢がとってもいいですね。」というお言葉をいただきました。 本校生徒の学力が少しでも向上するよう、全校体制で推進していこうと考えています。

曇り その1 カウンセラーの眼26「脳科学と子供の関係」


<カウンセラーの眼26「脳科学と子供の関係」>文科省では平成15年度から「脳と子供(教育)」について、検討委員会を設置しています。 その報告書の一部を紹介します。 
1子供の心の成長のためには、「基本的生活リズム」の獲得や「食育」が重要である。 
2子供の安定した「自己」(自我)を形成するには、他者の存在が重要であり特に「保護者の役割」が重要である。  
3情動(感情)は生まれてから5歳くらいまでにその原型が形成されると考えられるために、「乳幼児の教育」が重要である。***脳と子供の心や成長の関係が、お分かりになったと思います。 今日から親として、どう対応すればいいかというと、「美味しいご飯を食べさせること」と、「よい親像」を自信をもってしっかりと子供に見せてあげてください。

その6 新聞塾がやって来た!



          新聞塾がやって来た!
          「新聞塾がやって来た!」をクリックすると大きな画面になります)

<新聞塾がやって来た!>5月1日、5,6校時に1年生を対象に「新聞塾」を開催しました。 講師には、下野新聞 運動部記者の桜井 誠先生でした。 この時の学習のようすが昨日13日付け、下野新聞の14面に掲載されました。 この講座では、記事の書き方や見出しの付け方、割り付けの仕方などを分かりやすく教えていただきました。

その5 カウンセラーの眼25「いじめは、どうしたらなくせるのか?」


「カウンセラーの眼25「いじめは、どうしたらなくせるのか?」」昨年の9月に「いじめ防止対策推進法」が施行され、本校でもいじめ防止の基本方針の策定や防止対策のための組織作りを検討しているところです。 滝 充先生(国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター総括研究官)は「いじめは、どうしたらなくせるのか?」という難題に端的に回答しています。 その回答は、いじめは不登校や校内暴力の問題と比べて簡単な話だと思っている。いじめをしている本人は、自分自身で「つまらないことをしている」と認識している。 学校生活に満足するようになれば、「つまらないこと(いじめ)」にエネルギーを注がなくなる。 具体的には、分かる授業作りを進める。すべての子供に活躍の場を与える、といった学校経営の基本を充実させていけば、学校も子供のベクトルも変わっていく、と(引用 日本教育新聞H26,4,14)。  「なるほど、簡単だ。」と、考えられたと思いますが、学校現場ではいじめをしている本人の学力や学習意欲の問題などもあり、対応には試行錯誤をしているのが現状です。

その2 学力ステップ・アップ1

 

<学力ステップ・アップ1>1年生の各教室、廊下側窓ガラスにこのような掲示(写真)がありました。 「話し合いの約束」、「話し合いの進め方」について、学年が同じベクトルで指導をすすめています。 表現力の向上や「言語活動」の充実につながるものと期待しています。

晴れ その1 給食コーナー



<給食コーナー>今日の献立は、ご飯、牛乳、さばの味噌煮、ひじきの煮物、豆腐とチンゲン菜のスープでした。 「ひじきの煮物」については、豚肉が入っていて甘くなく辛くなくぴったりの味付けで美味しいです。 なかなか現代の家庭では、夕飯に「ひじき」が献立にのぼらないのではないでしょうか?(我が家でも・・・)

その2 緊急の連絡 (小川 信先生が傷病休暇で明日からお休みになります)


<緊急の連絡(小川 信先生が傷病休暇で明日からお休みになります)>文書で報告するところですが、急遽本人から「診断書」の提出があったことで、今日の学校ブログで連絡、お知らせいたします。 日曜日の部活動練習中に、左足首裏側に違和感(痛み)を感じたことで、2日間にわたり通院した結果、「左アキレンス腱断裂」担当医から入院、手術が必要と診断されました。 そこで、明日14日に入院、15日に「手術」、その後6月30日までの1ヶ月半、お休みすることになりました。 本日は朝から、松葉杖で来校し、授業をしながら校務分掌(仕事)等の引継の準備をしていただきました。 お休み中の1ヶ月半は、担任の6組については、浅見先生と学年主任、副主任で関わっていくよう指示しました。

晴れ その1 カウンセラーの眼 「こんな親の事例が・・・」


<カウンセラーの眼「こんな親の事例が・・・」>ある教育雑誌に掲載していた事例です。 内容は、子供が校庭の石を拾い、投げたら校舎のガラスが1枚、割れてしまった事例です。 早急に親に連絡。親が来校し、状況を担任が説明して、ガラス代の請求をしたところ、父親がこう言ったそうです。「校庭に石が落ちていなかったら、子供はガラスを割らなかった。石を置いていた学校の過失なので、ガラス代は支払いません。」と訴えたそうです。 この親の考え方、どう思いますか?

その3  校長室コラム(明日13日の出張者等は35名)



<校長室コラム(明日、13日の出張者等は35名)>明日は、1年生が「ふるさと学習」(遠足)、2年生が「宿泊学習2日目」、3年生は午後「家庭訪問」があります。 他にも県の研修会等に4名が参加することから、写真のように「35名が出張等」で不在となっています。 職員室のこの黒板を見ると、何とも驚きを感じてしまいました。私も1年生の「ふるさと学習」引率で出てしまいます。 明日は、3年生のみが朝からの登校となります。

その2 カウンセラーの眼24 「学校は,生きる力をつけて,学習をする場」 


<カウンセラーの眼24「学校は、生きる力をつけて、学習をする場>学校は、将来日本人として生きていくための生きる力をつけることと、学習をする場と考えます。 特に、中学校では義務教育の最終、大切な3年間となります。 将来の自分の夢や目標、就きたい職業へと結びつけるためにも、「学力」を高めてほしいいと思います。 「人間は一生、死ぬまで勉強」という言葉もあるとおり、国語や数学、英語のような教科やそれ以外の一般教養的なことも学んでいくことも大切だと思います。 「学ぶ場所」である学校を、「遊び場」のように振る舞っている子が数名いることが残念でなりません。

その4  校長室コラム 

 
                                          (音楽科の授業風景2年)

<校長室コラム>本日、日曜日の「軽トラ市」には大島PTA会長さんをはじめ、以前の矢板中の教え子や保護者の方々など、多くの方々から声をかけられお話をさせていただきました。 話す方々、皆「今の矢中、いいですね。」という言葉をいただきありがたく感じました。 約1時間の「恋するフォーチュンクッキー」の踊りの疲れが、今(21時00分)出てきたようで眠くなってきています。 一つ報告ですが、本日12時30分頃、部活の練習中に、小川 信先生が左脚くるぶし裏に痛みと違和感を感じたようで、病院で診察受けた結果「左脚アキレス腱が一部切れている(断裂)」という診断を受けました。 明日、お休みをいただき、もう一度、病院で診察を受けます。 数ヶ月、松葉杖になるかもしれませんので、3年の子供たちや部活の子供たちは、色々と信先生の手助けをしてあげてほしいと思います。 「右脚は使えるので、車の運転ができます。」と言っていました。

その3 今週の行事予定


<今週の行事予定>
12日(月)特別日課 水曜日課 宿泊学習(2年 那須方面 ~13日) 家庭訪問(3年 5欠時) 宇短大付属高職員来校(午後) 文星芸大付属高職員来校(13時00分) 飲料水検査 校長研修(県総合教育センター 終日)  13日(火)特別日課 宿泊学習(2年 2日目)  ふるさと学習(1年 高原山方面) 家庭訪問(3年 5校時欠時)   14日(水)月曜日課 B日課 生徒会専門委員会 学年部会   15日(木)大田原高校強歩休憩(9時30分~15時30分 第2グランド) 金曜日課   16日(金)新体力テスト(1,2  1年 3,4 3年 5,6 2年) 心臓2次検診(13時30分) 木曜日課  PTA新旧専門・学年委員長引き継ぎ(18時00分~)  17 日(土)地域交流たかはらまつり(たかはら学園 校長参列)

晴れ その1 カウンセラーの眼23「携帯電話やスマフォのトラブル」


<カウンセラーの眼23「携帯やスマフォのトラブル」>中学生になると、子供たちからの要求で「携帯電話」や「スマートフォン」を購入するお家も出てくると思います。 全国的な調査では、中学生の約「5割」が持っているという結果が出ています。 矢板中を含めて、全国の中学校の94,9%が学校への持ち込みを「禁止」しています。 ただし、「携帯やスマフォ」を子供に持たせたことで、大きなトラブルや問題が多く発生していることも、親として確認しておいてください。 トラブルや問題の多い順から記入すると、1位「無料通話アプリ<LINE>」に関わるトラブル   2位「ネット上の書き込み」に関わるトラブル   3位「ネットいじめ」のトラブル   4位「ネット携帯 依存」のトラブル   5位「学校間トラブル」の問トラブル  6位「FacebookやTwitter等」に関わるトラブル   7位「チェーンメール」のトラブル   8位「個人情報流出」のトラブル(全国中学校長会平成25年度調査研究報告書から)  「携帯電話」や「スマートフォン」は使いようによっては有効な連絡手段になりますが、誤った使い方をするとお子様に心身的、精神的にも、最悪「犯罪」にまで発展することを理解され、お家でも繰り返し話していってほしいです。 本校では、「携帯電話やスマートフォン」の学校への持ち込みは、「原則禁止」ですが、安全面や防犯面などの理由から保護者からの要望があれば、校長が認め、朝、担任が預かる形で「持参」することは可能ですので申し添えます。

その4 明日、矢板de恋チュン軽トラ市 開催


<明日、矢板de恋チュン軽トラ市 開催>明日、13時00分、足銀矢板支店駐車場で「まちなかフラッグコンテスト」の表彰式があります。ここで、本校生徒も参加します。 14時00分からは、本通りで商工会主催の「恋するフォーチュンクッキー」を2,000人(市内外から)で踊るイベントがあります。当日参加もOKとのことです。練習会に参加し、明日参加する生徒がいると思いますが、午後空いていれば参加してみてはいかがでしょうか? 後日、ユーチューブにアップされるようです。

その3 校長室コラム「ともしびプロジェクト」



<校長室コラム「ともしびプロジェクト」>昨日の矢中ブログへのアクセス数は「735件」でした。 今日の夕方、片岡小時代の教え子の親に会い、話をした際、知り合いの矢板中の親が、「矢中のブログ、毎日更新しているから。 私、毎日見ている。」と答えたそうです。 矢中の話題が片岡地区にも広がっていることに嬉しく思いました。 矢中生徒の「よいところ」「素晴らしさ」などが、市内や地区内、県内にまで広がり、「Happinessな中学校」の周知や「矢中ブランド力」の向上が図れることを期待しています。 校長としても、地道に市内はもとより地区内、県内にも矢中生徒のよさや素晴らしさなどを周知、広報していこうと考えています。  写真は、ろうそくで作ったキャンドルホルダーです。 自車を購入した自動車会社の社長さんからいただいてきました。 気仙沼での「ともしびプロジェクト」という企画で、毎月11日の月命日にキャンドルを灯そうというプロジェクトで販売しているものです。 明日が月命日の「11日」ですので、我が家でもこのキャンドルホルダーで夜、「3年前を忘れないように」ろうそくを灯そうと思います。

その2 カウンセラーの眼23「親とは・・・」


<カウンセラーの眼23「親とは・・・」>親とは? 親の定義とは? よい親とは? これに即座に回答できる人が何名いるでしょうか・・・。私は20年以上、カウンセリング(教育相談)の勉強をしてきた人間でも、残念ながら適当な正答を言うことができません・・・。 私も男女2人の子供を育て、成人させましたが、未だに親の定義が分からないでいます。 16年前に、矢中に赴任した時、何名かの保護者の要望に応えて「親学講座(年5回)」を開催しましたが、この時、参加した母親たちに言ったことは「子供とともに学習し成長するのがよい親である。」と話したことを覚えています。 逆に、「悪い親」については色々、たくさん言えます。例えば、子供を愛さない親、養育しない親、ご飯を作らない親、叱ってばかりいる親、子供を置いて遊びに行く親、子供の話を聞いてあげない親、仕事に行かない親などと、あげることができますが・・・。  保護者の方々から、御要望があれば「親学講座」を開講します。

晴れ その1 ペン立て作り(1年 技術科)

 

<ペン立て作り(1年 技術科)>1年の技術科では「ペン立て作り」をしていました。 小学校で、のこぎりや金槌を使う学習は図工科等で1,2回はやってきたでしょうが、板切りに悪戦苦闘しながら、それぞれがオリジナルの「ペン立て」を完成することができました。

その5 学年朝会(磯谷学年主任の話から)


<学年朝会(磯谷学年主任の話から)>連休明けの7日(水)の朝、「学年朝会」を行いました。 「修学旅行」が終了し、「GW、4連休」が明けた次の日の朝に、3年対象に進路に向けて、意欲ややる気を喚起する意図も狙ったガイダンスを行っていました。 磯谷学年主任は、県立高の「調査書」の写しを3年生に配付しながら、内容項目について説明していました。 1年,2年の評定については変えられないが、3年の評定はこれからの努力次第で評定は上がることや、他の中学校との評定記入の比較なども話しながら、学年主任の熱い思いを生徒たちに話していました。 話の後、「がんばろう。」「一生懸命、勉強していくぞ。」などと、自覚した子供たちが多くいたように感じました。 あとで子供から聞いた話ですが、学年主任の話の中で「帳消し」という言葉が強く印象に残った子がいたようですが、過去の数字や記録等は消せないものや変えられない事項もあることを御了解ください。 これからの努力と粘りを発揮し、個々が希望する進路決定ができるよう、校長という立場で手助けができたらと考えています。

その4 吹奏楽部の楽器点検

 

<吹奏楽部の楽器点検>朝から、宇都宮市内の業者が来校し、吹奏楽部の楽器の点検及び、修理箇所の見積もり等をしていただきました。多目的室で、一日かけて点検をしていただきました。 一つ一つの「楽器」は高価ですし、「精密機械(私の長男の言葉では・・・)」ですので、細心の注意を払って使用していますが、故障もしますしメンテナンスも必要になります。 来校した業者さん3名の中に、1人、本校卒業生で吹奏楽部をやっていた「笹沼さん」がいました。 笹沼さんは高校卒業後、楽器修理がやりたくて東京の専門学校へ進学して、現在、県内の楽器店の正社員として活躍しています。

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その3 校長室コラム

 


<校長室コラム>連休明け、3日目が終わりました。 大多数の生徒たちは、気分を学校バージョンに転換して登校していました。 写真2枚は、1年昇降口の屋根に、飲み物のパックや空き瓶が3つ落ちて(投げ上げて)いました。  家でも学校でも企業でも社会でも「規則」や「ルール」、「校則」、「法律」があって、平和で安全、安心な生活が営まれています。 本校では、残念ながらこれらの「規則」や「ルール」、「校則」等が定着(身についていない)子が数名います。 このような子供たちには親や関係機関とも連携をとりながら、「教え、育てる」視線(視点)で、今後も粘り強く取り組んでいきますので、御理解をお願いいたします。

その2 給食コーナー



<給食コーナー>今日の献立は、ご飯、牛乳、ししゃもフライ、野菜の麻婆炒め、中華スープでした。 今日は中華風のメニューでした。 野菜の麻婆炒めは、甘辛の味噌味で私好みの味付けになっていました。 具だくさんで、おなかいっぱいになる給食でした。

曇り午後から雷雨 その1 カウンセリングの眼22 「大きな声は特技に!」  


<カウンセリングの眼22「大きな声は特技に!」>人それぞれに特技や特性があります。 それをこの義務教育最終の中学3年間までに「芽」が出せるか(出るか)がキーとなります。 「声が大きくて困る」という、過去に母親からの相談がありました。 これは困りごとではなく、この大きな声を学習場面の発表や体育係になって号令をかけるとかで、この子の「特性」にしてみてはどうですか? とアドバイスをしました。 お子様を見ていてその子の「特技」や「特性」について、この土、日に話題にしていただけると幸いです。

その3 7・8組 歓迎会 

 

<7・8組 歓迎会>本日の4校時に、7組と8組に入った(入級)した5名子供たちを歓迎する会がありました。 3年生2名が中心に、企画、計画、運営をしてくれました。 校長と小川教頭、南部事務長、青木主幹教諭(教務)が招待されて、楽しく「Happiness」な企画に参加しました。

その2 カウンセラーの眼21 「継続は力なり」



<カウンセラーの眼21「継続は力なり」>小さい頃から、習い事やスイミングなど親が仕向けてやらせてきましたが、すべて長続きしないという相談がありました。 両親共稼ぎで、祖父母が主に子育てをしてるような家庭の場合、母親がなかなか我が子に「愛情」がかけられない代償で「お金」を使い、種々の「習い事」をさせると意に反して、子供が親の要求どおりに動かないケースがでてきます。 子供の「続ける力」や「がんばる力」、「忍耐」などの力と幼少期の親(時に母親)から受けた「愛情」とは、相関関係にあると私は考えてます。 「もらった」ぶんだけ、「がんばれる」という考え方です。 他にも「育った環境」や「親の姿」、「しつけ」、「本人の性格」なども影響するとは思います。 「その子がやりたいことを聞いて、続けさせてみては・・・。」と言ったものの、なかなか年齢が上がるにしたがい子供は「無気力」傾向になり、難しい事例になってしまいます。

曇り その1 給食コーナー 



<給食コーナー>今日の献立は、食パン(2枚)、ジャム&マーガリン、牛乳、ポムドカップグラタン、花野菜サラダ、ポークビーンズでした。洋食ランチの雰囲気でいただきました。 花野菜サラダのドレッシングは、「胡麻ドレッシング」で美味しくいただきました。

その4 AEDの研修会 開催

 

<AEDの研修会 開催>本日、15時30分から研修室で、AEDの使用法についての実技研修会を行いました。 講師から使用方法について、講話をいただき、職員が実際にAEDの使用しての研修を行いました。 AEDを使用しないのにこしたことはないのですが、万が一の時はどの職員でも使えますので、ご安心ください。

その3 2学年集会「宿泊学習の事前指導」

  


<2学年集会「宿泊学習の事前指導」>今日の朝の時間は、「学年集会」でした。 2年の集会では、12日(月)からの「宿泊学習」の事前指導をしました。 軽部学年主任からの依頼で、校長からの話をさせていただきました。 2年生には2日間、「約束」と「ルール」を守りながら「Happiness」な学習になることを話しました。有意義な宿泊学習になることを期待しています。

その2 カウンセラーの眼20「あいさつのできる子」


<カウンセラーの眼20「あいさつのできる子」>私の教え子に、大手鉄鋼関係会社の人事担当がいます。「採用で、合格の決め手は何か?」と聞いたところ、答えは「出身大学」や「ペーパー試験の合計点」、「理系」ではなく、最終判断は大きな声で「あいさつ」ができる者を採用すると、話していました。 この答えは、他の会社でも同じことを言っているので、確かな情報なのかもしれません。

 

晴れ その1 校長室コラム 「連休明け」


<校長室コラム「連休明け」>4連休のゴールデン・ウィークが終了しました。子供たちの大きな事故やけが等については、報告もなく無事に終了できてよかったと思います。 学校内は、生活面や授業態度もおおかた良好でした。 私は、午前中、市内の小中学校長研修会に参加し、午後は来客に対応、15時30分から「校内研修」と「職員会議」、18時00分からは「市PTA協議会の総会」(矢板イースタンホテル)に参加になります。学校ブログについては、帰宅後ブログアップしますので、遅くなると思いますので、よろしくお願いします。

その3 今週の行事予定


<今週の行事予定> 4日(日)みどりの日   5日(月)こどもの日   6日(火)振替休日 県北大会(卓球)   7日(水)特別日課(授業順51234) 学年朝会 結核検診(14時00分~) 職員研修(AED) 職員会議 市PTA協議会定期総会(18時00分~矢板イースタンホテル)   8日(木)火曜日の授業(123456)   9日(金)腎臓検診 7組・8組歓迎会(4校時)   10日(土)特になし

その2 校長室コラム 「連休終了、学校バージョンに切り替えを」


<校長室コラム「連休終了、学校バージョンに切り替えを」>4連休、少しはお休みできたでしょうか? 明日から学校ということで、モチベーションが下がっている子供たち、そして職員もいるのではないでしょうか?! 明日は「特別日課」になっていたり、「学年朝会」があったりします。 1日の最適な睡眠時間は「7時間」という結果が出ているようです。 朝起きる時間から逆算して、今日は「7時間」睡眠をすると、明日の寝覚めが「Happiness」になると思います。是非、挑戦してみてください。

曇り その1 カウンセラーの眼20「前頭前野が育っていない子が出現」


<カウンセラーの眼20「前頭前野が育っていない子が出現」>今朝のテレビで特集していましたが、最近、幼児期に「パソコン」や「タブレット」で絵本やゲームをすることがブームになっているようです。 ただし、ここで問題なのが小さい子が「パソコン」や「タブレット」で絵本を読んでいても、「学習脳」である「前頭前野」(脳の前半分)は何も反応しないようです(脳が学習していない)。 「パソコン」や「タブレット」で絵本を子供に見せながら、親子で会話をしたり登場人物や話の内容をお子さんに質問し、答えさせることで、「前頭前野」が働き出します。  現在の中学生たちは、幼少期に「TVゲーム」隆盛の時代に育っていることから、親がゲーム本体とソフトを買い与え子供が静かに「ゲーム」だけをしていませんでしたか? 脳の「前頭前野」は人間が社会の一員として生きていくために必要不可欠な働きをする部分で、使わないと働かず、使い続ける大切な脳の部分です。 すぐにキレたり、その場の空気が読めない子供たちがいますが、このような子供たちは、「前頭前野」が十分に育っていないで、うまく脳のスイッチが働かない子なのかもしれません。 表出する問題行動は「愛着障害」(前回のブログ)と同じですが、対処法はまったく異なることになります。

その2 校長室コラム「ゴールデン・ウィーク 連休3日目」

 
                               (紅白のハナミズキが並んで咲いています)

<校長実コラム「ゴールデン・ウィーク連休3日目」>3日目に入り、今日は少しお天気が悪くなっています。「立夏」なのに、曇り空から、時折「雨」がパラパラと降ってきて、上着を羽織りたくなります。 午後、校舎内外の巡回を兼ねて学校へ仕事へ行きました。 卓球部とサッカー部、野球部が練習(練習試合)をしていたようです。 校舎をぐるっと一周しましたが、ガラスの破損等がなくて安心しました。 私的には、連休中長男の「孫」(2歳)が里帰り、朝から振り回されて、私や妻、義母、長女とも、おおいに疲れた3日間でした。 この学校ブログをご覧のお家でも従兄弟が来たり、親元に里帰りした(している)家庭もあると思います。 どこの高速道路も「帰宅ラッシュ」で大渋滞のようですので、運転には十分お気を付けてください。
                   

曇り こどもの日 立夏 カウンセラーの眼19「朝食を食べない母親」



<カウンセラーの眼19「朝食を食べない母親」>「私は2食しか食べないので。」「朝は、ダイエットで昔から食べていないので。」という母親がいました。 母親はダイエットの一環で、「朝食抜き」はいいのですが、母親が朝ご飯を食べない、作らないということは、子供にも朝食を食べる習慣ができないで成長してきました。 子供たちは、「それが当然」と、思って生きてきましたが、年齢が上がるに従い、3,4校時になると脳へのエネルギーが不足するので学習への理解力や意欲が欠乏していきました。 子供には「何でもいいので朝食をたべさせるように。」と、母親には繰り返し指導しましたが改善できない事例でした。 この親の子供たちが、5年、10年後がおおいに心配です。

その2 図書室、充実しています

    

<図書室、充実しています>保護者の方々で、矢中の図書室内をのぞかれた方は多くないと思います。 塩谷地区の拠点校である中学校だけあって、以前から図書費もたくさんいただき、蔵書が豊富で新刊書も購入されていて充実しています。 図書館事務の西村明美先生が勤務していて、図書の管理や子供たちの興味をひくようなコーナーの設置、本のレイアウトなども色々と考えてくれています。 PTAや授業参観の折に、のぞかれてはいかがでしょうか・・・。
      

晴れ・みどりの日 その1 カウンセラーの眼18「愛着障害の子」


<カウンセラーの眼18「愛着障害の子」>小学校高学年の頃から、すぐカッとなる衝動性や過敏行動、体教師への反抗、破壊的な行動が表れる子供が出現しています。 中学校に入学すると、自分の衝動を抑えることが出来ずに、その行動がより強く表出してきます。 友達や教師の情愛が受け取れず、相手を敬い尊敬する心さえ欠如し、問題行動を繰り返すことになります。 このような問題行動を繰り返す子供の相当数が、乳幼児期に親や家族から何らかの原因で愛情を注がれず(不十分)に、虐待やネグレクト(放置)を受けたケースもあって、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされた障害となります。このような子供たちへの対処(ケア)としては、新たな適切な環境の中で、継続的に養育し直すことで大幅な改善が期待できます。

その3 校長室コラム「この1ヶ月を総括」


<校長室コラム「この1ヶ月を総括」>4月1日に着任して、1ヶ月が経過しました。長いようであっという間の1ヶ月でしたが、私には10年ぐらいの重さを感じた1ヶ月でした。 16年前から5年間の矢板中勤務時代の経験や感覚を思い出しつつ、誠心誠意、学校経営をさせていただきました。 伝統ある矢板中を守り、発展させるために、私に何ができるのかと常に自問自答しながらの1ヶ月でした。 矢板中教務主任勤務の5年間で学んだ経験とその後7年間の教頭時代、3年間の校長時代の貴重な経験を、今後の矢板中の学校経営に全精力、力を注いでいきたいと考えています。 幸いにも、この1ヶ月で「Happiness」(MISSION)が子供たちや職員たち、地域にも浸透してきたと感じています。 今後は、このMISSION遂行のための6本の基本姿勢について再確認し、着実に遂行していきたいいと考えています。 是非とも、561名の子供たちの保護者お一人、お一人のお力添えを宜しくお願い申し上げます。

 

晴れ 憲法記念日 カウンセラーの眼17「ムカつくの起源」


<カウンセラーの眼17「ムカつくの起源」>子供たちのマイナスの言動に対して、指導を加えた場合、何名かは「ムカつく。」「ムカつくんだよ。」と言う子がいます。 教師は「ごめんなさい。」と言うことを期待しているのに反する言葉(抵抗)です。 今日、ある場所にいった時、母子の会話の中でも「ムカつく。」と子供が言っているのを耳にしました。 「ムカつく」の起源は江戸時代の大阪近辺で、「胸がムカムカする。」という言葉を使ったのが起源のようです。70年代、「花の応援団」が出現した頃、意にそぐわないときに「ムカつく」という言葉を使い始めたようです。その後、親世代から子供の世代まで普通に使うようになって今に至っています。 ここで、問題なのは、注意や指導された時、反省のシナプスが作動しないで「ムカつく」というシナプスにつながることです。

その3 校長室コラム(有意義で安全な4連休に)

 

<校長室コラム(有意義な4連休に)>明日から、ゴールデン・ウィーク後半戦です。 子供たちはほとんどの日数が部活の試合や練習になってしまうかもしれません。または、農家では「田植え」のお手伝いをする子供もいるかもしれませんね。13,4年前、我が家ではこの時期、2日間は「田植え」を(子供は部活で)手伝い、2日は開放してもらって子供の部活の空いた日に、外出したことを覚えています。 特に、1年生は入学から1ヶ月が経過し馴れが出てくるこの時期に、例年「大きな交通事故」が起きています。十分、注意させてください。  写真1,2枚目・・・本日、3校時の1階東男子トイレのようすです。 持ってこない清涼飲料水のアルミ缶が1つ、投げてありました。 私の考えているグランド・デザインの中の「基本姿勢」を全職員で再考していきたいと考えています。

晴れ その1 カウンセラーの眼16 「十代の喫煙の弊害とは」


<カウンセラーの眼16「十代の喫煙の弊害とは」>以前、父母の影響(親が喫煙している家庭など)で,小学校高学年の頃から少しずつタバコに挑戦しはじめ、中学3年になると常習犯になっている子の担任からの相談がありました。 まずは、タバコの弊害について申し上げると、将来「肺がん」の発生率が通常の5倍に跳ね上がります。 しかも、成長過程にある「脳」に、色々な箇所で微少な障害(脳に送る血液量が減少するに伴い)を起こしていきます。 高いタバコ代(親からの小遣いかな?)を支払って、大きな脳や肺に一生のリスクを背負い、さらには次世代の遺伝子にまで影響をしていくことを、本人には分かってほしいと思います。 ただし、このような「常習犯」の子に、いくらタバコのリスクを話したり法律や刑罰の話をしたりても、聞く耳を持ちません。 刑事罰や法的な措置、福祉への協力依頼、親の教育力の再考、本人の自覚などから、総合的に関わって(寄り添って)いくのが重要だと感じています。

 

その3 歯科検診(全学年)

 

<歯科検診(全学年)>8時45分から、歯科校医の八板 誠先生と八板 崇先生の2名が来校してくださいました。 3年生が誠先生が、1,2年生は崇先生が担当し、歯の検診をしていただきました。 子供たちはどの学年も礼儀正しく、「お願いします。」「ありがとうございました。」など、挨拶やお礼もできていて、待つ時の態度も良好でした。 誠先生とは私が市教委時代に、「教育委員長」さんで、色々とお世話になった方です。 お二人の先生とは、同じゴルフ場の会員でもあります。

 

その2 カウンセラーの眼15 「32歳の母 中学3年の娘」


<カウンセラーの眼15「32歳の母 中学3年の娘が相談に」>中3の娘が不登校で、という相談を受けました。 母親の年齢を聞くと、「32歳」。下に3人の弟妹がいます。 母親18歳で出産した子で、次々に弟妹ができたことで、母親の愛情はそこそこで「いいお姉ちゃん」で120%がんばった結果、友達とのトラブルから学校へ行けなくなったようです。 卒業間際には、学校へ復帰し卒業。県立高校へ進学。卒業した歳に妊娠、結婚。披露宴には私が恩師でもないのに、招待され「恩師あいさつ」では、「乾杯」(長渕 剛)を歌ってきました。 現在は、子供2人いて、幸せに生活しているようです。

雨のち晴れ、14時からまた雨 その1 給食コーナー 

 

<給食コーナー>今日の献立は、丸パン、牛乳、手作りコロッケ(1年に)、豚肉コロッケ(2,3年)、ごぼうサラダ、野菜スープ、柏餅でした。 今日は矢中給食のレジェンドとなっている「手作りコロッケ」を検食でいただきました。 小判型が大多数ですが、いくつかハート型がもらえた人は「幸運」が訪れると,過去に聞かされました。 私には、調理員さんのご配慮で「ハート型」でした。今日はいいこと、ありそうです?!